トラブル

車の買取契約後に査定額の減額を要求されるケース5つ

車の買取契約後に買取店から契約金額を減額されることはあるのでしょうか。

「一括査定サイト」で申し込んだ買取店での契約後に査定額を減額された!という苦情も実際にあります。

きちんと契約を交わしたのに、後から金額が下がるのは納得いかない!と誰もが思いますが、実際に買取店から契約期間額の減額を迫られることはあります。

具体的には、買取契約後に以下のようなケースが発覚した場合に、買取店から契約金額の減額を要求されることがあります

ケース① 事故車であることがわかった
ケース② 走行メーターの巻き戻し(改ざん)があることがわかった
ケース③ 過去に車が水没していたことがわかった
ケース④ 車に大きな不具合があることがわかった
ケース⑤ 過去にレンタカーとして利用されていたことがわかった

買取契約後の減額は買取店とユーザーの間でトラブルになることが多く、前もって予備知識として持っておくことをおすすめします。

本日は買取契約後の減額となりうる内容と、各ケースの対処方法について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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ユーザー目線!カーセブンの評判が良い5つのポイントを徹底解説

中古車買取大手のカーセブンの評判はどんなものなのでしょうか?皆様にとってはゆうこりん(小倉優子)がTVCMをやっていてゆかりがあるのではないでしょうか?

カーセブンの店舗は全国で約130店舗展開しており、そのほとんどがフランチャイズ店舗です。

カーセブンは規模では大手ベスト5くらいのポジションにいる企業で、知名度や勢いとしては業界代表格の「ビッグモーター」や「ネクステージ」に劣る印象です。

カーセブンの店舗展開手法は、地場の有力なディーラーや中古車販売店と組み、カーセブンという名前を貸して、買取を行うというものです。そのため、組んでいる業者が買取に力を入れている所は買取価格も高めです。

例えば、埼玉や千葉では、地域で有力なトーサイアポという業者がカーセブンの買取店を運営しており、買取価格が高いという評判です。

また、中古車の買取においてカーセブンはユーザーには非常に安心な取り組みを業界では唯一行っています。それが「車買取安心宣言」です。「車買取安心宣言」のポイントは下記5点です。

① 契約金の一部当日払い
② 契約後の代金減額の禁止
③ 車引き渡し後7日間のキャンセル期間設置
④ 電話一本で契約キャンセルできる
⑤ キャンセル料が一切発生しない

これは車を売って、すぐに現金に換えたい方や、その場の雰囲気で「営業マンが強引でつい売ってしまった。他の業者の話も聞きたかった」という方や、契約後の再査定による減額を行わないなど、車を売却する人にとって安心できる宣言なのです。

中古車買い取りの公正化に取り組む一環としたものとのことですが、具体的な内容はどのようなものなのでしょうか。カーセブンの特徴や評判とともに、「車買取安心宣言」の5つのポイントについて、中古車業界に15年所属した筆者が解説していきます。

 

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車買取時のよくある3つのトラブルと回避方法を解説!

車の買取を依頼する際には、どんなトラブルが想定されるのでしょうか?

車を買い取ってもらうだけのため、トラブルなど起こらないと思われるかもしれませんが、車の買取時のトラブルは意外と多いです。

車の買取時によくあるトラブルとしては以下の3つがあります。

(1)買取契約成立後に契約金額の減額を迫られるトラブル
(2)複数業者との二重契約に関するトラブル
(3)契約金額送金時や名義変更に関するトラブル

近年は車買取店が乱立し競合が激化していることから、強引な買い取りを行う買取店もあり、トラブルにつながるケースがあります。

ただそのような状況の中でも、契約交渉時にわずかな手間を行うだけで確実に回避することができるのです。

本日は車買取時によくある3つのトラブルと、それらのトラブル回避法を中古車買取業界に15年所属した筆者が解説いたします。

 

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車の買取契約キャンセルはできるか?キャンセル料金は?

車の買取店と売買契約を交わしたものの、事情があってキャンセルしたいと思うこともありますよね。売買契約のキャンセルは可能なのでしょうか。

結論から言うと、契約書の定めにもよりますが、多くの買取店では契約後一定期間であれば、契約キャンセルを認めています

また、キャンセル時のャンセル料は車の引き渡し前であれば発生せず、車の引き渡し後であれば買取店で実際に掛かった費用がキャンセル料として発生することが基本です。

本日は買取店との売買契約後のキャンセルについて、申し入れるタイミングやキャンセル料などの注意点を踏まえて解説していきます。

 

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