KINTOで中古車利用する前に絶対に知るべき7つの注意点

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トヨタが提供するサブスクリプション「KINTO」のラインナップにトヨタの中古車も加わりました。

新車ではなく、中古車をサブスクリプションの対象とすることで、月々の利用料を抑える戦略です。

ただし、中古車のKINTO利用と、同様の車両を残価設定型ローンで購入した場合と比較すると、支払総額で約50万円も差が出るケースがあり、経済的なメリットとしては薄いです。

2020年11月現在、KINTOでの中古車の扱いは、群馬トヨタが提供している「U-Car KINTO ONE」と直売カーセンサーの「中古車KINTO ONE」の2つの取り扱いとなっています。

その中で、ネット上に利用料を公開し、全国での納車が可能な、直売カーセンサーの「中古車KINTO ONE」について5つのメリットと7つの注意点を見ていきます。

 






テレビCMでも宣伝されているトヨタのサブスク「KINTO」は新車での取り扱いが主でしたが、中古車版も全国でサービス提供がなされています。

「中古車KINTO ONE」のメリット5つと注意点7つは下記となります。

メリット① 利用料が月額定額でわかりやすく、申込時の手続きもラク
メリット② 任意保険(車両保険付き!)が付いている
メリット③ 中古車のため納期が早い
メリット④ 任意保険料も利用料に含まれる
メリット⑤ 自宅まで納車してくれる
注意点① 利用料が高め
注意点② 中途解約時には違約金発生
注意点③ 継続車検費用は別途費用がかかる
注意点④ メンテナンスはついてない
注意点⑤ 走行距離の制限がある
注意点⑥ 支払いは口座振替のみ
注意点⑦ 申し込み時の審査がある

「中古車KINTO ONE」のメリット5つ

新車のKINTOと被るものもありますが、「中古車KINTO ONE」のメリットは大きく下記5つです。

 

メリット① 利用料が月額定額でわかりやすく、申込時の手続きもラク

「中古車KINTO ONE」の最大の特徴は利用料が定額でわかりやすいということです。

利用料に車両代、諸費用、税金、強制保険料、任意保険料が含まれており、個別で税金や保険料の支払いをする手間がありません

毎年税金(自動車税)や保険料を払うのは意外と面倒なため、それらを省けるのは大きなメリットです。

特に保険の更新は、毎年保険料が変動することや、保険会社からのアップグレート提案など、わずらわしく感じることもあり、それらに頭を悩まされることが無いのはありがたいです。

また、申込時の手続きはネット+郵送で完結できるため、販売店に訪問したり、営業マンと商談したりという手間が発生しません。

納車も自宅まで輸送してくれます。

 

メリット② 任意保険(車両保険付き!)が付いている

通常、他社リース契約では利用料に含まれない任意保険が「中古車KINTO ONE」の利用料には含まれています。

しかも、付帯される任意保険は対人・対物の相手方への補償だけではなく、自身の車も補償する「車両保険」も付いており、充実した内容となっています

運転を誤ってガードレールや電柱などに衝突するという、いわゆる自損事故や当て逃げ、車庫入れ失敗による破損なども対象となります。(自己負担額は最大5万円)

また、事故を起こしたからといって、利用料が上がるということもありません。

任意保険料は若い人ほど保険料が高額となり、車両保険を付帯すると更に高額となります。

仮に20台前半で初めて任意保険に入る場合は、月に2~3万円となることもあるため、保険料が高額となる若い人や、過去の事故等で任意保険等級が低く保険料が高額となる人に特にメリットがあると言えます。

 

メリット③ 中古車のため納期が早い

中古車KINTO ONE」は新車に比べて納期が短いというメリットがあります。

新車の場合は、約2カ月程度、人気車種であれば3~4カ月かかる場合もあり、納期が長いです。

その点、「中古車KINTO ONE」では約4週間ということで、早めに手元に欲しいという方に適しています。

 

メリット④ 保証がついている

「中古車KINTO ONE」の契約期間である4年間において、保証がついています。

保証は全国のトヨタ販売店・サービス工場にて受けられます。

ただし、電球類やブレーキパッド、オイル類という消耗品は保証対象外となるので、注意が必要です。

 

メリット⑤ 自宅まで納車してくれる

新車をKINTOで利用する際は、トヨタの販売店に受け取りに行く必要がありますが、「中古車KINTO ONE」の利用の際は自宅まで届けてもらえます。

陸送費は利用料に含まれていますので、本州内であれば追加費用は発生しません。(北海道、沖縄は追加費用発生)

 

「中古車KINTO ONE」の注意点7つ

注意点① 利用料が高め

「中古車KINTO ONE」の利用料は、契約期間である4年の残価設定ローンで同様の車両を購入した場合と比較すると、支払総額としては高めです。

例ですが、直売カーセンサーで掲載されているヴィッツとアクアで、それぞれ残価設定ローンで購入した場合と比較すると支払総額で約50万円の差が出ます

◆2017年式 ヴィッツ 1.0F 走行約4万キロ

◆2019年式アクア スタイルブラック 走行約1万キロ

※残価はナビクル買取・査定相場で試算 ローン利息は利率5.9%で試算 任意保険料は概算

残価設定ローンで購入した支払総額は任意保険料や残価が概算であり、保険料がより安ければ差がさらに広がります。一方、若い人や保険等級が低い方は保険料が高くなるので、差は小さくなります。

 

注意点② 中途解約時には違約金発生

「中古車KINTO ONE」の契約期間である4年の中で、中途解約する場合には、「残利用料」と「追加精算金」を支払わなければなりません

「残利用料」と「追加精算金」は下記表のように、利用月数によって定められています。

例えば、3年目に入った時点で中途解約する際は、「残利用料」10カ月分+「追加精算金」となり、結構な金額となります。

「中古車KINTO ONE」を利用する際は、4年間はしっかり乗るという前提で利用したほうが良いです。

 

注意点③ 継続車検費用は別途費用がかかる

「中古車KINTO ONE」の納車時には2年間の車検が付いて納車され、利用開始から2年後には車検を受けなければなりません。

その際の「24か月点検」は利用料に含まれていますが、それ以外の費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代など)は利用料に含まれていません。

よって、最低でも5~6万円程度の実費が発生します。

「中古車KINTO ONE」は、4年間は定額で一切追加費用がかからない!という訳ではないので、注意が必要です。

 

注意点④ メンテナンスはついていない

「中古車KINTO ONE」の利用料には、継続車検時の24カ月点検は含まれていますが、12カ月点検や日常のメンテナンスは利用料に含まれていません。

定期的なオイル交換、フィルター交換、電球類の交換などのメンテナンスは自分で行う必要があります。

 

注意点⑤ 走行距離の制限がある

新車のKINTOと同様に中古車利用時も月間走行距離1,500キロという制限があります。

超過した場合には、満了時に1kmあたり5円の追加料金が発生します。

通勤や通学で利用し、年間数万キロ走るという方には不向きです。

 

注意点⑥ 支払いは口座振替のみ

KINTOで新車を利用する際には、クレジットカードが利用可能ですが、中古車を利用する際は口座振替のみとなります。

 

注意点⑦ 申し込み時の審査がある

「中古車KINTO ONE」の利用時には審査があり、KINTO指定の保証会社による審査に通過する必要があります。

審査基準は一般的なものということですが、既借入額が高額という場合や、定期的な収入が見込めないという場合は、審査が通らないことがあります。

 

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ハマれば驚くほど高く売れる!楽天Carオークションの全容を解説

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頻繁に営業電話が掛かってくるのを避けたい!という際は、1社のみへの依頼も可能です。

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

「中古車KINTO ONE」は利用料が定額でわかりやすく、充実した任意保険も付帯されるというメリットがあるものの、利用料が高めであり、中途解約時の違約金も高額ということで、経済的なメリットは薄いです。

ただ、保険料が高額となる若い人には、経済的なメリットがあります

一方、利用料に継続車検時の費用や定期メンテナンスが含まれないというのは、不親切感があり、定額サービスという売り込みをしていることからも、利用料に含めて欲しいものです。

また、「中古車KINTO ONE」の総在庫台数は約20台(2020年11月現在)と少なく、全国的に普及するには時間がかかりそうです。

トヨタ自身からも本格的な拡大はこれからということで、今後のサービス拡張・改善に期待がされます。

 

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