ネクステージの買取台数がガリバーの2倍に爆増中!高く売れる理由を解説

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2026年7月6日、車販売・買取大手ネクステージ(東証プライム:3186)が2026年11月期の中間決算を発表しました。

結論から言うと、売上高、営業利益とも前年比で大きく伸びており、直近半年(2025年12月〜2026年5月)の買取台数は18.1万台・前年比130.7%と爆増中です。

年間36万台ペースで、これは2位ガリバー(年間約18万台)の約2倍です。日本国内での中古車登録台数は年間約300万台のため、およそ10台に1台はネクステージが購入(登録)していると言えます。

なぜここまで買取台数が伸びているのか。そしてそれは「車を売る側」にとって有利なのか、それほどでもないのか?

本日は、車販売・買取大手「ネクステージ」の決算の内容と、車買取・販売が好調の理由を中心にみていきます。

ネクステージの買取が会社全体の成長を牽引

ネクステージ

今回の中間決算(2025年12月〜2026年5月)の主要数字は下記となり、全項目で前年比上回るという好調な実績です。

指標 実績 前年比
買取台数 181,199台 130.7%
小売販売台数 94,946台 103.1%
売上高 3,912億円 126.6%
営業利益 140.8億円 199.3%(ほぼ倍増)

注目すべきは、小売販売の伸び(103.1%)に対して、買取台数の伸び(130.7%)が突出している点です。

ネクステージは今、「店で売る」以上のペースで「車を買い集めて」います。自社店舗で売り切れない分は、後述する新しい販路で捌く戦略に完全に舵を切りました。

この好調を受けて、ネクステージは通期の業績予想も上方修正(営業利益240億円→276億円)しています。会社として「この買取ペースを年間通して維持する」勢いが継続しています。

 

買取が爆増している要因は「出口」が2つ増えたことにあり

買取台数が伸びた理由は、自社販売が好調なことに加え、2025年秋に立て続けに打たれた「販路拡大」の2つの手にあります。

買取ビジネスの原則はシンプルで、「売り先(出口)が多い会社ほど、高い買取価格を提示できる」です。この出口が、この半年で一気に広がりました。

①【2025年10月】業販サイト「ネクステージストック」本格稼働

2025年10月3日、ネクステージは中古車業販サイト「ネクステージストック」を本格稼働させました。

これは、ネクステージが保有する全国の在庫を一元化し、全国の小売業者がリアルタイムに検索・仕入れできる業販専用プラットフォームです。業者オークションを経由せずに、全国の中古車販売店がネクステージの在庫を直接確認・確保できるようになりました。

これが買取価格にどう効くかというと、従来は「自社店舗で直接販売できる車」にしか高値を提示しにくい面がありました。

ネクステージストックの稼働で「自社で売れなくても、業者向けに直接卸せる」という出口が加わったのです。

出口が増えれば、より多くの車種・状態の車に高値を提示できる余地が広がります。ネクステージ自身も「これまで以上に攻めた金額での買取提示ができる」としています。

実際、今回の決算では業者販売の実績が初めて開示され、半年で21,638台・年間計画5万台という規模になっています。

②【2025年11月】オートバックスカーズ約400店舗と在庫連携

翌月の2025年11月11日にはもう一手。オートバックスセブンがフランチャイズ展開する「オートバックスカーズ」との在庫管理システムのオンライン連携です。

この連携により、オートバックスカーズ加盟の約400店舗で、ネクステージが保有する修復歴なし・展開図で車両状態が確認できる高品質な中古車を閲覧・販売できるようになりました。

ネクステージの自社店舗網に匹敵する販売網が加わったことで、在庫を捌ける「出口」は事実上2倍近くに拡大しています。

なおオートバックスカーズは「正直商売」を事業理念に掲げ、特許取得の車両査定システム「査定Dr.」による透明性の高い査定を強みとする企業です。信頼性の高いパートナーとの連携は、ネクステージの業界内での信頼性向上にもつながる動きと言えます。

決算数字にも「出口拡大」の効果がはっきり出ている

この2つの施策の効果は、決算資料の数字にも表れています。

  • 商品回転日数が34.1日→31.1日に短縮(2Q比較)。在庫が早く売れる=次の仕入れ(買取)に強気になれる
  • 仕入れに占める下取・買取の比率は66.1%と過去最高水準。オークション仕入れに頼らず、ユーザーからの直接買取で商品を確保
  • 営業利益はほぼ倍増。「安く買い叩いて儲けた」のではなく、回転と販路で稼ぐモデルへの転換が成功

さらにネクステージは今期の重点施策として「一括査定情報の活用強化」と「都市部を中心とした買取単独店の新規出店強化」を明言しており、買取専門店は期末に70店舗まで増える計画です。

会社を挙げて「更なる買取強化」というフェーズにあるのは間違いありません。

 

車を売る側にとっての意味:「攻めた査定額」が出やすい今はチャンス

ここまでの内容を、車を売る側の視点でまとめると次の通りです。

「ネクステージが在庫を売り切る力が強まった=以前よりも攻めた買取価格を提示できる余地が広がった」ということです。

買取台数を前年比130%で伸ばし続けるには、他社より高い査定額を出し続けるしかありません。会社の戦略として買取強化を掲げている今の時期は、売る側にとって条件が良いタイミングと言えます。

車の売却を検討しているなら、まずネクステージの無料査定で「攻めた金額」を確認してみるのがおすすめです。査定依頼は下記公式サイトから可能です。

フルスイング買取「ネクステージ公式サイト」

 

ネクステージが高値を出しやすい車・出しにくい車

ここまで「なぜネクステージが高く買えるか」を解説しましたが、すべての車が同じように高値になるわけではありません。車種や状態によっては、他社のほうが高値を提示する場合もあります。

高値を出しやすい車(自社販売・業販に乗せやすい車)

  • ✅ 高年式(概ね5年以内)
  • ✅ 走行距離が少ない(概ね5万km以下)
  • ✅ 内外装の状態が良好
  • ✅ 人気の車種(コンパクト・SUV・ミニバン・輸入車)
  • ✅ 修復歴なし

高値を出しにくい車(自社販売に向かない車)

  • ❌ 低年式(10年以上)
  • ❌ 走行距離が多い(10万km超)
  • ❌ ニッチな車種・特殊な改造車

後者に当てはまる場合は、オークション販売に強い「ラビット」や「ユーポス」のほうが高値を提示する可能性があります。ネクステージに査定を依頼する際も、できれば複数社と比較したうえで最終判断するのが賢明です。

複数の買取店にまとめて査定依頼するなら、加盟店数No.1の「カーセンサーネット」が便利です。

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筆者が実際にネクステージへ売却した体験

実際に筆者が所有する車を売った際は、高年式で走行距離が少なかったこともあり、比較した中でネクステージが最も高い金額を提示しました。

印象的だったのは次の3点です。

  • 金額をはっきり提示する(商談で価格をぼかさない)
  • 提示金額が他社より高め
  • 契約後の減額がない

「高値を出しやすい車」の条件に当てはまる方は、ネクステージを比較対象に入れたほうが良いです。

ネクステージで車を売った際の詳細については、下記記事にまとめていますので、良ければ参考にしてみてください。

【ネクステージ買取体験談】実際に車売った感想と口コミ分析

 

ネクステージとガリバーはどちらが高く買い取るか?

買取台数ではネクステージが年間36万台ペース、ガリバーが約18万台と、規模では2倍の差がついています。ただし、どちらが高く買うかは車種や状態によって変わります。

両社とも高年式で状態の良い車は積極的に高値を提示するという特徴があります。高年式の輸入車はガリバーのほうが積極的です。

両社の買取・販売の違いは下記の記事にまとめていますので、良ければ参考にしてみてください。

ネクステージvsガリバー比較!買取・購入どちらが有利か解説

ネクステージがネット上で評判が悪い点については、下記記事にまとめています。

車販売大手ネクステージの評判が悪い3つの理由を徹底分析!

 

最後に

ネクステージは業績が絶好調で、特に買取は前年を大きく上回る実績で推移しています。

ネクステージはガリバーやカーチスに比べて後発ながら規模を拡大し、店舗網も増加し続けています。

ネクステージの販売(購入)時には、諸費用が高い・有償のオプションを強く勧められるなどの、ネット上の悪い評判はありますが、販売に比べて買取の悪い評判は少ないです。

買取が売って終わりでクレームになりにくいという側面もありますが、単純に金額が良かったという評判が多いのも事実です。

いつでもネクステージが高値をだせるという訳ではありませんが、高値を提示する確率が高く実績を積み上げているのは確かなため、売却を検討している方は、比較する1社に入れることをおすすめします

フルスイング買取「ネクステージ公式サイト」

 

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