車のローンが残っているのに、車を売却しなければならないケースとしては以下のケースが多いです。
・乗り換えを検討しているため車を売却
・転勤・引っ越しのため車を売却
・家族構成(結婚や出産など)の変化による車の売却
・ローンの支払いが困難なため車の売却
人により車を売却するケースは様々ですが、ローン支払い中の売却となると手続きが大変なイメージがあると思います。結論から言うと難しいことはありません。まず、あなたの所有する車の名義は下記のどちらのパターンにあてはまるかを確認しましょう。
パターン1「車の所有権が自分にある」
パターン2「車の所有権が販売会社もしくはローン会社にある」
このパターンによって売却方法が異なります。パターン1の「車の所有権が自分」であれば、たとえローン残債が残っていても、そのまま売却できます。パターン2の「車の所有権が販売会社もしくはローン会社」であれば、ローン残債を支払う(完済する)必要があります。
本日は、中古車業界で15年の経験がある筆者が、それぞれのパターンの手続きを解説してまいります。