事故を起こした車は全て事故車となり、買取価格も安くなると思われていませんか?
実は、乗っている車が過去に事故を起こしていても事故車となる場合と、ならない場合があります。
筆者の経験上、ユーザーが事故車と思っている車は、事故車でないことがほとんどです。
なぜなら多くの場合、事故車とならないバンパー、ボンネット、ドア、トランクなどを修理しているだけの車がほとんどのためです。
本日は、中古車業界での事故車の定義と、車をぶつけた際に事故車となるかどうかの判断基準とともに、買取に出す際に少しでも高く売却するために押さえておきたいポイントを中古車業界に15年所属した筆者がご説明します。