ガリバーよりネクステージのほうが買取有利?特徴を徹底比較

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東京証券取引所に上場している中古車販売・買取大手「ガリバー」と「ネクステージ」では、どちらを利用するのが、ユーザにとってメリットがあるのでしょうか?

また、両社はどのような特徴があるのでしょうか。

結論から言うと、車の買取については「ネクステージ」のほうに勢いがあり、高値を提示する傾向にあります。

一方で、車の販売(購入)については両社とも「SUV専門店」や「輸入車専門店」というカテゴリ毎に特化した販売店を展開しており、在庫が豊富で選びやすいというメリットがあります。

ただ、両社とも車両本体価格は安めに設定し、諸費用で収益を見込む戦略であり、諸費用が高めという注意点があります。また、購入時のローン金利も高いです。

本日は、中古車業界大手「ガリバー」と「ネクステージ」を比較し、特徴と利用時の注意点を主にみていきます。

 

老舗ガリバーに対し、急成長するネクステージ

ガリバーは中古車買取の黎明期を支えてきた存在であり、長年業界をけん引してきたのに対し、ネクステージは後発ながら、近年、規模を急拡大しています。

全国的な知名度はガリバーのほうが上ですが、下記表のように売上高ではネクステージが急成長してきており、直近ではガリバーに迫る勢いです。

※2022年はガリバー2023年2月期予想値、ネクステージ2022年11月予想値、各年ガリバーは翌2月締め数値、ネクステージは11月締め数値、有価証券報告書より

店舗数や従業員数はガリバーのほうが多いですが、ネクステージは2030年に売上高1兆円を公言しており、店舗展開を加速する中で、その将来性が買われており、下記表のように時価総額ではガリバーを抜いています。

両社とも、大型販売店を全国に展開していますが、ビッグモーターのように画一的な店舗ではなく、「SUV専門」、「輸入車専門」といったカテゴリに特化した販売店を展開しており、カテゴリ毎の在庫が豊富であり、色々な在庫を実際に見ながら検討できるというメリットあります。

 

買取はネクステージが勢いあり

規模を拡大するネクステージは、大型販売店での販売好調に伴い、買取強化を継続しています。

店舗に展示できる小売り向きの高年式・走行距離の少ない車は特に高値を提示する傾向にあり、下記表のように買取台数を急激に伸ばしています。

※各年11月末締め数値

ガリバーとネクステージはともに自社で直接販売するために買取を強化していますが、ネクステージのほうが販売好調であり、伴って買取も好調です。

そのため、ガリバーよりもネクステージのほうが競り合った際にも高値を提示する傾向があります。

ただ、一方で、ネクステージがいつでも高いというわけではなく、小売り向けでない低年式・走行距離の多い車、内外装に問題がある車などは積極的に値段を提示してきません

そのような場合はオークション販売に強い買取店である「ラビット」、「ユーポス」を含めて比較したほうが良いです。

複数買取店を比較することで、買取店同士が競合し、高値が提示されます。

複数買取店を比較するには、下記リクルート社が運営するカーセンサーネットを利用すると簡単に買取店を絞り込んで依頼できます。

メールでのやり取りのみも可能で、査定料は無料です。

カーセンサーネット公式サイト

 

ガリバー、ネクステージは輸入車買取に強み

ガリバーは「LIBERALA」、ネクステージは「ユニバース」という輸入車専門店を各地に展開しています。

そのため、その店舗で直接販売できる車は特に高く買い取ります。

両社とも輸入車販売に力を入れているため、輸入車買取も強化しています。

一方で、輸入車は国産車に比べて、買取相場が読みづらく、各社によって査定額の開きが出ることが多く、高額車両になると50~100万円ていどの開きが出るケースもあります。

少しでも高く売るには、こちらも複数買取店を比較することをおすすめします。

 

交渉するのが面倒なら、オークション方式の買取サービスがおすすめ

車を高く売りたいけど複数買取店を交渉するのは面倒・・という場合は、「オークション方式の買取サービス」を利用するという手もあります。

「オークション方式の買取サービス」とは、ユーザーの車に興味がある全国の買取店がネット上のオークションで競り合うことで高く売れるという新しい買取サービスです。

ユーザーは車の査定を受けた後は、ネット上で開催されるオークションを待つのみということで複数の買取店からの営業電話が掛かってこず、交渉が不要という特徴があります。

オークション方式の買取サービスを展開する「楽天Carオークション」では、提携する全国の買取店に積極的な入札を呼び掛けており、ハマれば高く売れるとの声があります。

楽天会員であれば、より簡単に申し込みが可能です。

オークションの結果、最低落札価格に到達せず、売買が成立しないという場合もありますが、査定料や出品料は無料です。成約時には22,000円の手数料が発生します。

査定依頼は下記公式サイトから依頼可能です。

楽天Carオークション公式サイト

楽天Carオークションについて詳しくは下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

ハマれば驚くほど高く売れる!楽天Carオークションの全容を解説

 

購入時は諸費用やローン金利に注意

ガリバーとネクステージの販売時の特徴として、車両本体価格は安めに設定し、諸費用やオプションなどの付帯サービスで収益を見込むという点があります。

名義変更費用や整備費用、保証料といった諸費用はケーユーなどの他社に比べて高めです。

加えて、ガリバーとネクステージで購入する際に、ローンを組む場合の金利は約9%であり、ディーラーや銀行系の金利に比べて高めです。

ローンで購入するとガリバーやネクステージへのキックバックがあるため、営業マンは積極的に勧めてくる場合がありますが、支払総額を抑えるには他社の金利の安いローンを組んだほうが良いです。

また、ネクステージではコーティングを自社開発しており、販売時には積極的に勧められます。

初回の見積もりにはほぼ必ず入っており、付けなければ売ってもらえないと錯覚する方もいるくらい、強く勧められるケースもあるため、不要な場合はしっかりと断る必要があります。

販売好調なネクステージですが、収益を見込むあまり、一部で強引と取られる営業があります。

オプションや有償の保証を付けなければ売ってもらえないということはないため、商談の際は必要有無をしっかりと伝えたほうが良いです。

ネクステージのネガティブな口コミや実際に当サイトに寄せられたコメントについては下記記事にありますので、参考にしてみてください。

ひどいと言われるネクステージの口コミ3種を解説

 

中古車販売オリコンランキングはネクステージ7位ガリバー8位

直近の中古車販売店オリコンランキングでは下記のようにネクステージは7位、ガリバーは8位となっています。

同サイトの口コミでは下記のような声があります。

【ネクステージの良い点】

・車が多くてきれいでセールスマンもとても親切で感じがよかったし購入した車も満足している。

・店員が明るく店内も雰囲気がよかった。新人の子が説明してくれたが後から店長もきて再度補足してくれた。

・希少車種なのにすぐに見つかり、購入を即決出来たこと。程度が良く、新車や他車種に比べお得に購入できたこと。

【ネクステージの気になる点】

・いずれの中古車チェーン店は、諸経費が高いので知らない人だととても高い諸経費の、見積り金額を提示されます。商売ですから致し方無いですが、知り合いでわからない人には紹介出来ません。

・傷など後で分かった。買った後の見送りスマイルサービス一切なし。やたらオプションを付けてくる。他店の悪口を平気で言う等、数えきれない、あり得なさ過ぎて関わりたくない。

筆者の見解

ネクステージの店舗は新しく、設備が充実しており、広いキッズコーナーがあるなど評判が良いです。また、在庫が豊富で探している車が見つかりやすいというメリットがあります。

一方で、諸費用が高いとかオプションを強く勧められるという注意点があるため、そちらを踏まえて検討することをおすすめします。

【ガリバーの良い点】

・担当の方が若かったのですがこちらの要望によく耳を傾けて提案をしてくださった。トラブルがあったのですが過去マニュアル一辺倒ではなく、臨機応変に対応してくださり安心できた。

・担当の営業の方の接客がわかりやすくよかった。ガリバーフリマを使って以前乗っていた車を下取りに出すより高く売ることができた。

・ガリバーのHUNTという形態の中古車店がイオンモールの店内にあったので、買い物のついでに気に入る中古車を見つけることができた。

【ガリバーの気になる点】

・こちらの予算を話し金額を決めたが一括払いでの希望金額だったのに途中までクレジット途中解約というかたちを勧められた。結局手数料など計算するとその予算オーバーになっていた。

・購入後のアフターサービスが充実しておらず、メンテナンスはタイヤ館やイエローハットでしているのと、購入時のタイヤは粗悪で2ヶ月程で新品に交換した点は残念で改善が必要です。

筆者の見解

ガリバーはガリバーフリマ、ガリバーノレルなど他社にはない独自のサービスを様々展開しています。単純な購入・売却ではくユーザーに合った売り方・乗り方が見つかる可能性があります。また、ショッピングモールの中に店舗を構えるなど、他社との差別化を図っており、買い物ついでに車を検討・アフターフォローが受けられるなどのメリットがあります。

一方で、ガリバーの店舗のほとんどは整備工場を併設していないため、アフターフォローが不十分という声があります。アフターフォローが気になる場合は、「WOW!TOWN」などの整備工場併設店舗での購入を検討することをおすすめします。

 

最後に

ネクステージ直近、2022年8月の四半期決算でも業績好調であり、買取台数・販売台数を伸ばしています。

中でも、買取台数は大きく伸ばしており、2022年11月期の年間買取台数は約15万台に近づき、ガリバーの年間買取台数約20万台に迫る勢いです。

対するガリバーの業績は横ばいであり、ネクステージのほうに勢いがあります。

一方で、販売時には両社とも諸費用が高めという特徴があり、購入検討時には諸費用の中身をしっかりと確認したほうが良いです。

また、ネクステージの販売時の評判は、諸費用やオプションの売り込みが強引であるという声があります。

もちろん、しっかりとした対応してくれたという声もありますが、大手なだけに期待する対応のハードルが高く、期待通りでなくがっかりしたという声があります。

ネクステージに気になる車があるという場合は、上記のような特徴を踏まえて商談することをおすすめします。

ネクステージとガリバーの評判や詳しいことは下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

元業界人が教える!ガリバーの悪い評判・口コミは真実か?

ネクステージの中古車は良質だけど諸費用とローン金利が高めで要注意

 

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