ガリバーのリース「NOREL」のメリットデメリットを徹底分析

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ガリバーのリースサービスであるNOREL「ノレル」とはどんなサービスなのでしょうか?

NOREL「ノレル」は、月毎の定額料金で車を利用できるというカーリースのサービスですが、一般的なカーリースと違うのは、何度でも車を乗り換えられるという点です。

乗り換え時の諸費用や手数料は月額料金に含まれており、「色々な車に乗ってみたい!」というユーザーの要望に対応するサービスです。

また、一般的なカーリースのように契約年数が定められておらず、最低利用期間(3カ月)経過後は違約金なしで終了できるという特徴があります。

一般に、車を乗り換える際は、車を購入する諸費用が20~30万円掛かります。NOREL「ノレル」ではその諸費用がゼロであり、乗り換えるほどトクとなります。

ただ逆に言うと、乗り換えをせずに利用するのであれば、利用料が高くおすすめできません。

NOREL「ノレル」の利用料は、基本月額59,800円~ですが、2020年2月からは「マイカー・トライアル」として月額29,800円~という安価なプランも開始しています。

NOREL「ノレル」は購入ともレンタルとも異なる、新しいサービス形態ですが、利用料は高いのか、安いのかどうか気になるところです。

本日は、ガリバーの車乗り換え放題サービスNOREL「ノレル」のメリット・デメリットを解説します。

 





NOREL「ノレル」は諸費用ゼロで乗り換えるほどトク

NOREL「ノレル」は月額定額で、税金や保険料、車検費用も含まれるリース契約と、好きな車を都度選択できるレンタカーのいいとこ取りをしたようなサービスです。

NOREL「ノレル」は、利用するユーザーが車の使用者となり、月額定額で車を利用するというサービスです。所有者はガリバーとなり、税金や保険、車検の対応はガリバーが行います。そのため、ユーザーの手間が少ないという特徴があります。

通常、車を乗り換える際は下記のような諸費用が20万円程度発生します。

※単位(円)車検取り、1~1.5トン普通車購入想定

NOREL「ノレル」では乗り換え時の諸費用がゼロであり、乗り換えるほどトクといえます。

全国のガリバー在庫のNOREL「ノレル」対象車の中から、好きな車に何度でも乗り換えられます。

 

NOREL「ノレル」のメリット・デメリットは

NOREL「ノレル」の最大の特徴は定額の利用料で車を何度でも乗り換えられることですが、主なメリット・デメリットは下記となります。

メリット① 定額の月額利用料で何度でも車を乗り換えられる
メリット② 車検費用、税金、保険料、整備費用が利用料に含まれ手間が少ない
メリット③ 支払いはクレジット払いで簡単
デメリット① 最低90日は利用する必要がある
デメリット② 利用期限が決まっている
デメリット③ 車のパーツ変更は不可

メリット① 定額の月額利用料で何度でも車を乗り換えられる

NOREL「ノレル」では月額59,800円、79,800円などの各利用料を支払えば、同じ価格帯の車種であれば何度でも乗り換えができます

月額の定額制のため、購入時のような初期費用が発生しないというメリットがあります。車のことはよくわからないから、試しに何台か乗り比べてみたいという方にも適しています。

また、プレミアムとしてポルシェやBMWなどの高級車もラインナップしており、購入するにはハードルの高い車種も月額定額の利用料で利用が可能です。

通常の乗り換え時には、多額の車購入費用が発生します。また、今乗っている車の売却手続きや保険切替手続きなど面倒な手続きも発生します

乗り換え時に追加の支払いが一切無く、手続きも簡単というNOREL「ノレル」のサービスは乗り換えの手間がわずらわしい方には大きなメリットです。

 

メリット② 車検費用、税金、任意保険料、整備費用が利用料に含まれ手間が少ない

NOREL「ノレル」の月額利用料には車検費用、税金、任意保険料、整備費用が含まれており、ユーザーが支払いや面倒な手続きを行う必要が無く手間が少ないです

これらの費用合計は普通車であれば年間10~20万円は発生するものであり、都度の支払いにも手間が掛かります。

車検を通すために、車を持って行ったり、取りに行く手間も意外とわずらわしいものです。

また、利用料には強制保険(自賠責保険)とともに任意保険料も含まれており、複雑な任意保険(自動車保険)の内容を検討しなくてもよいというメリットもあります。

任意保険料は若い人や保険の等級が低い方は高額となるため、そのような方には特にメリットがあると言えます

NOREL「ノレル」の対象車はきちんと整備をされた車であり、ユーザーでのメンテナンスは基本不要です。万が一の車の不具合時にはガリバーが対応してくれるので、安心できます。

手続きの手間も無く、定額で支払えばよいという形態はユーザーとしてはわかりやすくメリットがあります。

 

メリット③ 支払いはクレジット払いで簡単

NOREL「ノレル」の月毎の利用料支払いはクレジットカード払いで可能です。車の購入時には現金かオートローンを組んでの支払いが原則となりますので、クレジットカードで支払いができることはユーザーとしてメリットとなります。クレジットカードのポイントも溜まります。

 

デメリット① 最低90日は利用する必要がある

NOREL「ノレル」では一度利用した車は最低90日間は利用しなければなりません。そのため、手配した車がイメージと違って気に入らないという場合でも90日は利用しなければなりません。

 

デメリット② 利用期限が決まっている

NOREL「ノレル」の対象車は利用期限が決まっています。そのため、どんなに気に入ったとしても利用期限までに次の車に乗り換えをしなければなりません。利用期限はどの車もだいたい1年~1年半後となっています。

NOREL「ノレル」の対象車は車検をガリバーで行うため、上記のような利用期限になっています。

 

デメリット③ 車のパーツ変更は不可

NOREL「ノレル」はあくまでガリバーの所有する車をユーザーが利用するというサービスであり、車のアルミホイールやマフラー、サスペンションなどのパーツを変更することはできません。

自分の好みに車を改造したり、外観等を変更したいというユーザーには不向きのサービスとなります。

 

 利用料は高い?安い?乗り換えを多くしたほうがよりおトク

NOREL「ノレル」の月額利用料は59,800円、79,800円、99,800円となっています。(プレミアム除く)利用料の価格帯別の車のおおよその購入価格は下記表となります。

月額利用料 購入価格目安 参考車種
59,800円 1,500,000円 プリウス、レガシィ、オデッセイ
79,800円 2,000,000円 アルファード、アウディ、BMW
99,800円 2,500,000円 レクサス、ベンツ

個別の車種によって異なりますが、おおよそ2年分の利用料がその車の購入価格となり、2年でローンを組む際の支払いに近いです。

購入の場合は2年で支払いが終了し自分のモノになることを考えると、NOREL「ノレル」の料金は高めです。

NOREL「ノレル」の料金は乗り換え時の諸費用が含まれているため、通常の支払い額と比べて高めとなっています

一般に、車購入から1~1.5年後に同じくらいの価格帯の車に乗り換えるとしても、約40~50万円掛かります。なぜなら、車の値落ち分が激しいため、買った値段の60~70%でしか売れないことに加え、新たに整備費用や名義変更費用が発生するからです。

そのため、乗り換えを多くするほどおトクといえます。半年に1回程度乗り換えた場合は、普通に買い替えるより経済的メリットがあります。最短の乗り換えサイクルである90日毎に乗り換えをするのであれば、メリットはより大きくなります。

ただし、乗り換え時にはユーザー側も書類をそろえたり、ガリバーの店舗に車を引き取りに行ったりという手間が発生します。

 

特定車両には利用料の割引あり

NOREL「ノレル」には「長割」という割引サービスがあり、「長割」対象車両を5カ月以上継続して利用すると月額利用料が最大半額となります。

下記のように各プラン料金から月額利用料が2万円の割引となり、継続利用で利用料を抑えたいユーザーには嬉しいサービスです。(PREMIUMプランは対象外)

99,800円プラン 99,800円⇒79,800円
79,800円プラン 79,800円⇒59,800円
59,800円プラン 59,800円⇒39,800円

 

最短30日から利用OKの「マイカー・トライアル」

2020年3月よりノレルではマイカーライフ入門サービスとして「マイカー・トライアル」というプランを新たに開始しました。

「マイカー・トライアル」は最短30日から利用でき、月額料金も29,800円~ということで、より手軽に利用できるサービスとなっています。(利用期間5カ月間まではレンタカー提供となります)

使い勝手を把握したいから少しの期間利用したい!とか出張などで短期間だけ利用したい!という方に適しています。専門のコンシェルジュにLINEで無料相談もできます。

 

転勤などでの一定期間利用にもメリットあり

転勤や長期出張などで一定期間地方に住む場合に、車が必要なことがあると思います。そのような場合に、車を購入するより手間が少ないNOREL「ノレル」を利用するメリットはあります。

山間部の地域では、冬は雪用に4WDの車を選択し、夏は普通の乗用車を選択するなどという使い方も可能です。

都心部に戻るから車を戻したいという時も、車を返却するだけで売却の手間が掛からないというメリットがあります。

 

利用料に含まれる保険は車両補償対象外

NOREL「ノレル」の月額利用料には任意保険料も入ってますが、対物・対人・人身傷害のみの補償となり、車の補償はありません。つまり、事故(自損事故含む)を起こして、こちらの車に損傷があった場合はユーザーで修理負担する必要があります。

車の補償をしてもらうには別途「NORELケア」に加入する必要があります。費用は車種により異なり月額15,000円~25,000円となります。

 

消耗部品はユーザー負担

NOREL「ノレル」は利用時の特段の整備は不要となりますが、ガソリンやオイル、バッテリー、電球などの消耗部品はユーザーの負担となります

エアコンやオーディオ等の経年劣化による不具合はガリバーでの修理負担となります。

 

コスパNORELの料金は高め

NORELは中古車を対象としたサービスですが、2020年11月より新車を対象とした「コスパNOREL」という新しいサービスも開始されました。

コスパNORELは1~9年の期間における新車リースとなり、国産主要メーカーの車種を選択できます。

ただ、利用料は他社カーリースに比べて高めです。

「コスパNOREL」サイト上で紹介されているミライ―ス(9年契約)と同条件で、オリックスのカーリース「いまのりナイン」とで比較すると、下記のように支払総額で約10万円「コスパNOREL」のほうが高いです。

しかも「コスパNOREL」の利用料には、「いまのりナイン」で利用料に含まれる車検時の重量税・自賠責保険料が含まれておらず、その分も高くなります。

※ミライ―ス2WD 5ドア グレード:B

「コスパNOREL」の公式サイト上では、上記ミライ―ス以外の車種の詳細利用料は公開されていません。

詳細についてはLINEもしくはメール、電話で問い合わせる必要があります。

 

最後に

NOREL「ノレル」の車乗り換え放題という新しいサービスは、カーシェアリングやライドシェアなど車の新しい利用形態が増えてきた最近の流れに沿っているとも思われます。

色んな車に乗ってみたいという方には、ありがたいサービスです。逆に1台の車に長く乗りたいという方には不向きです。

モノを所有する時代から利用(シェア)する時代に移行しつつある現在において、今後ニーズが高まる可能性があります。

サービス開始当初は「年会費が高い!」という不満の声もありましたが、現在は無料となっており、ユーザーの負担が減っています。

利用料価格帯や車種構成も拡大していくとのことですので、興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

NOREL「ノレル」などのシェアリングサービスを利用するために、今乗っている車を売却検討している方は、下記カーセンサーネットを利用して見積もり取得することをおすすめします。

カーセンサーネットはリクルート社が運営しており実績があるとともに、複数買取店を簡単に絞り込んで査定依頼することができます。

複数買取店と交渉するのは面倒という方は、ビッグモーターやガリバー、ネクステージなどの大手1社のみに依頼することも可能です。

1社のみに依頼する場合でも、カーセンサーネットを経由することで依頼される側は競合があると考えるため、足元を見られることはありません

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