車の買取契約キャンセルはできるか?キャンセル料金は?

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車の買取店と売買契約を交わしたものの、事情があってキャンセルしたいと思うこともありますよね。売買契約のキャンセルは可能なのでしょうか。

結論から言うと、契約書の定めにもよりますが、多くの買取店では契約後一定期間であれば、契約キャンセルを認めています

また、キャンセル時のャンセル料は車の引き渡し前であれば発生せず、車の引き渡し後であれば買取店で実際に掛かった費用がキャンセル料として発生することが基本です。

本日は買取店との売買契約後のキャンセルについて、申し入れるタイミングやキャンセル料などの注意点を踏まえて解説していきます。

 





契約後一定期間内であれば、契約キャンセルは可能

売買契約のキャンセルができるかどうかは契約書の内容によりますが、大手買取店であれば、契約後一定期間内であればキャンセルを認めています。だいたい3~7日以内です。

キャンセル有効期間経過後は契約書上ではキャンセルを認めていませんが、車を引き渡す前であれば買取店の判断で解約に応じてくれることが多いです。

なぜなら、車の引き渡し前であれば買取店側には特段の損害も出ていないからです。

売り先が決まっているなどの特別な理由がなければ、キャンセルに応じてくれます。

 

他社が高いからというキャンセル理由はトラブルのもと

買取契約キャンセルの理由は下記4つのケースが多いです。

① 家族の反対にあった
② 知人が車を欲しいと言ってきた
③ 車が必要で乗り続けることになった
④ 他社がすでに契約した金額より高い金額を出してきた

売買契約をした後に、家族から反対されたり、車が今後も必要となった、ということは実際あるかと思います。

そのような場合は、売買契約後早めに買取店に連絡し、正直に話したほうが良いです。ほとんどの場合、車の引き渡し前であれば無償キャンセルに応じてくれます。

一方で、買取店とトラブルになりやすいのが④の理由です。売買契約は売り手と買い手が納得して行うものであり、契約した売り手側にも責任があります。

そのため、契約後に他社が高い値段を言ってきたからといって、安易に契約キャンセルを申し入れるのはおすすめできません。買取店側も態度を固くし、トラブルになることが多いです。

「次の売り先が決まっているからキャンセルはできません」など、本来はキャンセルできるのに、拒否してくる場合もあります。

「売買契約の金額を上げるから契約継続してほしい」と迫られる場合もあります。

買取店の強引な営業で思わず契約してしまったなどで、どうしても売却する買取店を変更したい場合は、④の理由ではなく①~③の理由を伝えたほうが買取店とのトラブルを回避できます。

 

契約キャンセル時のキャンセル料はいくら?

契約キャンセルをすると違約金がかかるのでしょうか。5年くらい前までは契約金額に応じて一律のキャンセル料が設定されていましたが、近年は消費者保護団体等の指導により、買取店側の実損実費がキャンセル料となっています。

実損実費とは買取店に実際に発生した損害ということで、具体的には引き渡し時の陸送費や営業マンの人件費、交通費などがあります。その金額がキャンセル料として発生します。

実損実費のキャンセル料は基準となる人件費の金額等が各社によって異なりますが、だいたい1~2万円程度です。

車の引き渡し前であれば、キャンセル料は原則掛かりません。ただし、契約までに何回も営業マンが訪問したりした場合は、その分の人件費や交通費がキャンセル料として掛かるのが通常です。

車の引き渡し後は、引き渡し時や他店舗への移動時に掛かった陸送費用、店舗での保管料、内装クリーニング費用などがキャンセル料として発生します。実際に支払う際はキャンセル料の内訳を確認し、不要な請求をされないよう注意することをおすすめします。

 

仮契約は避けたほうが良い

決裁者がいないとか、次の車がいつくるかわからない、というような場合に買取店から仮契約を勧められることがあります。

買取店の言い分としては、車は相場が下がるから金額を押さえるために、仮で契約したいというものです。

結論から言ってそのような仮契約は避けたほうが良いです。

仮契約とは買取店側の都合の良い解釈であり、実際の契約書にサインされることがほとんどで、トラブルになりやすいです。

金額を押さえるためという理由についても、1日や2日で相場が下がるというようなことはなく、売り手の意思を変わらせないためのセールストークです。

仮契約をキャンセルしても、キャンセル料を請求されることはまずないですが、無用のトラブルを避けるために仮契約は断ったほうが良いです。

 

車の売買契約はクーリングオフ対象外

クーリングオフとは訪問販売や電話勧誘販売でユーザーの本来の意志とは離れて衝動的に行ってしまった契約に適用される制度のため、自動車の売買はクーリングオフの適用とはなりません。

 

キャンセル料が掛からないカーセブンの取り組みとは

キャンセル時には買取店で発生した実際の費用がキャンセル料として発生することが一般的ですが、大手買取店のひとつであるカーセブンでは一切キャンセル料を請求しないと宣言しています。

カーセブンは「車買取安心宣言」として、下記を宣言しています。

・車引き渡し後7日後までキャンセル可能
・電話一本でキャンセル可能
・キャンセル料は一切掛からない

大手買取店が契約書で規定しているキャンセル期間は買取契約後から3~7日以内ですので、車引き渡し後7日間までキャンセルを認めるというのは、ユーザーによりメリットがある内容です。

しかも、車引き渡し後は他社では掛かった経費の実費を請求されるにも関わらず、カーセブンでは一切のキャンセル料が発生しません。

カーセブンの「車買取安心宣言」については、下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

元業界人が教えるカーセブンの評判!トラブルが起こりにくい理由は

トラブルを避けるために、カーセブンに売却を検討してみるという方は、下記カーセンサーネットを利用して査定依頼することをおすすめします。

カーセンサーネットは加盟店数NO1で実績があることに加え、複数買取店の中から簡単に絞り込んで依頼することができます。

このサイトを経由することで、依頼される側は競合があると考えることから足元を見られることもありません。複数買取店を比較することも可能です。

↓カーセブンを検索してみる↓

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

じっくりと考えて契約したにも関わらず、契約をキャンセルしなければならない場合もあるかと思います。

その際は買取店としっかり話をする必要があります。大手買取店であれば法外な違約金を請求されることはありません

契約後に他社が高い金額を提示してきたからキャンセルしたいという理由は、買取店とトラブルになる可能性が高いため、そのような事態を防ぐために契約時にはしっかりと納得して契約することをおすすめします。

 

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