Explanation of three precautions I found after requesting an appraisal from Kachix

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車を売ろうと考えているけど、実車査定の日程調整をしたり、営業マンと話をするのは面倒だな、と思われていませんか?

今までの査定方式をガラっと変え、車の写真だけで全国の買取店から査定を受けられ、提示された金額でそのまま車を売却できる「カチエックス」というサービスが話題になっています。

カチエックスは元々バイクの写真のみでの売却としてサービス提供していたところ、車の売却(買取)にも対応し、累計利用者数は10万人を突破と徐々にユーザー数を増やしています。ユーザーからの評判は「全てメールで完結してスムーズ」とか「買取店との交渉が不要でラク」という声があります。

「カチエックス」の最大の特徴は、車の写真での査定額から減額なしでそのまま売却できるというものであり、今までの一括査定には無い手軽さが最大のウリです。個別の買取店との交渉も不要です。

また、査定額は約10社の提示から比較できるということで、一括査定のように3~4社比較よりも多い買取店からの提示を受けられ、より高く売れる可能性があるという特徴もあります。

そのようなウリがある一方で、今回筆者が実際に「カチエックス」に査定依頼してみてわかった注意点としては主に下記3つです。

注意点① 実車査定と比較して必ずしも高くない場合がある
注意点② 申告と異なる場合は査定額で買取不可
注意点③ すぐに売りたい場合は不向き

本日は、「写真だけで複数買取店から高額査定」をウリにする「カチエックス」について、実際に査定依頼した所感を含め、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

カチエックスの最大のメリットは手軽さ

カチエックスの最大のメリットはその手軽さです。車の写真を登録するだけで、複数の買取店から査定額が届き、査定額に納得すればその金額で売ることが可能です。

査定額は一覧で表示され、最も高い査定額を付けたところに売却ができるため、高値で売れる確率が高いis.

売ることを決めたら、売り先の買取店と引取の日程を調整し、引取時に車を確認してもらって引き取ってもらうという流れです。売却書類がそろったら後日振り込みをしてもらい、売却が完了となります。

今までの車の買取というと、買取店と査定額を交渉し、契約を行い、引き渡し日を決めて・・・・という、ステップがあり時間も労力も掛かっていました

それが、カチエックスでは車の写真を登録するだけで査定額が提示され、金額に納得すれば売却まで完了するということで、面倒な交渉も無く、ものすごく手軽です。

従来は、メールや電話で査定額の提示はするものの、最終的には現車を見て査定額を決定するというものでしたが、「カチエックス」では写真だけで査定額を確定させ、その後の減額はしないと決めており、その点が従来の車買取とは一線を画したサービスとなっています。

今回、筆者が実際にカチエックスに査定依頼してみた所感としては、車の画像を複数取る(8枚程度)などの若干の手間はあるものの、全てチャット上でのやり取りで完結でき、手続きが非常にスムーズでという印象でした。

営業の電話も掛かってこず、複数の買取店の査定額が一覧で表示され、ユーザーとしてはわずらわしさがなく、流れもわかりやすいです。

 

カチエックスの3つの注意点

車の写真だけで最大10社から査定を受けられ、最高額で減額もなく売却できるという良いことづくめのサービスと見える「カチエックス」ですが、実際に査定依頼してみた所感を踏まえた注意点は大きく下記3つです。

 

注意点① 実車査定と比較して必ずしも高くない場合がある

カチエックスの査定額はあくまでユーザーの申告ベースとなります。

今回筆者の所有する車(ホンダジェイド)で査定依頼したところ、直近のネクステージの実車査定で50万円だったのに対し、カチエックスの査定額は48万円と若干安い金額でした。

対象の車は初年度登録から約10年が経過し外装のキズやへこみもあることから、その部分を写真で送りましたが、全てのキズを送ることはできなかったため、査定する側としてはある程度余裕を持った提示だったのかもしれません。

カチエックスのルールとして、「買取店が提示した査定額からは減額しない」ということがあるため、買取店としては価格提示に慎重になります。筆者も買取店責任者時の経験がありますが、写真のみでの値段提示は高年式や状態の良い車は強気で提示できますが、低年式でキズやへこみがそれなりある車には高値を提示しづらかったis.

従って、写真で判断が付きづらい車については、実車査定に比べて安価となる場合もあります。

また、写真である程度判断できる「キズ」や「へこみ」は査定額を提示する買取店側もある程度判断して金額は提示できますが、事故歴(修復歴)があった場合は、現車を確認しないと詳細の判断ができません。

事故歴(修復歴)の内容は、査定額に大きく影響するため、買取店側ではギリギリまで高値を提示できません。

そのため、事故歴(修復歴)のある車の査定額は、最低限の利益を確保するために余裕を持った提示となり、実車を確認して事故の詳細内容を確認した査定と比較して安い場合があります

また、希少車や改造車などで社外品のパーツを多く付けていたり、特別な仕様になっている場合についても、写真のみで判断することは困難であり、リスクを回避するため、実車査定よりも安価となることがあります。

 

注意点② 申告と異なる場合は査定額で買取不可

上記と重なりますが、事故歴(修復歴)の有り無しは査定額に大きく影響します。そのため、今乗っている車が事故歴(修復歴)無しということが確実であれば特に問題ないですが、中古車販売店から買ったとか、知り合いから譲ってもらったという場合には注意が必要です。

要は事故歴(修復歴)が無いと思って申告していたら、実は事故歴(修復歴)があったという場合には、その査定額では買い取れないことになってしまいます。

また、内装の状態にも同じであり、特に問題ないと思っていたレベルが買取店からすると問題ありとされるケースもあります。具体的には室内の臭いや、シートや点張りのヘタレなどです。これらは、買取店側もある程度は大目に見るものの、申告と異なるという判断をされるケースがあります。

カチエックスによると、約95%が提示金額で売却しているとのことですので、約5%(20人に1人)は申告と異なり査定額では買い取れないというケースがあるようです。

よって、長い年数を乗っているとか、写真ではわかりづらい内装の汚れ等がある場合は、注意が必要です。

 

注意点③ すぐに売りたい場合は不向き

カチエックスで車の写真(8枚)と車検証などを登録すると1~2日以内に買取店から査定額の提示があります。

写真を登録したら、カチエックスのほうで確認が入り、その際に不備や不明点などがある場合は、連絡が入ります。

筆者が査定依頼した際も、キズの確認で、追加の写真を送ってほしいということと、車検満了日の確認依頼がありました。よって、写真を追加で取り直し、再送信するなど若干の手間がありました。

写真だけで査定額を出すため、写真でわからないパーツや臭い、不具合等がある場合は詳細の確認が入るため、ある程度の時間を要します

また、査定額に納得したら、そこから買取店と引取りの日程の調整に入るため、早くても1週間程度かかります。

そのため、今すぐ車を売りたいとか、すぐに車を持って行って欲しいという方には不向きとなります。

 

カチエックスで車を売却する流れ

流れ① ユーザーの情報を登録する

ユーザーの氏名、メールアドレス、電話番号、郵便番号と車両情報(メーカー、車種、年式)を登録します。

電話番号はSMSでの連絡のみに利用され、電話が掛かってくることはありません。やり取りはメールにURLが記載されたチャット上で行います。

1分も掛からず入力すると、すぐに登録したメールアドレスに連絡がきて、車の写真を登録するフォームのURLが送られてきます。

流れ② 車の写真と車検証情報、事故歴の有無を登録する

車の写真(右前、左前、右後ろ、左後ろ、オドメーター(走行距離)、内装、インパネ)と車検証情報の写真を登録します。

現在の車検証には車検満了日が登録されていないため、自動車検査証記録事項などの車検証満了日がわかる写真を登録します。自動車検査証記録事項が無い、もしくは自動車検査証記録事項に最新の車検証満了日が記載されていない場合は、フロンガラスに貼ってある車検満了日ステッカーの写真でOKです。

車に目立ったキズや凹みがある場合は、その部分の写真も追加で送ります。

さらに、事故歴の有無を申告します。

流れ③ カチエックス側で内容の確認

車の写真等を登録すると、原則当日中にカチエックスの確認が入ります。その際に、キズや凹み、事故歴の申告をしている場合は、内容についての確認が入ります。

筆者が実際に行った場合は、フロントバンパー下廻りの擦りキズを申告していたため、追加でその部分の写真を求められました。

連絡のやり取りはチャット上で行います。

流れ④ 複数買取店からの提示を待つ

カチエックスの確認が終わると、買取店からの提示を待ちます。確認終了後翌日には約10社からの提示が出そろいます。

筆者が行った結果は最終12社からの提示がありました。

流れ⑤ 最高額を提示した買取店に売却するかを判断する

入札された最高額で売却するかどうかを判断します。判断の猶予(期日)は約2日以内となります。

入札された最高額が納得できない場合は、カチエックスを通して最高額を提示した買取店に交渉することもできます。

10社程度の入札の中で最高額のため、その金額以上上がる可能性は低いと思われますが、多少の金額や希望する金額に根拠がある場合(実車査定で高値が出ているなど)は、交渉が成功する見込みもあるかと思われます

査定依頼したものの、売却をしないという回答も可能で、その場合のキャンセル料などもありません。

売却を依頼した場合は、約1週間程度の日程で引き取りを調整します。引き取り時には申告と相違が無いかを確認後、契約が締結され、3数日以内(土日祝除く)に代金が支払われます。

 

カチエックスでの売却に向いているのは高年式や走行距離の少ない車

上記注意点にあるように、申告に誤りがあったり写真ではわからないところは、査定額が変わる可能性があり、その点では実車査定のほうが有利となります。

一方で、無事故車で高年式または走行距離が少ないなど、申告ベースで評価が変わらない(条件が変わらない)ような車は、写真のみでも買取店は採算ラインギリギリの高値を提示してきます

そのため、カチエックスの写真での査定でも各社実車査定と変わらない高値を提示してくることから、ユーザーとしては手間もなく、売却に適したサービスと言えます。

逆に言うと、無事故車かどうかわからないとか長年乗っている、特殊なパーツを付けているなどという場合は、実車を確認する査定サービスのほうが安全度が高いです。

 

相場を確認して1社と交渉することで高く売る

ネクステージ

カチエックスの利点として、営業電話が掛かってこずに、各社の査定額がわかるということがあります。ただ、上記にもあるように実車査定より査定額が安い場合もあります。

査定額に納得すれば、そのまま売却することも可能ですが、引取時に申告と相違がある場合は提示の査定額で買取ができないケースもあります。

その場合は無償キャンセルすることも可能ですが、そもそもそのようなリスクは負いたくないとか、提示された額をもう少し交渉したいという場合は、カチエックスで相場を確認してから1社と商談(交渉)することをおすすめします。そうすることで、各社の提示価格が交渉材料にもなります。

商談する1社はカチエックスの提携先でもある「ネクステージ」をおすすめします。

「ネクステージ」をすすめる理由は自社での販売好調に伴い、買取が好調で高値を提示する確率が高いためです。

実際に筆者がネクステージに車を売却した所感としては、下記3つがあります。営業のスタイルとしては、「ユーポス」のような積極的な営業ではなく、提示する値段に自信を持っているためかスマートな接客の印象でした。商談重視というよりも単純に高く売りたいというユーザーに適していると思われます。

所感① 金額をはっきり提示する
所感② 提示金額が他社より高め
所感③ 契約後の減額がなく安心できる

「ネクステージ」への査定依頼は下記公式サイトより依頼可能です。

Full swing purchase "Nextage official website"

「ネクステージ」だけでなく、より複数の大手買取店を比較検討したいという場合は、下記カーセンサーネットより複数の大手買取店に査定依頼することも可能です。

Car Sensor Net official website

 

Finally

車の写真だけで査定~売却まで完結するというサービスは過去にもありましたが、なかなか普及していませんでした。

インターネットサービス大手DMMも「DMM AUTO」という名称で、スマホ上で車の売却が完結するというサービスを過去に提供していましたが、現在は行っていません。

「DMM AUTO」でも申告ベースで査定額を確定させていましたが、査定額がユーザーの希望とマッチせず、買取台数が想定より伸びなかったことがサービス終了の原因と思われます。

「カチエックス」のサービスが「DMM AUTO」と異なる点は、査定額に責任を持つのは「DMM AUTO」は自社であったのに対し、「カチエックス」では「提携する買取店」という点になります。

カチエックスに実際に査定依頼した所感としては、買取店は写真ベースでの提示に責任を持たないといけないため、車の年式や状態によっては、積極的に値段提示ができず、その場合は実車査定を利用したほうが良さそうis.

高年式や走行距離の少ない、または状態の良い車は、買取店は写真査定でも強気提示ができるため、「カチエックス」の利用は適しています。

一方で、そうでない場合は現車確認の査定サービスを利用することをおすすめします。

車の売却を検討している方は、上記のような特徴を踏まえながら「カチエックス」を利用して、自身に有利な条件を獲得していってもらえたらと思います。

 

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