ネクステージはなぜひどいと言われる?元スタッフ証言で解説

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ネクステージ
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中古車販売買取大手「ネクステージ」は、業績好調で拡大路線を継続しています。

多くの中古車業者が乱立する中でも、販売台数と買取台数を着実に伸ばし、過去最高の売上と利益を叩き出しています。

そんな「ネクステージ」ですが、販売時におけるネット上の評判はあまり良くありません。中にはネクステージひどい、と苦言を述べているものもあります。

ひどいと思われる最も大きな事例は、「オプションなどの付帯収益を強烈に勧める」というものであり、とにかく収益を追求するという会社方針による要因が大きいです。

一方で、ネクステージの買取の評判は販売(購入)に比べて悪くはありません。

本日は、販売時の苦言につながっていると思われるネクステージの環境について、ネクステージ元スタッフからの口コミを参考にみていきます。

 





結論|ひどいと言われるのは「付帯収益への圧」が主要因

ネット上の「ネクステージ ひどい」という声を整理すると、内容はおおむね下記に集中しています。

  • オプションをしつこく勧められた
  • 保証を付けないと話が進まない雰囲気だった
  • 自動車保険への加入を強く求められた
  • 見積もりの総額が想定より高かった

いずれも車両本体ではなく「付帯収益」に関するものです。

一方で販売(購入)時に比べて、買取時の悪い評判は多くありません。「ひどい」と言われるのは、ほぼ販売(購入)時の話です。この点は後ほど改めて触れます。

 

ネクステージの元スタッフが語るひどい口コミ3選

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口コミ① 保険加入をひたすら説得

車をただひたすら売ればいいと思っていましたが、車だけなら誰でも売れます。

この会社は車に対する付加価値、つまり用品オプション、保証などがメインです。車はそのオマケです。それをつけなかればインセンティブが激減します。

さらに、自動車保険に対する圧がすごいです。保険取れないなら売れなくていいが実情です。

付き合いがあるから入っている等、お客様都合はどうでもよく、ただひたすら自社で入るよう説得します。車の商談より後者のほうが長期戦になることが多いです。en Lighthouse口コミより

 

筆者の見解

ネクステージに限らず、近年は競合激化のため車本体のみの収益は少なく、諸費用での収益を各社重視しています。

その中で、大きな収益となるのが自動車保険です。

自動車保険は加入時のインセンティブもさることながら、年度の更新毎にもインセンティブが発生するため、販売店としてはかなり美味しい商材です。

そのため、ネクステージでも必死に勧めてきます。

ただ、ネクステージなどの店舗で勧められる代理店系自動車保険よりも、ネットで手続きが完結できるダイレクト系自動車保険のほうが、保険料が安いです。

補償内容や事故対応も大きく変わらないため、ダイレクト系自動車保険のほうがおすすめできます。

 

口コミ② 店長からの許可をもらうのがつらい

とにかく商談時のオペレーションがひどい。

その場で商談が成約まで至らない場合や、お客に用事があって帰りたいと言われた場合でも、店長からお客を帰す許可を得られないと、商談を終えることができない。

これがかなりストレス。openwork口コミより

 

筆者の見解

筆者の所属していた中古車販売店でもそうでしたが、一般の販売スタッフは勝手にお客さんを帰してはならず、商談がまとまらない(保留となる)場合は必ず上席者にその旨を伝えなければならないというルールがあります

業界の中では、そのようなルールを定めている店舗は多く、経験豊富な上席者のアドバイスをその場で聞くことで、少しでも成約となる確率を高めることが狙いです。

ただ、帰る直前のお客さんを引き留めて、上席のアドバイスを聞いても成約にはつながりません。

ケースによっては、そのまま上席が商談を引き継いでなんとか成約までもっていきたいという狙いもあります。

買う側としては、帰ることをほぼ決めているわけですから、時間延ばしは苦痛でしかなく、良い印象にはつながりません。

 

口コミ③ 追加費用を説明しづらい

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買い取った時にオーディオ(ナビ)が無いとかスタッドレスタイヤの車はそのままで販売するため、諸費用に追加でオーディオ(ナビ)や新品タイヤをつけないといけない。

そのため、その分の諸費用は高くなり、お客さんには嫌な顔をされる。オーディオやノーマルタイヤをつけるのになぜ追加が発生するのかと詰められることもあり、説明しづらい。

車は気に入ってもらえてもその分の費用が発生するということで、よそを比較されることもある。

お店の方針として、とにかく付帯収益をあげ、それが評価につながるのでやるしかないが、お客さんにキレられることもあり精神的にきつい。

筆者知り合いの元スタッフ談より

 

筆者の見解

売却時にナビを外したり、スタッドレスタイヤのみ(ノーマルタイヤ無し)とする方は意外と多いので、オーディオやノーマルタイヤが無い状態というのは仕方ないかもしれません。

ただ、それをそのまま展示し、販売時には新しくナビやノーマルタイヤをユーザーが購入しなければならないというのは、違和感を持つと思います。

売る側としてはその分値段を下げているという説明をするのでしょうが、ユーザーとしては納得いかないものです。

ネクステージの諸費用が高くなる一因となっていますので、せめて純正オーディオやノーマルタイヤは無償でつけてもらいたいものです。

 

オプション等が不要な際はしっかりと断る

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上記口コミのようにネクステージでは付帯収益獲得に非常に力を入れており、見積もり取得時にはあらかじめ諸費用にオプションなどの付帯収益が含まれています。

保険以外の付帯収益として代表的なものは、「有償保証」や「コーティング」であり、細かいものでいうと「希望ナンバー」や「車庫証明代行費用」などがあります。

これらは、購入時に必須なものでないため、不要な際はしっかりと断ったほうが良いです。

これらは初めから入っており、付けないと売ってもらえないでは?と勘違いする方もいますが、外すことは可能です。

また、ローンを組む際の金利も基本6.9%と高めのため、総支払額を抑えたいのであれば、銀行や信用金庫などの金利の低い自動車ローンを検討することをおすすめします。

 

自動車保険だけは事前に手を打っておく

上記の口コミにもあるように、特に圧が強いのが自動車保険です。

ただし、断っても問題ありません。任意保険は文字どおり任意であり、加入は購入の条件ではありません。

有効な伝え方は下記のとおりです。

  • 「今の保険でお世話になっている人がいるので、車両入替で対応します
  • 「すでにダイレクト系で見積もりを取っているので、そちらにします」

特に後者は効果的です。具体的な代替案を持っていると、それ以上は勧めにくくなります。

そして実際、販売店経由の代理店系保険より、ダイレクト系のほうが保険料は安いです。

代理店手数料は保険料の15〜20%程度と言われています。ダイレクト系はこれが不要なぶん、補償内容が同等でも保険料に差が出ます。

商談前に見積もりを取っておくと、断る根拠にもなり、実際の保険料も下がります。


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販売店で保険を勧められたときの対応は、下記記事に詳しくまとめています。

中古車購入時の保険は断れる?販売店の保険営業の実態と断り方を解説

 

業界構造として見るとどうか

ここで公平な見方も示しておきます。

保険や保証などの付帯収益を積極的に売り込むのは、ネクステージだけの問題ではありません。

近年は競合の激化により、車両本体だけで得られる利益は非常に薄くなっています。各社が諸費用やオプションで収益を確保しているのが実情です。

その中でネクステージは、付帯収益の獲得を特に徹底している会社だと言えます。2025年11月期には売上高6,520億円、営業利益は前年比51.4%増の196億円を計上しており、この戦略が業績に直結しています。

つまり「ネクステージが特別に悪質」なのではなく、「業界共通の構造を、より徹底している」とも言えます。

構造を知ったうえで対処すれば、良い条件で買うことは十分に可能です。

 

買取については評判は悪くない

ここまで販売時の話をしてきましたが、買取に関する悪い評判は多くありません。

主な理由としては、買取には付帯商材が存在しないからです。

オプションも保証も保険も絡まないため、営業マンが強く勧めるものがありません。金額の提示だけで話が終わります。

ネクステージは自社販売が好調に伴い、買取も非常に好調で、直近の年間買取台数は28.3万台と、ガリバーの18.3万台を大きく上回り国内トップです。流通コストを抑えられるぶん、買取価格に回せるという構造的な強みがあります。

また、金額をはっきり提示し、契約後の減額がないことを明示している点も、買取での評判が悪くない理由です。査定依頼は、下記ネクステージ公式サイトより依頼可能です。


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ただし、自社で再販しにくい低年式・過走行の車には積極的な金額を出しません。そのような場合は、低年式・過走行の車の買取に強い「ユーポス」や「ラビット」を含めて、比較することをおすすめします。複数買取店を比較する場合は、下記カーセンサーネットを利用すると、簡単に大手買取店を絞り込んで査定依頼することが可能です。

 

よくある質問(FAQ)

ネクステージはなぜひどいと言われるのですか?

オプション・保証・自動車保険を強く勧められることが最大の理由です。元スタッフの証言によれば、営業マンの評価は車の販売台数ではなく付帯商材の装着率で決まるため、個人の資質ではなく制度上そうなっています。

オプションは断れますか?

断れます。加入や装着は購入の条件ではありません。「持ち帰って検討します」で構いません。具体的な断り方はネクステージのオプションは断れる?いらない場合の断り方にまとめています。

自動車保険はネクステージで入るべきですか?

必須ではありません。販売店で扱う代理店系保険は、代理店手数料(保険料の15〜20%程度)が含まれるため、ダイレクト系より保険料が高くなる傾向があります。補償内容が同等であれば、ダイレクト系のほうが負担は軽くなります。

3年保証は必要ですか?

一律に不要とは言えません。年式が古い車や輸入車では、保証があることで結果的に安く済む場合があります。保証期間・対象部位・免責条件を確認し、料金に見合うかで判断してください。詳しくはネクステージの保証プランの記事をご覧ください。

買取もひどいのですか?

買取に関する悪い評判は多くありません。買取には付帯商材が存在しないため、強く勧められるものがないからです。金額をはっきり提示し、契約後の減額がないことも明示されています。

ネクステージだけが特別に悪いのですか?

そうとは言えません。車両本体の利益が薄くなっている中で、諸費用やオプションで収益を確保するのは業界共通の構造です。ネクステージはそれを徹底している会社であり、特別に悪質というわけではありません。

 

最後に

ネクステージは販売時の付帯収益の獲得を徹底することで、他社よりも高い収益率をたたき出し、好業績につなげています。

保険以外にも、有償な保証や自社コーティングも収益率が高く積極的に勧められます。

しかし、付帯収益獲得を推し進めるあまり、諸費用の増大や、強引な営業につながるケースが散見され、ひどいと言われる苦言にもつながっています。

ネクステージの元スタッフからも、プレッシャーが強烈でしんどいという声があり、もう少しバランスを取ったほうが、お客さんとしてもスタッフとしても良いのではと思われます。

ネクステージの在庫車両で気に入った車があり購入を検討している場合は、見積もりをしっかりと確認し不要なものはしっかりと断ることをおすすめします。

ネクステージの諸費用やローン金利を含めたより詳しいことは下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

ネクステージの中古車は良質だけど諸費用とローン金利が高めで要注意

 

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