オリックスのマイカーリースのメリットと注意点各3つを解説

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月額定額を払ってサービスを利用する「サブスクリプションモデル」の普及に伴い、クルマを購入するよりも、月額定額でクルマを利用する「カーリース」の利用者が増加してきています。

カーリースの中では、40年近くの歴史を持つオリックスの「マイカーリース」が有名ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

「マイカーリース」の主なメリットは下記3つです。

メリット① 国産全メーカーから選べる
メリット② 中古車からも選べる
メリット③ 契約終了後は車をもらえる

一方、「マイカーリース」の主な注意点は下記3つです。

注意点① ローンで買うより総支払額が高い
注意点② 法定点検等のメンテナンスは付いていない
注意点③ 任意保険は付いていない

オリックスの「マイカーリース」は中古車を含めた豊富な在庫から、リース車両を選べるというメリットがある一方、法定点検等のメンテンナンスはついていないという注意点があります。

本日は、30年以上という長い歴史を持つオリックスの「マイカーリース」について中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

1987年の商標登録以降、長い歴史を持つオリックスの「マイカーリース」ですが、主なメリットは下記3つです。

メリット① 国産全メーカーから選べる

リース会社によっては付きあいがあり安価で仕入れられる車種しか扱わないところもありますが、「マイカーリース」では国産全メーカーからリース車両を選択できます

珍しいクーペタイプやクロカン系の車種も選択できます。

申込時には、車種ごとに細かいグレードやオプションを選択することができ、好みに合わせた仕様にすることができます。

 

メリット② 中古車からも選べる

オリックスでは、「ワンプライス中古車リース」というオリックスが保有する常時1,000台程度の厳選された中古車をリースで利用できるプランがあります。

車体本体価格の安い中古車をリース車両とすることで、月額の支払いを新車リースより抑えることができます。

「ワンプライス中古車リース」の納車時には、室内クリーニングはもちろん、ボディ磨き・コーティングまで実施して納車するということで、品質に徹底的にこだわっています。

納車後1年間は消耗品を除く全部品の保証も付いています。

 

メリット③ 契約終了後はクルマをもらえる

通常のリース契約では契約期間終了後は車を返却しなければなりませんが、マイカーリースの「いまのりセブン(7年契約)」、「いまのりナイン(9年契約)」、「いまのりイレブン(11年契約)」、「ワンプライス中古車リース(車種ごとに契約期間が異なる)」では、利用していたクルマをもらうこともできます。

クルマをもらうためには、車検時の重量税・自賠責保険料を負担する必要がありますが、基本点検整備費用と名義変更費用はオリックスが負担してくれます。車両代は無償です。

譲り受けの手続きが完了すると、今までオリックス名義であったクルマが自分の名義となり、新たに車検も2年付いた状態で乗り続けることができます。もちろん、以降のリース料は支払不要です。

長期間利用したため愛着がわいてそのまま乗り続けたいというケースもよくあり、無償で譲り受けることができるというのは、ユーザーにとってはありがたいサービスです。

一方、クルマが不要となる場合でも、金銭的なことを考えると一度譲り受けておいたほうが良いです。

なぜなら、重量税・自賠責保険料を負担しても、その後、買取店に売却することでその分を上回る売却額が付くからです。

仮に車両の状態が悪く、廃車にしたとしても、重量税・自賠責保険料のほとんどは還付されますし、廃車代も受け取れます。

 

上記のようなメリットがある一方、「マイカーリース」の主な注意点は下記3つです。

注意点① ローンで買うより総支払額が高くなる

マイカーリースでは、リース期間について5年・7年・9年から選択できますが、ほとんどの場合、ローンで購入するよりも総支払額が高くなります。

一例ですが、新車ヤリスにおいて、ローンでの購入とマイカーリースの「いまのりセブン(7年契約)」で比較すると約34万円ほどマイカーリースの支払総額のほうが高いです。

※オプションはナビ、バイザー、フロアマットを選択 外装色は標準色 オイル交換は年間10,000円で試算 車検費用は概算で10万円/回で試算 ローン金利は3.9%で試算

マイカーローンの総支払額が高いのは、リース期間の金利や、自動車税・車検時の手続き・支払いなどを対応するマージンが利用料に含まれているためです。

一方で、総支払額としては高くなりますが、都度の自動車税の支払いや車検、オイル交換代などの支払いが無く、手間が少ないというメリットはあります。

 

注意点② 定期的なメンテナンスは付いていない

マイカーリースでは、法定12か月点検などの定期的なメンテナンスは付いていません。

各リースプランには、半年に一度のオイル交換と、年に一度のエレメント交換、車検時の点検が利用料に含まれていますが、12か月点検や整備費用は自分で負担しなければなりません

オイル交換のオイルは、オリックスで指定されたオイルであり、低燃費車やハイブリッド車用に適したオイルを入れたい、などという場合は実費になります。

オイル交換時に、消耗品などの整備を依頼することは可能ですが、全て実費負担となります。

また、中古車リースの場合は、新車のようにメーカーの保証がついていません

新車登録から3年以内の中古車であれば、新車の保証を継承することもできますが、期間が限られます。

中古車リースの場合でも、納車後1年間は保証してもらえますが、それ以降の整備・修理費用は実費となります。

中古車は新車に比べて不具合が起こる確率が高いため注意が必要です。

タイヤやベルトなどの消耗品のメンテナンスも月額の支払いに含めて欲しいという方は、コスモ石油の「Myカーリース」などの整備メンテナンス付きのサービスを選択したほうが良いです。

 

注意点③ 任意保険は付いていない

マイカーリースの利用料に含まれているのは、強制保険と呼ばれる自賠責保険であり、万が一の事故に備えて入るべき任意保険はついていません。

そのため、利用者が自分で加入する必要があります。

カーリースによっては、任意保険も含んだ利用料となっているところもありますが、マイカーリースでは、任意保険はついていませんので注意が必要です。

 

今乗っている車を高く売りたい場合はオークション方式の買取サービスを試してみる

カーリースを利用するため、今乗っている車を高く売りたいという場合は、オークション方式の買取サービスを試してみることをおすすめします。

オークション方式の買取サービスとは、ユーザーの車に興味がある買取店(販売店)がネット上のオークションで競り合うことで、高く売れるという新しい買取サービスです。

従来の一括査定サービスと異なり、複数買取店との交渉が不要であり、営業電話が複数買取店から頻繁にかかってくるということはありません。

オークション方式の買取サービスを提供する「セルカ」は、提携買取店6,000社からの応札を見込むことでハマれば驚くほど高く売れるという声があります。

下記のように他社より47万円も高く売れたという実績もあります。

思うように入札が入らず売買自体が成立しないという場合もありますが、出品料は無料のため時間に余裕がある方は試してみてはどうでしょうか。

査定は下記公式サイトから依頼できます。

革新的、中古車売却方法、SellCa(セルカ) 公式サイト

 

複数買取店と交渉して、確実に売りたいという場合は、下記カーセンサーネットを利用すると、簡単に大手買取店を絞り込んで依頼ができます。

依頼する大手買取店としては、筆者の経験上高値を出す確率が高い「ネクステージ」をおすすめしますが、接客態度や手続きの安心度を重視したいという方は、接客の評判が良い「アップル」か、手続きの安心度が高い「カーセブン」をおすすめします。

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

カーリースというと一昔前までは法人がメインと思われがちでしたが、近年は個人の需要も急速に高まってきています。

面倒な手続きを経て「所有」するよりも、月額定額というわかりやすい利用料で「利用」するというシステムが若者や女性を中心に受け入れられています。

長年の歴史があるオリックスの「マイカーリース」では、他社のカーリースに比べて、幅広い車種から選択できるのが最大の特徴です。

また、長年の実績から取引の安心度が高いです。

カーリースを検討している方は、候補のひとつに入れてみてはどうでしょうか。

車種毎の詳しい利用料金などは下記公式サイトで確認できます。

 【オリックス・カーリースオンライン】公式サイト

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