ガリバーがIoTでサービスの拡大を模索

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IoTプラットフォームを手掛けるソラコムのカンファレンスで、トヨタ、ガリバー、ジャパンタクシーがパネルディスカッションを行いました。その中で、ガリバーはIoTと通じて「移動をもっと楽しくするプラットフォーム」の企業として成長していきたいとの考えを示しました。

具体的には、車にSIMを付けて、ネットに繋いで、ゲームやエンタティメントコンテンツのプロットフォームを構築していきたいとのことです。進捗状況や個別のサービスについては明らかにしていませんが、次世代の事業戦略のメインとして考えているようです。

本日は中古車業界に15年所属した筆者が、ガリバーのIotについて解説いたします。

AWSの活用

ガリバーは早くから社内システムをAWS(Amazon Web Service)に移行しており、プラットフォーム整備に力を入れているとのことです。近年は車のデータベース化を進めているとのことで、ひとつの目的として安心できる車を提供したいということをあげています。

これは、購入前の利用者情報や、事故情報などの様々な情報を付加することで、今までにない付加価値を提供するというものです。

確かに過去に車がどのような乗り方をされてきたかというのは、車の状態を知る上でとても大きな情報です。今までは単純に事故歴があるか無いか、整備記録はあるかなどで車の評価が決められてきましたが、もっと細かくどのような頻度で走っていたかとか、どのような場所を走っていたかとか、更には乗り方まで解ってくるとより細かな車の状態がわかってきます。

そういった情報が事前わかれば、車が欲しいというお客様に提案する車種や、オプションも変わってきましす、ユーザーにとっても、自分のニーズにあった提案を受けれるのですから双方にメリットがあります。

ただし、そういったことを嫌がるユーザーも多く、どのような仕組みを作るかは課題もあります。

ビッグデータの蓄積

大手家電メーカーでも車の走行データなどのデータを集め、事故防止や渋滞抑制に役立てるという試みが既になされています。将来は車の速度違反や駐車禁止違反も、過去の走行データから判明されるかもしれません。

いずれにせよ蓄積された走行データの活用は今後様々な形でなされると思われ、その活用を可能とするプラットフォームの整備をガリバーは他社に先駆け進めているとのことです。

共創型新規事業開発プログラムでIoTを加速

ガリバーは自身が運営する事業創造プログラム「Gulliver Accelerator」で、ITベンチャー企業とのシナジーを推進しています。今回、最優秀賞を受賞した企業は車のヘッドレストに装着するだけで加速度、温度、二酸化炭素、花粉、騒音、位置情報などを自動収集し、データベース化&分析を行うプログラムを開発したとのことで、ガリバーのサービスとの融合を今後模索していくようです。

上記のようなデータが蓄積され、個別の車ごとにそのデータにより、差別化されてくるとなると、特定の車種というより、どのような履歴(データ)を持っているかということがより重要となってくることが予想されます。

エンタティメントとコンテンツとの融合は、まだ検討中とのことですが、データベース化の進捗とともに、今後の展開への期待が膨らみます。

 

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