ベンツの認定中古車は値段が高めでも売れる理由3選

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メルセデス・ベンツの正規ディーラーが販売するベンツの認定中古車とはどのような特徴があるのでしょうか。

ベンツ認定中古車は「サーティファイドカー」と呼ばれ、全国約100店舗の「サーティファイドカーセンター」で販売されており、車が売れづらいと言われる昨今でも販売は堅調です。

「サーティファイドカー」は、ベンツを知り尽くしたメカニックにより、最大100項目の点検・整備が徹底的に行われており、他の中古車販売店で売られているベンツよりも品質が良いということが最大の特徴です。

一方で、「サーティファイドカー」の車両価格は他社の同等車両と比較して高額であり、だいたい300~500万円前後の車で、30~50万円程高いです。

車両価格が高めでも売れる理由は前述も含めて大きく下記3つです。

売れる理由① 車両の品質が高い
売れる理由② 保証・サポートが充実している
売れる理由③ ローン金利が安い

本日は、ベンツ認定中古車「サーティファイドカー」について、販売店を訪問した所見を含めて、特徴や注意点をみていきます。

 

「サーティファイドカー」の値段が高めでも売れる理由3選

売れる理由① 車両の品質が高い

「サーティファイドカー」の認定には厳しい基準が設けられており、内外装はもちろんのこと、機関系についても厳しいチェックがなされています

他社中古車販売店では、内外装のチェックや加修はするものの、エンジンなどの機関系のチェックはそこまで入念にやってはいません

なぜ、機関系のチェックを入念にやらないかというと、一言で言って手間がかかるからです。

そのため、展示する際のチェックはほどほどにして、売れたら納車整備でチェックするという販売店がほとんどです。

ただ、そうすると納車整備時で不具合が発覚し、納期が遅くなったり、最悪の場合は納車整備で対応がなされず、納車直後に不具合が発生する場合があります。

そんなことあるのか?と思われるかもしれませんが、そのようなケースで納車後にトラブルになるケースは多いです。

「サーティファイドカー」では展示前にも機関系の厳しいチェックを行うことで、トラブルを極力防いでいます。

 

売れる理由② 保証・サポートが充実している

「サーティファイドカー」には保証(初年度登録5年未満は2年、5年超は1年)が無償でついており、メルセデス基準での保証を受けられます

他社販売店では納車後1カ月という短い保証もしくは現状販売(保証なし)という所がほとんどです。

「サーティファイドカー」の保証には24時間ツーリングサポートという、万が一のトラブル時にも24時間365日対応のサポートが付帯しており、充実した内容となっています。

また、「サーティファイドカーセンター」は整備工場を併設しており、納車後のアフターフォローを販売店でしっかりと対応できるという利点もあります。

他社販売店で同様の保証に加入すると年間10万程度と高額な保証料が発生することや、整備内容も正規ディーラーより劣ることが多いことを考えると、ユーザーメリットは大きいです。

 

売れる理由③ ローン金利が安い

「サーティファイドカー」購入時にローンを組む際の金利は基本3.99%となり、他社販売店に比べて安いです。

ちなみに、ネクステージやガリバー、ビッグモーターのローン金利は9%台と高いです。交渉により下げてもらうこともできますが、下げられても6~7%程度です。

さらに、「サーティファイドカー」では定期的にキャンペーンを行っており、2022年12月28日までは2.99%というさらに安価な金利を利用できます。

ただし、通常より安価な金利を適用する場合は、残価設定型ローンとなるなど一定の条件がつきますので注意が必要です。

 

「サーティファイドカー」の車両価格は高め

上記のような売れる理由がある一方で、「サーティファイドカー」のマイナス面としては、車両本体価格が若干高めということがあります。

おおよそですが、300~500万円前後の価格帯では、30~50万円程度高めです。

価格が高めなのは、上記のような一定の品質を保った売り方をしているということが主要因です。

ただ、他社大手販売店のネクステージ「ユニバース」やガリバー「LIBERALA」では、購入後の保証が有償であり、20~30万円程度かかるため、そちらと比較するとそこまで大きな差はありません

 

購入時の諸費用は20~25万前後

「サーティファイドカー」の購入時にかかる諸費用はおおよそ20~25万円となります。

諸費用とは名義変更の手数料や納車にかかる整備・手数料、希望ナンバー(任意)などの費用となります。

他社のネクステージやガリバーでは、輸入車にかかる諸費用はおおよそ25~30万円ですので、そちらと比較すると若干安めとなります。

また、購入時に車両のコーティングを勧められることが多く、ヤナセグループの「サーティファイドカーセンター」では、ボディコーティング・ホイールコーティング・ガラスコーティングがセットで10~15万円(ボディサイズによります)となります。

 

値引きはオーナー会社の裁量による

「サーティファイドカーセンター」の運営は、ヤナセを始め、各地域の輸入車販売店がオーナーとして運営しており、車両の値引きは各オーナー会社の裁量によります。

ヤナセの営業スタッフによると、基本的には値引きはしないということですが、在庫の滞留状況や購入時期(決算期等)により、多少の値引きは交渉可能とのことです。

ローンを組んだり、有償のコーティングを付ける場合は、販売店の利益が多くなるため、値引きの交渉をしやすいです。

 

より安く購入したい場合は「ブランドスクエア」も検討してみる

品質の高いベンツをより安く探したいという場合は、輸入車販売店大手ヤナセが展開する「ブランドスクエア」での購入を検討するという方法もあります。

「ブランドスクエア」で取り扱われる車両はメルセデス認定中古車ではないものの、ヤナセの認定中古車であり、一定の品質が確保されており、「サーティファイドカー」同様に無償の保証も付いています。

「ブランドスクエア」で取り扱われる車両は、「サーティファイドカー」より安価な値付けになっています。

また、定期的に低金利キャンペーン(金利1.9%前後)やオプションサービスなどの特典もあり、よりメリットが出るケースもあります。

リーズナブルな価格で探したいという場合は検討してみてはどうでしょうか。

ヤナセ「ブランドスクエア」について詳しくは下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

ヤナセ「ブランドスクエア」の車は高いのに評判が良い5つの理由

 

新車納期遅れ&円安により中古車相場は高騰

国内最大のオートオークション「ユー・エス・エス」によると、2022年11月の中古車平均落札価格は前年同月比13%高となり、30カ月も連続で前年同月の平均落札価格を上回っています。

半導体不足からの新車の納期遅れによる中古車需要の増加により、ここ1~2年中古車相場が高騰してきたことに加えて、直近の円安によりさらに相場が上がってきています

伴って、中古車の買取価格も高騰しており、中古車買取大手の競合は激しさを増しています。

輸入車を含む中古車の買取で勢いがあるのは、販売が好調な「ネクステージ」「ビッグモーター」であり、年式が新しい車や走行距離が少ないという次に販売しやすい車は特に高値が提示されます。

一方で、年式が古いとか走行距離が多いという自社で販売しにくい車両は積極的に値段を提示してこないため、そのような場合はオークション販売に強い「ラビット」や「ユーポス」のほうが有利です。

乗り換えを検討しており、大手買取店に査定を依頼する際は、下記「カーセンサーネット」を利用すると、簡単に大手買取店を絞り込んで依頼することが可能です。

複数買取店を比較するのは面倒という場合は1社のみでの査定依頼も可能です。

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

「サーティファイドカーセンター」の運営会社はヤナセを始め、各地域で輸入車の販売を長く手掛けている会社が運営しており、購入時の信頼感・安心感は他社よりも優れています。

在庫車両は過去の点検記録簿等もきちんと残っており、リセール時の評価にもつながるため、長い目で見ると経済的とも言えるかと思います。

また、メルセデス・ベンツの正規代理店ということで、接客応対がしっかりとしていることはユーザーメリットと言えます。

実際に、2022年11月にオープンした「サーティファイドカーセンター港北」に訪問してみましたが、しつこい営業もなく丁寧に車を紹介してくれました。

近年のベンツは電気自動車を含めラインナップも豊富であり、デザインや安全性の評価も高く、販売好調とのことで、乗り換えを考えている方は検討してみてはどうでしょうか。

 

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