審査通過率97.9%のローンで車が購入できる「クルマテラス」とはどのような中古車販売店なのでしょうか?
「クルマテラス」では、「信用回復ローン」という独自の名称のローンで、ローン審査に通りにくい方でも利用できることを最大のウリとしています。
「クルマテラス」は大型店舗での在庫を持たず、注文販売によりWEB等で完結する取引を主としていましたが、近年はロードサイドにリアル店舗を展開し、テレビCMなどの広告も積極的に行い規模を拡大しています。
「クルマテラス」を利用して車を購入するメリットは主に下記3つです。
メリット② 最大120回までの分割払いが可能
メリット③ 12カ月の保証が付く
メリット④ 在庫車両購入時の諸費用が安め
一方で、注意点としては下記2つです。
注意点② 在庫台数が少ない
本日は、「信用回復ローン」という独自名称のローンを提供し、全国納車にも対応している「クルマテラス」ついて、実際にロードサイドの店舗を訪問した所感等を含めて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。
「クルマテラス」は2021年にサービスを開始した若い会社ですが、直近ではテレビCMやWEB広告を積極的に展開し、岩手県盛岡市や東京都八王子市で実店舗をオープンするなどし、徐々に規模を拡大しています。
そんな「クルマテラス」を利用して車を購入する際のメリットは大きく下記4つです。
メリット① ローンに不安がある方でも高い審査通過率で信販会社ローンが利用できる
「クルマテラス」は「信用回復ローン」という独自の名称のローンを最大のウリにしています。
「信用回復ローン」とは、過去の返済の遅れや未払いなどにより、信販会社ローンが通らない方向けに、審査が通りやすい信販会社のローンのことを指します。
要は信販会社ローンのひとつではあるものの、過去の履歴よりも現在の返済能力を重視し、通常の大手信販会社では通りにくい方でも利用を可能とするというもので、完済したら信用情報が記録され信用が回復することから、信用回復ローンと呼んでいます。
「クルマテラス」では、準大手と呼ばれる多くの信販会社と提携し、信販会社がよりリスクを取ることで金利が高くなるケースがあるものの、柔軟な対応を可能としています。
元々そのように多少金利を高くして、審査通過率を高くするローンはありましたが、あまりメジャーではありませんでした。「クルマテラス」では、あえてそのようなローンにフォーカスして、アピールすることで他社との差別化を図り、より広い顧客層にアピールをしています。
メリット② 最大120回までの分割払いが可能
通常、上記のような信販会社が多くのリスクを負うローンは分割払い回数が少ないケースがほとんどです。そのような中、「クルマテラス」の信用回復ローンでは最大120回までの分割払いが可能ということで、できる限り月々の支払いを抑えたいという需要に対応しています。
ただ一方で、分割払いの回数を多くすると支払総額は高くなりますので、支払総額をしっかりと確認することをおすすめします。
メリット③ 12か月の保証が付く
「クルマテラス」の在庫車両の購入時には、無料で12カ月の保証がつきます。
一般に中古車販売店での販売は「現状販売」といって、保証なしの販売であるため、12ヵ月の保証がつくのはユーザーにとってありがたいです。しかも、保証の距離制限もありません。
ただし、保証が付くのは「クルマテラス」の販売店の在庫車両であり、注文販売(オートオークション仕入れ)の場合は例外となるとのことで注意が必要です。
メリット④ 在庫車両購入時の諸費用が安め
「クルマテラス」の在庫車両購入時の諸費用は安めで設定されています。
購入時の諸費用とは、名義変更や納車整備の手数料のことであり、支払総額から車両本体価格を引いた額となります。「クルマテラス」在庫車両の諸費用は下記例(カーセンサー掲載車両)のように、10万円前後のものが多く、他社大手の「ネクステージ」や「ウィーカーズ」に比べて安価です。
◆クルマテラス在庫車両プリウスαの諸費用10万円(69.8万円-59.8万円)
ただ、クルマテラスの諸費用は安めではあるものの、上記のような「信用回復ローン」を利用する場合は、クルマテラスの手数料として20万円(税込22万円)が加算されるため注意が必要です。
「信用回復ローン」の手数料が加算される理由としては、「信用回復ローン」を利用時には通常販売店(クルマテラス)に入る信販会社からのキックバック手数料が入らないため、別途の手数料が発生するとのことです。
「信用回復ローン」ではなく、通常金利の信販会社ローン利用時には手数料の追加はありません。
上記のようなメリットの一方で、「クルマテラス」での注意点は大きく下記2つです。
注意点① 信用回復ローン利用時の手数料が高め
「信用回復ローン」は信販会社ローンでありながら審査通過率が高めという特徴がある一方で、信販会社がリスクを多くとることから、金利が高くなるケースが多いです。
具体的な金利としては、申込者の状況によるものの、8~15%程度と、ディーラーや大手中古車販売店の5~8%程度より高めとなっています。
また、上記のように、在庫車両購入時には手数料として20万円(税込22万円)が加算されます。
注意点② 在庫台数が少ない
「クルマテラス」では元々注文販売が主流であったこともあり、在庫台数が少ないです。
全店の在庫は50台程度(2026年2月現在)であり、様々な車種を実際に見ながら比較検討したいという方には不向きです。
注文販売に強み
「クルマテラス」は信用回復ローンを利用した注文販売を得意としています。
注文販売とは、ユーザーからの注文(リクエスト)を受けてから、オートオークションで仕入れて販売するというものです。
信用回復ローンを希望するユーザーには、あらかじめ審査を通して金利等の条件を確定させておいてから、オートオークションで車を競り落として販売します。
ユーザーのメリットとしては、一定の予算(ローン支払額)に応じた車を仕入れられるということがある一方で、「信用回復ローン」の手数料や金利相当額が含まれるため注意が必要です。利用する際は、手数料や金利の詳細や車両の価格をしっかりと確認することをおすすめします。
クルマテラスでの自社ローンも提供
クルマテラスでは「信用回復ローン」の他に、クルマテラス独自の審査基準で分割払いを受け付ける「自社ローン」も提供しています。
「自社ローン」は金利が取れないため、金利の代わりに手数料が発生します。具体的な手数料は申込者の状況によっても変わるとのですが、信販会社のローン金利よりは高額となるケースがほとんどのため注意が必要です。
支払回数も36回・48回となり、それ以上の長期間の分割払いには対応していません。
また、GPS装置の取り付けが必要な場合もあり、そのような場合は別途の手数料が発生します。
GPS取付が無い自社ローン「オトロン」
信販会社のローンは利用したくなく、自社ローンを検討したいけど、車にGPSを付けられるのはちょっと・・・という場合は、GPS取付を求められない自社ローン取り扱い大手「オトロン」を検討するという手もあります。
「オトロン」は2012年8月設立という若い会社ながら、関東圏を中心に17拠点を展開し、自社の在庫数は1,000台超えという、豊富な在庫から車を選択できます。
また、車の品質にこだわり、納車時のタイヤ&バッテリー新品や保証が無料でつくなど、独自のサービスを提供し、ユーザー層を拡げています。
審査の通過率は信用回復ローンと同程度の95%以上を実現しているということで、興味のある方は検討先のひとつに加えてみてはどうでしょうか。
無料審査(最短15分)は下記オトロン公式サイトより可能です。
車買取は「ネクステージ」が好調
車の乗り換えを考えている場合は、クルマテラスでも買取(下取り)してもらえますが、より条件良く今乗っている車を売却したいという時は、近年勢いのある「ネクステージ」を含めて比較することをおすすめします。
ネクステージが好調な理由としては、自社販売が堅調であり、更なる拡販のため在庫を集めているからです。
「ネクステージ」の買取台数は下記表のように年々増加しており、直近決算期(2025年11月期)の買取台数で28.3万台と、ガリバーの年間買取台数18.3万台も大きく上回り国内トップとなっています。
「ネクステージ」への査定依頼は下記公式サイトより依頼可能です。査定料や成約料は無料です。
「ネクステージ」だけでなく、より複数の買取店を比較検討したいという場合は、下記カーセンサーネットより複数買取店に査定依頼することも可能です。
接客は丁寧で若い営業マンが多い印象
クルマテラスの店舗を訪問して実際に話を聞いた感想としては、対応が非常に丁寧という印象を受けました。
信用回復ローンの説明もわかりやすく詳細にしてもらえました。若い企業ということで、若い営業マンが多い印象で、店舗の在庫をとにかく売りたい!という感じはなく、むしろ注文販売のほうを推奨するような言い回しでした。
「信用回復ローン」については、申込者の状況によって、多様な対応をするということで、金利も大きく異なることが多く、まずは審査ありきという話でした。
そこまで多くの未払や滞納が無い場合は、通常のローン金利での提供が可能なケースも多いということで、ローンでの購入を検討している方は、候補のひとつとして検討してはどうでしょうか。
メールやLINEでの問い合わせも歓迎しており、WEB上で納車まで完結するケースも多いということです。





