個人でも簡単に出来る!車を売る手続きと必要書類を完全紹介!

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車を個人売買やネットオークションで売る場合など、手続きに不安はありませんか?車を売る際にはどのような書類や手続きが必要となるのでしょうか?

車を売る手続きには、大きく分けて2つの項目があります。

(1)売却に必要な書類をそろえる
(2)名義変更を行う

買取店に車を買い取ってもらう場合は、(2)は買取店が代行してくれるため、(1)のみご自身で行う必要があります。

一方、個人売買で車を譲り渡す場合は、(1)と(2)の両方を当事者間で行う必要があります。

通常は買取店に任せる「(2)名義変更の手続き」も、個人売買で車を売る場合は、ご自身若しくは買い手が(1)も(2)も行う必要がありますので、結構大変と思われるかもしれません。

しかし、ご安心ください。本日は中古車業界に15年所属していた筆者が、どんな手続きが必要なのかを、一つずつ解説してまいりますので、この記事を読んで概要を理解すれば、一人でもサクッと手続きができるようになるはずです!

 

(1)売却に必要な書類をそろえる【通常ケース】

買取店に車を売却する際、通常必要となる書類は以下のとおりです。普通車と軽自動車で異なりますので、それぞれ確認してください。

普通車の必要書類

書類 内容・注意点
①車検証 車に備え付けのもの。紛失時は陸運局で再発行可能
②印鑑証明書 取得から3ヶ月以内の原本。役所・コンビニで300円程度で取得可。2枚必要になるケースあり(後述)
③委任状 名義変更を委任する書類。実印を押印。買取店が用意するのが通常
④譲渡証 車を譲り渡す書面。実印を押印。買取店が用意するのが通常
⑤自賠責保険証 強制保険の証明書。紛失時は保険会社で無料再発行可能
⑥納税証明書 当年度(4〜3月)に車検が来る場合は原本が必要。紛失時は都道府県税事務所で無料再発行可能
⑦本人確認書類 運転免許証など

軽自動車の必要書類

書類 内容・注意点
①軽自動車検査証(車検証) 車に備え付けのもの
②申請依頼書 名義変更を依頼する書類。認印(三文判可)を押印。買取店が用意するのが通常
③自賠責保険証 普通車と同様
④納税証明書 普通車と同様
⑤本人確認書類 運転免許証など

軽自動車は印鑑証明書・実印が不要なため、手続きが普通車より大幅に簡素になります。印鑑証明書の代わりに免許証コピーで対応できる場合がほとんどです。

印鑑証明書——必要枚数と注意点

普通車を売る際、印鑑証明書は原則1枚ですが、自動車税の還付委任状に別途原本が必要になる場合は2枚必要となります。 有効期限は取得から3ヶ月以内です。

買取店はオートオークション出品時の書類期限の都合から、売却時から翌月末以降まで有効なものを求めることが多いため、余裕を持って取得することをお勧めします。

実印の登録(印鑑登録)をまだしていない場合は、売却前に市区町村役場での登録が必要です。印鑑証明書の必要枚数を含めた詳細は下記記事にまとめています。

▶車を売る時は印鑑証明書が必須!2枚必要な場合を含めて解説

住民票——必要になるケースとは

現住所と車検証の住所が同じであれば住民票は不要です 住民票が必要になるのは、転居により現住所と車検証上の住所が異なる場合です。

陸運局での名義変更時に住所のつながりを証明する必要があるためです。軽自動車は不要なケースがほとんどです。

転居が複数回の場合は住民票だけでは対応できず、「住民票の除票」や「戸籍の附票」が必要になることもあります。 住民票が必要かどうか・複数回転居の場合の対応方法については下記記事にまとめています。

▶ 車を売る時に住民票は必要か?必要枚数は?

委任状——代理委任状・親の車を売るときに必須

通常の売却では買取店が委任状を用意します。一方、所有者本人が来店できず代理人が売却する場合は「代理人委任状」が別途必要です。

代理人委任状には所有者本人の自署と実印が必須です。よくあるケースとして「親の車を子が売却する」「所有者が海外赴任中で代理で売る」などがあります。軽自動車の場合は認印でOKとされるケースが多く、普通車より手続きが簡素です。

代理人委任状の書式ダウンロード・記入方法・ケース別の詳細手続きは下記記事にまとめています。

▶ 車を本人以外が代理で売却する際の手続きを解説!

車庫証明——売るときは不要、買うときに必要

車を売却する際に車庫証明は不要です 車庫証明が必要になるのは、車を新たに所有する(購入・買い替え)ときです。

普通車の場合は管轄警察署への申請が必要ですが、軽自動車は登録後の申請でも可能です。 車の買い替えをする場合、売却側では車庫証明は不要ですが、新しい車の取得側では必要になります。 申請書の書き方・費用・代行を依頼する場合の手数料などの詳細は下記記事にまとめています。

▶ 車の買い替えや引越時に車庫証明は必須か?申請書の書き方は?

相続——所有者が亡くなった車を売るときの書類

所有者が亡くなった場合、通常の売却書類に加えて遺産分割協議書・戸籍謄本・相続人の印鑑証明書など相続関係書類が必要になります。 相続人が複数いる場合は全員の署名・押印が必要で、手続きに時間がかかることが多いため、早めの準備が重要です。

相続時に必要な書類の一覧・取得方法・売却の流れは下記記事にまとめています。

▶ 所有者死亡時の車売却手続きは?必要書類を解説【書式ファイル付き】

引越し後の軽自動車——ナンバー変更手続き

引越し後の軽自動車のナンバー変更(住所変更)は、普通車と比べて大幅に簡単です。

車庫証明不要・実印不要・車の持ち込み不要で、自分で手続きすれば費用はナンバー代約1,500円のみです。 手続きの場所・必要書類・代書屋への郵送依頼方法など詳細は下記記事にまとめています。

▶ 軽自動車のナンバー変更は簡単ですぐできる!手続きと費用を解説

所有権が付いている場合の手続き

普通車、軽自動車問わず、所有権が付いている場合(車検証上の所有者欄がローン会社、ディーラー等になっている)は別途、所有者の書類が必要となります。

所有者の書類を揃える手続き(所有権解除といいます)は、通常、買取店が全てやってくれます。所有権が付いていて、車のローン残債が残っている場合はローン残金の一括清算が必要となります。

ローンが残っていても所有権が付いていない場合は、一括清算しなくてもそのまま売却できます。

個人売買等でご自身でローン会社などの所有者の書類を揃える場合には、まず所有者の会社(個人)に連絡し、名義変更をしたい旨を伝えます。すると、必要な書類を教えてくれますので、その書類を提出すると、引き換えに所有者の書類(印鑑証明書、委任状、譲渡証)を交付してくれます

ローンが残っている場合は、ローン会社に問い合わせて、一括清算金額を確認し清算します。ローン会社の連絡先は所有者(ディーラーなど)に尋ねると教えてもらえます。

ローン会社と所有者が同じ時は、所有者に連絡すると必要な金額を教えてもらえます。ローンが残っている場合の手続きは下記記事にまとめています。

ローンが残っている車を売る手続きを徹底解説!必要書類は?

 

(2)名義変更の手続き

※陸運支局画像

車を買取店に売却する場合、名義変更は買取店が行ってくれます。その際の費用はほとんどの場合、買取店負担です。

しかし、個人売買で車を売る場合は当事者間で名義変更手続きを行う必要があります。では具体的にどのように行うのでしょうか。

名義変更をする際には上記の車を売却する際の書類と、新しく所有者になる人の書類を陸運局若しくは軽自動車検査協会に持ち込みます。普通車の場合は新しい所有者の住所を管轄する陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会となります

新しい所有者の必要書類とは下記のものとなります。

普通車の場合

①印鑑証明書
②委任状(実印が押印されたもの)
③車庫証明(警察からの許可済のもの)

軽自動車の場合

①住民票
②申請依頼書(新所有者欄に認め印が押印されたもの)

普通車の場合は、名義変更する車を新所有者住所を管轄する陸運局に持ち込む必要があります。同一管轄内での名義変更、例えば品川ナンバー管轄から品川ナンバー管轄の場合のみ車の持ち込みが不要です。

軽自動車の場合は、名義変更する車の持ち込みは不要です。車のナンバープレートのみ外して、書類と一緒に持ち込みます。ナンバープレートはドライバーのみで簡単に外せます。前と後ろで2枚あります。

名義変更の手続きは全国の管轄陸運局で行います。管轄陸運局とは、新しい所有者が住んでいる地域を管轄する陸運局となります。全国の管轄陸運局は下記URLから確認できます。

全国運輸支局の案内(国土交通省ホームページより)

大都市圏では複数のエリアに分割されており、それぞれに陸運(支)局があります。

軽自動車は管轄が異なり、軽自動車検査協会という施設にて名義変更ができます。全国の軽自動車検査協会は下記URLから確認できます。

全国の事務所・支所一覧(軽自動車検査協会ホームページより)

陸運局若しくは軽自動車検査協会に書類と車(若しくはナンバープレート)を持ち込んだ後はどうすればよいのでしょうか。

陸運局若しくは軽自動車検査協会の周りには、必ず代書屋といって、書類の作成を代行してくれる代書屋(行政書士)の事務所があります。

そこに書類を持ち込むと名義変更を全て行ってくれます。手数料は代書屋にもよりますが、おおよそ4,000円~6,000円程度です。

代書屋に頼まず、全て自分で行うことも可能です。陸運局には名義変更の案内窓口があり、そこで手続きについて質問をすれば、たいてい丁寧に教えてくれます

印紙を自分で購入したり、マークシートや税申告書を記入したりと若干手間ではありますが、十分自分でできるものです。

自分でやれば、費用は実費のみとなり、移転登録費用500円と新しいナンバープレート代1,500円程度、マークシート代50円程度で済みます。混雑していなければ所要時間は1時間程度です。

 

最後に

近年は、ネットオークションなどでの個人売買が増加してきたこともあり、個人で名義変更を行う人も増加してきています。書類さえしっかりと揃えられていれば、陸運局での手続きは意外なほど簡単です。陸運局の職員も親切に教えてくれますので、時間がある方はご自身でチャレンジしてみてください。

家族間での譲渡など、名義変更のみ行いたいという場合にも、本日紹介した車を売るときの手続の知識があれば簡単にできますので、参考にしてください。

必要な書類だけ揃えて後は買取店に任せたいという方は、一括査定サイト大手のカーセンサーネットを経由して買取店に依頼することをお勧めします。複数買取店に依頼することで競合が発生し、結果として高く売ることが出来ます

カーセンサーネットをお勧めする理由は加盟店数NO1で実績があり、複数買取店を簡単に絞り込んで依頼できるためです。筆者が買取店の責任者時代もカーセンサーネットから申し込まれると、高い値段を提示することが多かったです。

ただし、複数買取店を比較するのは時間がかかります。だいたい1社1時間くらいです。高く売るためには、しっかりと時間を取って交渉することが必要です。

カーセンサーネット公式サイト

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入札金額が希望金額まで達せず売買が成立しない場合もありますが、査定料や出品料などの手数料は無料のため、時間に余裕がある方は試してみてはどうでしょうか。

査定は下記公式サイトから依頼できます。

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ユーカーパックについて詳しくは下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

相場より27万円も高く売れた!ユーカーパックの評判は?

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