【2017東京モーターショー】最新&未来のクルマ15選

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2017年東京モーターショーで注目のクルマを集めてみました。モーターショーというとコンセプトカーに注目が集まりますが、実際の会場では市販車にも注目が集まっていました。

EV化と自動運転の流れが激しさを増してきていますが、取り組み方は各社様々です。マツダとスバルは既存エンジンに磨きをかける、日産と三菱、ホンダはEV化をより推進する、トヨタはハイブリッドと燃料電池で勝負といったような各メーカーの姿勢が感じられます。

会場での人だかりを含めた雰囲気と個人的に気になった最新&未来クルマ15台をご紹介します。

 

日産 IMx

日産が2020年までに実用化する発表しているコンセプトカー。電動パワーユニットを搭載し、自動運転を可能とするクルマ。搭載バッテリーは新型リーフの2倍以上のものが予定されているとのことで、航続距離はなんと600キロ以上となる様子。電気自動車で他社より先行する日産が自動運転技術と合わせて、次世代のクルマをけん引するモデルと言えそう。

 

トヨタ Concept-愛i

近未来的なデザインのエクステリアもさることながら、フロントフェイスのかわいらしさが印象的。トヨタによると、AI技術によるクルマと人とのコミュニケーションを実現させ2020年に実車に搭載し検証を開始するとのこと。ただのコンセプトカーではなく、実用化も視野に入れている様子。

スマート

レベル5の完全自動運転を実現するクルマということでステアリングやペダルも存在しないクルマ。5年後までに10モデルをラインナップ予定とのことで、自動運転がすぐそこまできていると実感する。

マツダ VISION COUPE

近年のマツダデザインの次世代デザインを具現化したモデル。フロントからリアまで流れるような先鋭的デザインが印象的。実用化の期待が高まる。

レクサス LS+Concept

レクサスLSのコンセプトカー。スピンドリルグリルが進化しすぎて、すごいことになっている。やり過ぎではないだろうか・・・。2020年の自動運転技術実現をこのモデルで目指しているとのこと。

トヨタ Tj CRUISER

コンセプトは異なるらしいがFJクルーザーの弟分か?と感じた。2LクラスのエンジンでSUVとVANのクロスオーバーとのこと。ホンダのクロスロードに近いか。売れそうな予感がする。

Mercedes-AMG Project ONE

1.6LV6ターボで最高出力680psというモンスターマシン。モーターを合わせたシステム出力は1000psとのこと。推定価格3億超えにも関わらず、すでに200人以上が購入予約しているという・・・。どんな人が買うのだろうか?

トヨタ GR HV SPORTS concept

スポーツカーと環境技術の融合で新しい楽しさを創造するコンセプトカー。耐久レースで培ったノウハウを盛り込み次世代のスポーツカーを創り出すとのこと。スープラを彷彿とさせるリアビューが印象的。

ホンダ Urban EV Concept

ホンダのEV戦略のプラットフォームとなるモデル。N-ONEを思わせるシンプルだが飽きのこないデザインと感じられる。フィットよりも短い全長はタウンユースにマッチしそう。EV化では出遅れ感のあるホンダの巻き返しに期待。

トヨタ Fine-Comfort Ride

3列シートミニバン形状の燃料電池車。世界の流れはEV化だが、究極のエコカーである燃料電池車も普及してもらいたい。水素ならではの航続距離はなんと約1,000キロもいけるらしい。課題が山積のようだが、他メーカーも追随してほしい。

BMW 8シリーズクーペ

約20年ぶりに復活する最高級ラグジュアリークーペ。鮫のようなフロントフェイスは存在感抜群。2018年から発売開始される予定とのこと。

ホンダ NSX

2台目NSX!3.5Lツインターボ+3モーターのハイブリッドで価格はなんと2,370万円!もはや日本車の価格帯を突き抜け庶民には手が届ない価格となった。どのくらい売れるのだろうか・・・。

レクサス LS500h

11年振りのフルモデルチェンジを行い、エクステリアがさらにシャープになった印象。スピンドルグリルがより目立っている。エンジンは3.5Lとなり、世界的なダウンサイズ化にレクサスも流れている。

トヨタ センチュリー

約20年ぶりのフルモデルチェンジとなるセンチュリー。エンジンはV8、5Lハイブリッドということで、V8が載らない最新LSよりも上級となる。初代から変わらない重厚感を継続している。ロールスロイスに似てきたかと思うのは気のせいか・・。

アウディ A8

レベル3の自動運転を実現する初のクルマとして注目されている。カメラで路面状態を検知し、車輪を制御するなど最先端技術も搭載。自動運転で先行する欧州車の実力で日本の高級サルーン界を席巻しそう。

 

最後に

東京モーターショーの各ブースでは、コンセプトカー以外にも市販の最新モデルに注目が集まっていました。自動運転やAIとの融合が注目される業界ですが、筆者も含めレシプロエンジンの進化に期待する人も多いように感じます。

世界中でEV化の流れが進んでいますが、既存エンジンの進化および燃料電池車の普及も進んでいってもらえたらと感じます。特に燃料電池はトヨタ1社が気を吐いているだけで、寂しい気がしています。

とはいえ、技術の革新が進む中、次回の開催時にはもっと驚くクルマが出てくることでしょう。業界の進化に引き続き注目が集まります。

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