カーリース/カーシェアリング/レンタカー

ENEOSカーリースの料金は高めで現時点ではメリット薄い

石油元売り大手エネオスが「ENEOSカーリース」として、新車のサブスクサービスを開始しました。

「ENEOSカーリース」の最大の特徴は「2年ごとに新車にのりかえOK!」というものですが、サービスの内容としては従来あるリースと同様であり、真新しいものは見当たりません。

2年で乗り換え可能というサービスはオリックスカーリースでも行っています。

契約形態としては3年、5年、7年のリース契約であり、契約期間中の解約は違約金が発生します。(65歳以上の方で免許を返納される場合、5年の契約期間のうち3年目から4年目の2年間での乗り換えは違約金免除)

一方「ENEOSカーリース」の利用料は、他社カーリースと比べて若干高めです。

また、「ENEOSカーリース」の利用料には任意保険料が含まれておらず、任意保険については別に契約する必要があります

本日は、エネオスが展開する「ENEOSカーリース」について、他社サービスと比較しつつみていきます。

 

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意外と安価なKINTOのメリット・デメリット各5つを解説

毎月定額の利用料で車を利用できるトヨタのサブスク「KINTO」は、サービスインから約3年が経過し、対象車種や契約種類が徐々に拡大してきました。

「KINTO」で利用できる車種はトヨタの新車であり、点検・整備はトヨタディーラーで受けられます。

そのため、利用料が高いのでは?というイメージもありますが、他社カーリースの利用料と比較すると意外と安価な価格設定となっています

また、「KINTO」の利用料には、ほとんどの他社カーリースで利用料に含まれない「任意保険料」が含まれ、任意保険料が高額となる若い方や保険等等級が低い方に特にメリットがあり、20~30歳代の若い方からの申し込みが4割以上を占めています。

任意保険料の金額によっては残価設定ローンで購入するより、KINTO利用の方がメリットがより大きくなります。

利用料を含めた「KINTO」のメリットは大きく下記5つです。

メリット① 利用料が安め
メリット② 必要な費用がコミコミの定額払いでラク
メリット③ 任意保険料も利用料に含まれる
メリット④ トヨタディーラーでの点検・整備で安心
メリット⑤ 利用料はクレジットカード払いでOK

一方、「KINTO」のデメリットは大きく下記5つです。

デメリット① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
デメリット② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
デメリット③ 走行距離の制限がある
デメリット④ 車をカスタマイズしにくい
デメリット⑤ 利用できる車種が限られる

「KINTO」では2021年12月から中途解約時に違約金が発生しない「解約金フリープラン」が追加されましたが、利用料5カ月分相当が初期費用として発生するため、選択するメリットは薄いです。

本日は、利用者が徐々に増加してきている「KINTO」のメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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料金は若干高めの「楽天カーシェア」利用レビュー

インターネットサービス大手「楽天」がカーシェアリング事業にも参入し、「楽天カーシェア」としてサービスを開始しました。

「楽天カーシェア」はまずは「オリックスカーシェア」と提携し、「オリックスカーシェア」が全国に展開する約1,700の拠点でカーシェア利用ができるようになっています。

楽天会員であれば、新規登録が簡単なことや利用ごとにポイントが貯まるというメリットがあります。

サービス開始特典として新規入会&初回利用で1,000ポイント還元というキャンペーンも行われています。

ただ実際に、「楽天カーシェア」を利用してみた感想としては、初回の電子錠設定が面倒ということや利用後のメール案内が他社と比べて不十分という印象を受けました。

本日は、楽天の新サービス「楽天カーシェア」について実際に利用してみたレビューとともに先行他社と料金を比較しつつみていきます。

 

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若い人に有利!カーリース利用料に任意保険込のサービスとは

近年利用者数が増加している「カーリース」ですが、利用料に任意保険料は含まれているのでしょうか?

結論から言うと、ほとんどのカーリースでは任意保険料は含まれおらず、ユーザー自身で契約する必要があり、手間が掛かります。

一方、カーリースと同様に月額定額で車を利用できる、トヨタ「KINTO」、スバル「SUBARUサブスクプラン」、ホンダ「マンスリーオーナー」、の利用料には任意保険料が含まれており、ユーザーでの保険契約は不要です

また、任意保険料が定額の利用料に含まれるということは、任意保険料が高くなりがちな若い人や保険等級が低い人には、特にメリットがあると言えます。

本日は、カーリース利用時の任意保険について中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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レクサス乗るなら残クレで買うよりKINTOが圧倒的に有利

月額定額で新車が利用できるトヨタのサブスク「KINTO」はレクサスもラインナップされています。

「KINTO」でのレクサスの月額利用料は10万以上(ボーナス払い無し時)と、金額だけ見ると高い!という印象です。

ただ、レクサスをディーラーで勧められる残クレ(残価設定ローン)で買うよりも、「KINTO」を利用する方が支払総額はかなり安いです。

一例としてレクサスRX F SPORTを3年の残クレで買うのと、「KINTO」で利用するのでは概算で約90万も「KINTO」のほうが安くなります。

また、「KINTO」の利用料には、車両保険コミの任意保険料が含まれており、年齢が若いとか保険の等級が低く任意保険料が高額となる方であれば、さらに差がおおきくなります。

本日は、レクサスを残クレで買うよりも「KINTO」利用のほうが圧倒的に有利であることともに、「KINTO」のメリット・デメリットについてみていきます。

 

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利用料がとにかく安いカーリース「クルカ」の5つの注意点を解説

モノを「購入」するより、月々定額の利用料を払うことでモノを「利用」するサービスの需要が高まってきています。

車業界においても現金やローンで車を購入するより、ランニングコストを含めた月額利用料を払うことで車を利用する「カーリース」の注目度が高まっています。

「カーリース」のメリットのひとつとして、現金やローンで購入するより、支払総額が安いということがあります。

一例として2022年1月にフルモデルチェンジした新型ノアを3年の残価設定ローンで購入した場合と、カーリースの「クルカ」で利用した場合の支払総額では、約72万円もの差が出ます

※グレードはS-G 外装色パールホワイト オプションは快適利便パッケージ(MID)、バックガイドモニター、フロアマット 3年後残価は新車価格の60% ローン金利は3.9%で試算

※クルカ公式サイトより

さらに、カーリースの場合は、購入時のローン手続きや税金支払いの手間などが無いというメリットもあります

本日は、需要が高まってきている「カーリース」の中で、利用料が安い「クルカ」について、安さの理由と5つの注意点をみていきます。

 

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新型ノアをKINTOで利用するメリット大のケースを解説

月額定額で車が利用できるトヨタのサブスク「KINTO」のラインナップに「新型ノア」が追加されました。

トヨタ最新の安全技術や運転支援システムが盛り込まれ、エクステリア・インテリアともに進化した新型ノアは発売前から注目されており、受注状況は好調です。

新型ノアをディーラーで勧められる「残価設定型ローン」で購入するのと「KINTO」を利用するのとでは、どちらがメリットがあるのでしょうか?

総支払額では、残価設定型ローンで購入するのと「KINTO」を利用するのではほぼ同じです。

ただし、「KINTO」の利用料には車両保険付きの任意保険料が含まれているため、保険料が高くなる若い人や保険の等級が低い方は、「KINTO」を利用する方が総支払額を抑えられ、税金払いなどの手間が少ないことも考えると、特にメリットが大きいです。

具体的な保険料としては、車両保険コミで年5万円以上支払うようであれば、「KINTO」のほうが良さそうです。

新型ノアのKINTOでの利用料は他車種「ハリアー」などよりも抑えられており、KINTOでの利用メリットが増してきています。

本日は、新型ノアをKINTOで利用する場合と残価設定型ローンで購入する場合との比較とともに、KINTOを利用することで特にメリットが出るケースについて、みていきます。

 

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KINTOの解約金フリープランを選ぶメリットが薄い理由を解説

トヨタのサブスクリプション(サブスク)サービス「KINTO」は2021年12月14日から「解約金フリープラン」という初期費用を払うことで中途解約金がゼロになる新プランを追加しました。

「KINTO」に限らず車業界のサブスク(リース)では、3年・5年といった利用期間が前提になっており、期間途中で解約すると中途解約金が発生します。

今回、「KINTO」は「解約金フリープラン」を追加することで、中途解約金が発生しないという、より使いやすいサブスクとし利便性を高める狙いがあります。

ただし、「解約金フリープラン」では利用開始時に初期費用として月額利用料5カ月分の申込金を支払う必要があり、中途解約金の先払いと見られ、メリットは薄いです。

実際、3年という契約期間中において、いつ解約しても支払総額は「初期費用フリープラン」とほぼ変わりません。

本日は、「KINTO」の新プラン「解約金フリープラン」を選ぶメリットが薄い理由についてみていきます。

 

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ホンダのサブスク「Honda ON」の注意点5つを解説

2021年10月、ホンダは新車のオンラインストア「Honda ON」 を開設し、サブスクリプションサービスでの新車提供を始めました。

トヨタや日産などの競合他社でもサブスクリプションサービスを行っていますが、「Honda ON」の特徴はどのようなものがあるのでしょうか。

結論から言うと、先行する他社サブスクリプションサービスであるトヨタ「KINTO」、日産「ClickMobi」 と比べて、特段の違いはありません

他社サブスクリプションサービスと同様に、定期メンテナンスや自動車税の支払い等が月々の利用料に含まれており、手続きの手間が少ないということをウリにしています。

一方、「Honda ON」の主な注意点としては下記5つです。

注意点① 利用料に任意保険料は含まれない
注意点② 残価設定型ローンを利用したほうが支払総額としては安い
注意点③ 中途解約時には中途解約金が発生
注意点④ 走行距離の制限がある
注意点⑤ 契約対象エリアが東京都に限られ、車種も限定されている

「Honda ON」の料金については、他社とほぼ同等の料金設定にしていますが、「Honda ON」の料金には任意保険料が含まれず、任意保険料が含まれている「KINTO」に比べるとその分は割高と言えます。

本日は、ホンダの新サービス「Honda ON」について、先行する他社サブスクリプションサービスと比較しながら見ていきます。

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車のサブスク検討時に知るべきポイントと代表5社を比較解説

月々定額の利用料でサービスが利用できる「サブスクリプションモデル(サブスク)」が、あらゆる業界で増えている中、車のサブスクも各社様々に提供されています。

近年は、車のサブスク市場にトヨタやホンダなどのメーカーも本格参入してきており、利用者も増加してきています。

そんな車のサブスクですが、サービス毎に様々な特徴があり、どのサービスが自分に適しているのかが分かりづらい状況です。

各サービス毎に下記のポイントがそれぞれ異なるため、前もって確認したほうが良いです。

ポイント① 契約期間
ポイント② 任意保険付帯有無
ポイント③ メンテナンス付帯有無

本日は、車のサブスクサービスを検討する上で、ポイントとなる項目をもとに、代表的な5社のサービスを比較していきます。

 

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スバルのサブスク「スバスク」のメリット・注意点を徹底解説

リース会社だけではなくトヨタやホンダなどの自動車メーカーも、月額定額でクルマを利用できるサブスクリプションモデルのサービスを展開しています。

そんな中、スバルも「SUBARUサブスクプラン」としてサブスクリプションの新サービスを開始しました。

「SUBARUサブスクプラン」のメリットは大きく下記4つです。

メリット① 12カ月、24カ月という短期間契約が可能
メリット② 利用料に任意保険料も含まれ若い人ほどおトク
メリット③ 月々定額の利用料のみで手間が少ない
メリット④ スバルディーラーでのメンテナンスが付帯

また、利用車両は全車アイサイト搭載であり、安全運転をサポートしてくれます。

一方、主な注意点としては下記5つです。

注意点① 利用車種とサービス提供エリアが限られる
注意点② 中途解約時には中途解約金が発生する
注意点③ 走行距離の制限がある
注意点④ たばこはNG
注意点⑤ 申込時の審査がある

本日は、スバルのサブスク「SUBARUサブスクプラン」通称【スバスク】のメリットと注意点についてみていきます。

 

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ガリバーのリース「NOREL」のメリットデメリットを徹底分析

ガリバーのリースサービスであるNOREL「ノレル」とはどんなサービスなのでしょうか?

NOREL「ノレル」は、月毎の定額料金で車を利用できるというカーリースのサービスですが、一般的なカーリースと違うのは、何度でも車を乗り換えられるという点です。

乗り換え時の諸費用や手数料は月額料金に含まれており、「色々な車に乗ってみたい!」というユーザーの要望に対応するサービスです。

また、一般的なカーリースのように契約年数が定められておらず、最低利用期間(3カ月)経過後は違約金なしで終了できるという特徴があります。

一般に、車を乗り換える際は、車を購入する諸費用が20~30万円掛かります。NOREL「ノレル」ではその諸費用がゼロであり、乗り換えるほどトクとなります。

ただ逆に言うと、乗り換えをせずに利用するのであれば、利用料が高くおすすめできません。

NOREL「ノレル」の利用料は、基本月額59,800円~ですが、2020年2月からは「マイカー・トライアル」として月額29,800円~という安価なプランも開始しています。

NOREL「ノレル」は購入ともレンタルとも異なる、新しいサービス形態ですが、利用料は高いのか、安いのかどうか気になるところです。

本日は、ガリバーの車乗り換え放題サービスNOREL「ノレル」のメリット・デメリットを解説します。

 

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ホンダのサブスク「Hondaマンスリーオーナー」を元業界人が解説

車業界でも月額定額で利用できる「サブスクリプション」のサービスが広がってきています。

2019年にサービスを開始したトヨタの「KINTO」、ボルボの「スマボ」などに加え、ホンダもサブクリスプションのサービス「Hondaマンスリーオーナー」を新たに開始しました。

「Hondaマンスリーオーナー」は、「KINTO」や「スマボ」のように2年や3年という契約期間ではなく、1カ月~11か月の契約期間で、月ごとに更新ができるのが最大の特徴です。

近年は車の個人リースも増加しており月額定額の利用という形態が浸透してきてますが、3年~5年という契約期間の縛りがあるのが通常です。

その点、「Hondaマンスリーオーナー」は1カ月ごとの更新ということで、短期間の利用や長く乗るかどうかわからないという場合に適しています。

Hondaマンスリーオーナーの主なメリットは下記3つです。

メリット① 1カ月更新で中途解約の違約金が無い
メリット② 任意保険料が利用料に含まれる
メリット③ 審査が無い

一方、主な注意点としては下記6つです。

注意点① 車は中古車
注意点② 長く乗ることができない
注意点③ 取り扱い店舗が全国28店舗と少ない
注意点④ 手続きがレンタカー・カーシェアに比べて面倒
注意点⑤ 利用料が若干高め
注意点⑥ 利用距離の制限がある

本日は、ホンダのサブスク「Hondaマンスリーオーナー」の3つのメリットと6つの注意点について、中古車業界に15年在籍した筆者がみていきます。

 

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KINTOで中古車利用する前に絶対に知るべき7つの注意点

トヨタが提供するサブスクリプション「KINTO」のラインナップにトヨタの中古車も加わりました。

新車ではなく、中古車をサブスクリプションの対象とすることで、月々の利用料を抑える戦略です。

ただし、中古車のKINTO利用と、同様の車両を残価設定型ローンで購入した場合と比較すると、支払総額で約50万円も差が出るケースがあり、経済的なメリットとしては薄いです。

2020年11月現在、KINTOでの中古車の扱いは、群馬トヨタが提供している「U-Car KINTO ONE」と直売カーセンサーの「中古車KINTO ONE」の2つの取り扱いとなっています。

その中で、ネット上に利用料を公開し、全国での納車が可能な、直売カーセンサーの「中古車KINTO ONE」について5つのメリットと7つの注意点を見ていきます。

 

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トヨタシェアを利用してわかった3つのメリットとデメリットを解説

少子高齢化や若者のクルマ離れにより、若い人を中心に、車を購入するより必要な時だけ利用する「カーシェアリング」の需要が年々増加しています。

そんな中、最大手メーカーのトヨタもカーシェアリングサービス「トヨタシェア」を全国的に開始しました。

カーシェアリングサービスとしては、後発である「トヨタシェア」のメリットは大きく下記3つです。

メリット① 利用料が安い
メリット② キレイで清潔な車両
メリット③ 安心装備の車両や、スポーツモデル「GRシリーズ」の車両が利用できる

一方、デメリットとしてはクルマの貸し出し(返却)を行うステーションの数が240か所(2020年11月現在)と他社大手カーシェリング事業者に比べて圧倒的に少ないということがあります。

本日は、2019年10月から全国展開を開始した「トヨタシェア」について、実際に利用してみた所感とともに、メリットとデメリットをみていきます。

 

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