創業50年ケーユーの評判は?ローン金利や諸費用を解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

PR:本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

ケーユー

中古車販売老舗ケーユーの評判はどうなのでしょうか?ケーユーで中古車を買う時の諸費用やローン金利は高いのか、安いのか気になるところです。

ケーユーは中古車販売をメインで50年の実績があり、長年のノウハウを積み上げた接客対応やメンテナンスパックという独自の保証サービスを提供するなど、評判は上々です。

そんな、ケーユーの中古車購入時のメリットの主なものは下記となります。

メリット① 車の内外装がキレイ
メリット② 諸費用が安い
メリット③ アフターフォローがしっかりしている

一方、デメリットとしては「ローン金利が高い」ということがあります。

ローンを組む場合は、銀行系やネット系の金利の低い自動車ローンを利用することで、支払総額を安く押さえることができます。

また、ケーユーはオリコン中古車専門店ランキングでは6位となっており、在庫の豊富さや手続き・アフターフォローが良いとの評判があります。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、実際の店舗を訪問した所感とともに、ケーユーの評判について解説します。

 





創業50年のケーユーは業界第3位規模

ケーユーは創業50周年の老舗であり、関東圏を中心に北海道、東北、北陸に全32拠点(2025年5月現在)の大型販売店を展開しています。

ケーユーグループ全体では直近決算で売上1,599億円(前年比3.5%増)と増加傾向であり、売上規模では「ネクステージ」「ガリバー」に次いで業界第3位規模です。(ウィーカーズは売上非公開のため除外)

店舗の特徴としては、整備工場を併設しており、販売時・販売後の整備を店舗内で素早く実施することで、アフターフォローの評判の良さにつなげています。

また、ケーユーは諸費用がネクステージやガリバーなどの販売店よりも安いという評判があります。

評判の良さにつながっている中古車購入時のメリットは下記になります。

 

ケーユーの中古車購入時3つのメリット

メリット① 車の内外装がキレイ

ケーユーは展示車両のほとんどをオートオークションで仕入れています。

オートオークションの仕入れ時には、内外装がキレイな車両の中から厳選して仕入れています。

ガリバーやビッグモーターなどの買取から直接販売を行っている業者では、買い取った車をそのまま展示しているため、内外装に問題がある車があります。

オートオークションで状態の良い車を安く仕入れるには、経験とノウハウが必要です。

ケーユーは長年のノウハウから、オートオークションの様々な車の中から状態の良い車のみを仕入れているため、展示車両の内外装がキレイです。

 

メリット② 諸費用が安い

ケーユーの諸費用は他社に比べて安めです。

諸費用とは購入時に掛かる名義変更手数料や整備費用などの車両本体価格以外の費用のことです。

諸費用が安めの最大の理由は、整備代金が車両価格に含まれているためです。

通常、整備代金は納車整備費用(3~4万円)、車検整備費用(5~7万円)と別で発生します。

名義変更手数料や納車費用などの項目もネクステージやガリバーに比べて安いです。

任意で付ける保証料についても、他社に比べて安めです。保証の内容はメーカーの保証に準じており他社とも同等です。

1例として、ネクステージと比較した表が下記となります。

※車両はプリウスを仮定

また、他社では保証やオプション(コーティングなど)を半ば強要されるところがありますが、ケーユーは任意であり、無理に勧められません。

 

メリット③ アフターフォローがしっかりしている

ケーユーの販売店では整備工場を併設しています。

そのため、納車時・整備を店舗内でスピーディに完結できます。

納車後のオイル交換など、気軽に行ってサッとやってくれるのは、こちらの手間も少なくありがたいことです。

見知らぬガソリンスタンドなどに依頼するのは気が引ける・・・という方にも安心です。

ケーユーは創業時より中古車販売をメインで継続しており、販売後のフォローに力を入れています。

仮に保証をつけなくても、無条件で4か月間または3,000キロまでは不具合個所を保証してもらえます。

 

ケーユーのデメリットはローン金利が高いこと

ケーユーが提携しているローンの金利は年率9.9%ということで、銀行やディーラーなどの安い金利のローンに比べると高めです。

ケーユーに限らず中古車販売店のローン金利はだいたい7~9%前後であり高めです。

仮に200万円のローンを5年(60回)で組むと、金利9.9%と銀行系などの金利の安いローン(金利2.9%と仮定)では支払総額で約39万円も差が出ます。

中古車販売店のローン手続きは営業担当者が全て行ってくれるため手間が少ないことや、ローン審査が比較的通りやすいというメリットがあるものの、支払総額を抑えたい場合は、下記のような金利の安いローンをおすすめします。

「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は、手続きも簡単で金利も1.9%~2.85%と安いという、中古車販売店のローンと銀行系ローンのいいとこ取りをしたようなローンで評判が上がってきています。

中古車販売店でローンを組む時は、その店で扱っているローンを利用しなければならないのではと思われる方もいますが、そのようなことはありません。

「ジャパンダ・ネットマイカーローン」では、審査や書類に問題が無ければ、申込から約10日で本人口座に入金があります。そのお金を販売店に送金するという流れになります。

 

新車の金利は安い!

ケーユーでは新車も扱っており、新車購入時のローンは中古車購入時に比べて安いです。

新車購入時の金利は3.9%であり、銀行系などの安いローンと比べても大差ありません。

また、キャンペーン時には0.9%の金利も提供しています。

対象車種は限定されますが、金利0.9%であれば200万円を3年(36回)で組んでも金利は27,871円しか掛かりません。

 

ケーユーはオリコンランキング6位

ケーユーは2022年オリコン中古車専門販売店ランキングで他社大手ネクステージやビッグモーターより上位の第4位となっています。

※2024年オリコン調べ

評価項目の中では中古車の充実さで3位となっており、大型店ならではの在庫の豊富さが支持されているようです。

 

メンテナンスパックは入るべき?

ケーユーでは3年間のメンテナンスをパックにした「ケーユーメンテナンスパック」を49,800円で提供しています。

オイル交換や定期点検、鈑金割引がセットになっているもので、下記のような内容になります。

※ケーユーHPより

たしかに3年でオイル交換を6回、フィルター交換2回、定期点検を7回やるだけでも10万円くらいかかるので、おトクといえます。

車をこすってしまった!という時にも修理代を1万円引いてくれます(3回まで)。

定期点検を含めてしっかりメンテナンスしてほしいという方は、加入してもよいと思います。

ただ、オイル交換のみでいい!という方は、年間4,900円の「ケーユーメンバーズカード」に加入すれば、年2回オイル交換が無料となるので、そちらで良いかと思います。

 

買取は「ネクステージ」が優位な傾向

ケーユーでは中古車の買取も行っています。乗り換えでなくても買取のみでの依頼も可能です。

ケーユーは長年にわたり中古車買取にも力を入れていますが、直近では、自社での販売が好調な「ネクステージ」のほうが在庫確保のために高値を提示することが多いです。

「ネクステージ」の買取台数は下記グラフのように右肩上がりで、直近(2024年11月期)の年間買取台数は25.4万台と国内トップです。

◆ネクステージの年間買取台数の推移グラフ

一方で、「ネクステージ」は低年式とか走行距離が多いという在庫として扱いづらい車には積極的に値段を提示してこないため、そのような際は、オークション販売に強い「ユーポス」や「ラビット」に依頼したほうが良いです。

複数買取店に査定依頼するには下記リクルート社が運営するカーセンサーネットを利用すると簡単に近隣買取店を絞り込んで依頼することができます。

カーセンサーネット公式サイト

複数買取店を比較するのは面倒だし、営業電話が多くかかってくるのも避けたいという場合は、下記公式サイトより「ネクステージ」1社に依頼することも可能です。

フルスイング買取「ネクステージ公式サイト」

 

最後に

ケーユーは創業時より販売をメインで実績を積み重ねてきています。その点が、買取メインで行ってきた大手(ガリバーなど)とは異なっている点であり、評判の良さにつながっています

中古車販売は販売した後のフォローが重要であり、ケーユーではアフターフォローに力を入れています。

また、ケーユーは上場企業のグループ会社ということもあり接客対応もしっかりしています。

実際にケーユーの複数店舗を訪問し、営業スタッフに色々話を聞きましたが、非常に感じの良い対応で、特にゴリ押しされることもありませんでした。

展示場には多数の在庫があるため、色々実車を見ながら購入を検討したい方にもおすすめできるかと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

加盟店数NO1のカーセンサーネット!メールのみでのやり取りも可!

大手買取店を含む複数の買取店を絞り込んで依頼可能!

オークション取引価格高騰継続で中古車相場も高騰継続、高く売るなら早めに行動すべき


オークション取引価格高騰継続で中古車相場も高騰継続

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*