Goo-Netを運営するプロトコーポレーション社が提供する車検取次サービス「Goo車検」の特徴や評判はどんなものなのでしょうか。
結論から言うと、ネット上で車検予約が完結し、費用の全額をクレジットカードで支払い出来たり、自宅で引取、納車が出来るため店舗に行く必要が無いという手軽さから評判が良いです。
さらに、車検基本料金が「全車一律8,800円」という費用の安さにもメリットがあります。
車検というと、店舗に出向いて説明を受けたり、改めて車を持ち込んだりと面倒な思いしている方も多いかと思います。そんな今までの車検手続きの手間を省いたサービスが好評のGoo車検について解説していきます。
Goo車検とは
Goo車検はプロトコーポレーション社が2016年8月に開始した、ネット上で完結できる車検取次サービスです。かねてからユーザーの要望が多かった「引取納車」「100%事前見積もり」「ネット上で予約・支払い完了」に対応したサービスとのことです。
今までは車検を受けようと思ったら、最寄りの整備工場やガソリンスタンドに車を持ち込んで受付をすることが一般的でしたが、Goo車検では受付から支払いまでネット上で行うことが出来ます。
また、申し込みをすると最適な工場を選択し案内してくれ、車の引き取りから納車をユーザーの自宅で行ってくれるため手間が掛かかりません。
そんなGoo車検のメリットは大きく4つあります。
①車検費用の全額をクレジットカードで支払うことができる
車検の費用はその大半を税金(重量税)と保険料(自賠責保険)が占めています。税金と保険料は整備工場が立て替えて支払うため、ユーザーが現金で事前に支払うのが一般的でした。
また、クレジットカードでの支払いとなると整備工場側が手数料を引かれるため、現金しか取り扱わない整備工場も多くあります。
そのような慣習の中、車検費用の全額をクレジットカードで支払えることはユーザーに取ってありがたいことです。クレジットカードのポイントも溜まります。しかも、店舗に訪問する必要はなくネット上で決済ができるため手間が掛かりません。
②自宅にいながら車検が取れる
Goo車検で車検を予約すると、担当の整備工場がユーザーの自宅まで車を引き取りにきてくれます。そして、車検の整備が完了すると自宅まで納車してくれます。勤務先での引取、納車も可能です。
車検切れの車でも問題なく対応してくれますので、うっかり車検期限が過ぎてしまったという場合でも大丈夫です。
引き取りにきてくれるため、店舗に訪問して車を引き渡したり、作業を待つことなく車検を通すことが出来ます。また、代車が必要な場合はその旨を伝えると、極力調整して対応してくれるとのことです。
整備工場やガソリンスタンドでは予約なしで訪問すると、工場(店舗)が忙しいという理由で長時間待たせられることも多いです。その点、自宅に引き取り・納車にきてもらえることは時間節約にもなり、メリットがあると思います。
③車検基本料金が安く、事前に費用の見積もりが提示される
Goo車検では車種を問わず車検基本料金が8,800円となります。他社ではだいたい9,800~15,800円となりますので割安です。車検総額の費用はこちらに加えて、代行手数料(5,000円~)と法定費用、追加整備費用が掛かります。
上記を含めた車検に掛かる費用は前もって提示されます。そして、車を引き取って確認してから追加の整備が必要な場合は、その費用が提示されます。特に追加の整備の内容は細かく説明され、不明瞭な費用の請求がありません。
整備工場や店舗で直接スタッフから追加の整備を勧められると、なかなか断りにくいものです。本当に必要な整備なら仕方ないですが、”替えておいたほうが良いですよ”と言われると、必要でなくてもついついお願いしてしまうこともあるかと思います。
その点、Goo車検ではネット(メール)上でのやり取りが基本のため、本当に必要かどうかをじっくり考えられ選択できることはユーザーにメリットがあると思います。
④コールセンターで相談ができる
Goo車検ではネット上で基本の車検費用がわかりますが、専門のコンシェルジュがサポートしてくれるため、細かい要望に応じた対応が可能です。例えば、「費用を抑えて最低限の内容にしてほしい」とか「車検を機にしっかりと整備をしてもらいたい」などの要望に応じた費用の見積もりも可能です。
Goo車検のコンシェルジュは単なるオペレーターではなく、申し込みから納車までサポートしてくれる専門のスタッフであり安心して車検を任せることができます。
Goo車検で必要となるものは
Goo車検を利用する時に必要となるものは、「車検証」、「自賠責保険証」、「納税証明書(継続検査用)」の3つであり、Goo車検以外で車検を行う時と同じです。「車検証」や「納税証明書(継続検査用)」が無い場合の再発行手続きは下記記事にまとめていますので参考にしてください。
Goo車検を利用できない場合は?
車が車検を通すことのできない状態の場合は利用できません。
具体的には運転席・助手席窓に透明度80%以下のスモークフィルムを貼っていたり、最低地上高が9センチ以下であったり、車検非対応のタイヤ・アルミ・マフラーを装着している場合などです。
また、駐車違反の反則金が未納であったり、自動車税が未納である場合はサービスを利用できません。
車検を通すか乗り換えるか悩んでいる場合は?
車の年式が古かったり車の調子が悪い時には、車検を通さずに新しい車へ乗り換えを考えることもあるかと思います。
そんな時には自分の車がいくらくらいの値段がつくのか前もって調べてみることをおすすめします。
下記リクルート社が運営する「カーセンサーネット」を利用すると、簡単に買取店を絞り込んで査定依頼できます。
買取店へメールで問い合わせすることも可能です。
↓買取店を検索してみる↓
最後に
車検というと、車を持ち込んで見積もりを貰って、改めて車の引き渡しに訪問しなければならないという、手間が大きくて面倒なイメージがあるかと思います。
また、車検の費用は、車に詳しくないユーザーに取っては不明瞭な点が多く、提示された値段をそのまま支払わざるを得ないこともあります。
Goo車検では、手続きを簡略化するとともに、車検費用の明瞭化を重視したサービスを提供することでユーザーの満足度を向上させています。
ユーザー向けのキャンペーンも随時展開予定とのことです。車検をお考えの方は一度問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。