埼玉で「自社ローンOK」の中古車販売店5社を比較

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埼玉で「自社ローン」を提供する中古車販売店はどんなところがあるのでしょうか?

埼玉は中古車販売店が乱立する激戦区であり、「自社ローン」を提供する販売店も他県に比べて多いです。

「自社ローン」というと、中古車販売店が独自の審査(基準)で分割を提供するということで、各地域の規模の小さい販売店が提供しているというイメージがありますが、近年ではガリバーのような大手も参入し、提供する会社も増えてきています。

「自社ローン」を提供する会社は、いずれも下記のようなメリットを前面に打ち出していますが、それ以外にも各社それぞれの特徴があります。

・審査が早い

・審査通過率が高い(90%以上:信販会社ローンNGの方でもOK)

・手続きが簡単

本日は、埼玉で「自社ローン」を提供する5社について、各社の特徴および筆者が直接店舗訪問した感想も含めてみていきます。

 

埼玉で「自社ローンOK」の中古車販売店5社

埼玉県で複数店舗を展開し多数の在庫を持つ「自社ローンOK」の中古車販売店は下記5社となります。記事の後半に筆者の判断による「規模」「車両価格」「支払総額」「接客」「総合」の項目で比較した一覧を載せています。

① じしゃロン(熊谷店、鳩ケ谷店)

中古車販売買取大手「ガリバー」が運営する自社ローン専門店が「じしゃロン」です。

ガリバーのネットワークを活用した独自審査をウリにしており、また多くの実在庫から車を選べるというメリットがあります。

一方で、購入時にはGPS取付やガリバーの保証付帯が必須であり、支払総額が高額となるという注意点もあります。

じしゃロンの契約期間は4年間の定額で、月々の支払額は35,000円や40,000円などとなります。

ローン金利に相当する手数料は約30~40万円となるケースが多いため、事前に内容をしっかり確認することをおすすめします。

じしゃロンの詳しいことは下記記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

ガリバーの自社ローンは審査通過率9割だが支払総額が高い

 

② オトロン(所沢インター店、春日部店)

創業から約14年という若い会社ながら、自社ローンの取り扱いを主に、関東・東海・東北で17店舗を展開しており、自社ローン取り扱い最大手グループです。

直近では、オートバックスグループ入りし信用度を高めるとともに、自社ローンでは珍しい48回払いに対応するなどサービスを拡大しています。

オトロンの車両価格は高めという注意点はありますが、車両の品質にはこだわりを持っており、納車前整備や納車仕上げを徹底することで、顧客満足度を高めています

また、中古車販売店ではあまり見ない、3カ月の無料保証も付けています。

筆者もいくつかのオトロン店舗に訪問しましたが、若いスタッフが多く、接客もしっかりとしている印象でした。

オトロンの自社ローンの通過率は約95%であり、対応もスピーディ(最短15分)ということで、興味がある方は下記公式サイトより審査申込が可能です。

審査完了~納車までの速さを強みのひとつとしています。

オトロン公式サイト

オトロンについて詳しくは下記記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

オトロンで自社ローン契約前に知るべきメリット・注意点各3つ

 

③ カートルズ(大宮店、越谷店、本庄店、草加店、鶴ヶ島店)

カートルズは埼玉を中心に創業40年の老舗中古車販売店であり、長く自社ローンを提供しています。

カートルズの自社ローンは最大36回払いであり、審査状況によって保証人の要否も決まってきます。

カートルズの強みとしては、関東近県での在庫台数約500台の中から車を選べ、また輸入車やカスタムカーなど在庫の種類が豊富という点があります。

車両代金も他社中古車販売店よりも安めという特徴もあります。

 

④ プラウド(川越店、深谷花園インター店)

埼玉、千葉、静岡、愛知に15店舗を展開する「プラウド」は長く自社ローンを提供してきており10年以上の実績があります。

プラウドの自社ローンは保証人が原則不要であり、48回払いまで対応しているという特徴があります。

プラウドの在庫の特徴としてはとにかく車両価格を安く提示しているというものであり、価格帯は100万以下のものがほとんどです。

また、基本は現状での販売となり、整備や保証は有償となっています。

プラウドについて詳しくは下記記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

お手頃中古車販売「プラウド」の特徴と注意点を解説

 

⑤ カーマッチ(埼玉入間店、本庄駅南店、埼玉川口店、埼玉羽生店、さいたま見沼店)

カーマッチは全国132店舗で自社ローンを展開(2025年1月現在)しており、各店舗の在庫総数約6,000台から車を選べるという特徴があります。

カーマッチの展開手法はフランチャイズ展開であり、地域の中古車販売店がカーマッチの自社ローンを担いで提供しています。

そのため、それぞれの店舗での在庫ラインナップや販売価格はまちまちであり、また、接客姿勢や売り方は店舗それぞれです。

比較的小規模の店舗が多いため、小回りや融通が利くというメリットがある反面、上記のような大手と比べると信用度という面で見劣りがします。

 

総合評価では「オトロン」もしくは「カートルズ」が優位な印象

筆者が上記5社の店舗を訪問し、話を聞いてみた所感も踏まえ、会社規模・車両価格・自社ローン利用支払総額・接客(アフターフォロー)・総合で下記に比較表を作成しました。

総合評価では「オトロン」か「カートルズ」が優位な印象です。

オトロンは車両価格は高めなものの、車両品質の維持や接客(アフターフォロー)に力を入れており、顧客からの支持を高めています。実際に訪問した際も若いスタッフの対応が良く、教育に力を入れているようです。

カートルズは長年の実績から定評があり、接客もしっかりとしている印象でした。

今乗っている車を下取り(買取)に出す場合は複数買取店を比較すべき

今乗っている車を下取り(買取)に出す場合は、上記のような各社でも対応してもらえますが、複数買取店を比較したほうが良いです。

大手買取店としては「ネクステージ」が買取好調であり、走行距離が少ない車など自社での販売店で再販可能な車両は特に高値を提示します

一方、走行距離が多いとか年式が古いというような場合は、オークション販売に強い「ユーポス」や「ラビット」を比較することをおすすめします。

複数買取店を比較する場合は、下記リクルート社が運営する「カーセンサーネット」を利用すると簡単に買取店を絞り込んで依頼できます。

査定料や出張料は無料です。

カーセンサーネット公式サイト

 

最後に

車を購入する際は、中古車販売店が扱う信販会社のローンを利用するのが一般的でしたが、大手のガリバーが自社ローンを提供するなど、自社ローンを提供する会社が増えてきています。

自社ローンを提供する販売店はおおよそ100~150万円程度の在庫車両を36~48回払いで月々3万~4万程度の分割で提供しています。

自社ローンを提供する販売店は金利が取れない代わりに、金利に相当する利益を車両代もしくは諸費用に載せて販売しています。

手数料がどのくらい載っているかは各社まちまちですので、分割払いでの支払総額と車両代の差を確認することをおすすめします。

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