中古車オークション相場が高騰!売り買い時を元業界人が解説

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中古車業者やディーラーが参加する中古車オークションでの平均落札価格が直近15カ月連続で前年同月を上回っており、中古車相場が高騰しています。

感染症対策の一環で、蜜を避ける移動手段として自家用車の需要が高まる一方、新車の納期遅れなどにより供給が足りず、中古車相場の高騰につながっています。

中古車オークションの高騰は、今年の夏ころには一旦落ち着くという見方もされていたものの、コロナ禍の感染状況がなかなか収束しないこともあり、高値止まりが続いています

ほとんどの買取店では中古車オークションの落札価格を基準に買取価格を出しているため、落札価格が高騰すると買取価格も上がります。ですので、車の売却を考えている方には高値で売れるチャンスと言えます。

一方、中古車の販売価格も高くなっているため、中古車の購入を考えている方にとっては、経済的に不利な状況となっています

本日は、中古車オークションの平均落札価格が高まっている状況を踏まえ、買取(売却)、販売(購入)時の注意点を含めてみていきます。

 





中古車オークションの相場は高騰が継続している

新車の納期遅れにより、早く手元に欲しいという要望もあり、中古車需要の高まりが継続しています。

中古車オークション運営大手「ユー・エス・エス」によると、2021年8月の平均落札価格は86.4万円と、前年の79.2万円を12%上回り、下記表のように15か月連続で前年同月を超えています。

2021年4・5月はコロナ禍の影響を大きく受けた前年と比較し、130%超えと上回っていましたが、直近でも110%超えを継続しています。

※「ユー・エス・エス」オークションデータより

年度の平均落札価格で見ても、2022年度(8月まで)で85.6万円とコロナ前の価格より約2割強上回り、過去最高水準となっています。

※「ユー・エス・エス」オークションデータより 各年4月~8月の平均値

筆者の知り合いの中古車販売店からの話では、高年式や走行距離が少ない状態の良い車は特に高く落札されるということで、中古車のバブル期とも言われているようです。

また、輸入車人気の高まりにより、質の良い輸入車は相場を大きく超えて落札されることもあり、バックオーダーを抱える輸入車ディーラーが多少高くてもセリ落としているとのことです。

一方で、オークションへの出品台数はコロナ禍の影響がない2年前(2019年4月~8月)に比べて、1割程度減少しており、流通台数が少なくなっています。

※「ユー・エス・エス」オークションデータより

各買取店はタマ数集めに苦労しており、需要はあるものの、供給が追い付かないという状況につながっています。

 

中古車の販売価格も高くなっている

中古車オークションの平均落札価格が高くなるということは、中古車販売店の店頭に並ぶ価格も高くなることにつながり、中古車相場が高まることになります。

高年式の人気車両などでは、販売価格が新車価格とあまり変わらない値付けになっているものもあります

近年の大手中古車販売店では、購入時にかかる登録費用や整備費用などの諸費用が高めとなっていますので、総額を比較すると新車とほぼ変わらない、むしろ高くなるケースもあります

そのような場合、納期に時間がかかるという点が問題ないのであれば、新車のほうが良いかと思います。新車のほうがリセールバリューも高くなります

高年式で状態の良い安い中古車を探したい!ということであれば、直近での購入は控えて年明けくらいまで待ったほうが良いです。

どうしても中古車で気に入った車があるという場合は、下取りを買取に変更して目一杯条件を引き出すか、諸費用を極力カットして総額支払をおさえることをおすすめします。

 

中古車買取相場も高騰!高く売りたいのであれば複数買取店を比較する。

ほとんどの中古車買取店は買い取った車を、そのまま「ユー・エス・エス」などのオークションで売却しています。

オークションの落札価格が高騰している現状では、各中古車買取店も現在のオークションの落札価格を基準に強気の値段提示をしてきます

ただし、買取店が見るオークションデータは同じでも、各買取店によってどこまで利幅を見るかは変わってきます

ギリギリまで利益を削って提示する買取店もあれば、そうでないところもあります。

そのため、査定を依頼する際は複数買取店を比較したほうが良いです。

複数買取店に査定依頼するには、下記カーセンサーネットを利用すると簡単に複数の買取店を絞り込んで依頼できます。

依頼する買取店としては、近年勢いのある「ネクステージ」、「ビッグモーター」を含めることをおすすめします。

理由としては、両社とも業績が好調であり、更なる事業規模拡大のため在庫を集めているからです。

近隣に「ネクステージ」、「ビッグモーター」が無いという際は、オークションでの売却に強い「ユーポス」「ラビット」を含めると良いです。

査定は無料で依頼できます。成約時の手数料等もありません。

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

新車の納期遅れの影響もあり、中古車の需要が高まりを見せており中古車相場が高くなっていますが、正直この状況がいつまで続くかはわかりません。

例年、年末にかけて中古車相場は下落しますので、売却を考えている方は早めに査定依頼等のアクションを起こすことをおすすめします

また、乗り換えを考えている方は、中古車の販売価格相場は高くなっているため、新車の総額と比較したり、近年各社が提供しているサブスクサービスも検討してみることをおすすめします。

車種によっては、購入よりも支払総額を大きく下げられる可能性もあります。

サブスクサービスの比較については、下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

車のサブスク検討時に知るべきポイントと代表6社を比較解説

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