車を買い替えるベストなタイミングは?繁忙期がおトクな理由とは

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車の買い替えのタイミングとしてベストなのはいつなのでしょうか。結論から言うと、車業界の繁忙期である2~3月がベストな時期です。なぜなら、売買の取引が最も活発であり車が高く売れ、安く買える可能性が高いからです。

一方で、車が高値で売れるうちに売却し、次の車に買い替えるというメリットもあります。

本日は、車の買い替える時期について、中古車業界に15年所属した筆者が解説いたします。

 

車買い替えタイミングのベストは2~3月

年間を通して最も車が高く売れる時期は2月~3月上旬です。なぜなら、ほとんどの新車ディーラーや大手買取店の決算は3月であり、1年の中で最も取引が活発となるからです。

新車ディーラーや中古車販売店は決算セールと称して、2月~3月の販売に注力し、3月中の登録を目指します。新車、中古車問わず値引きの幅も大きくなります

車が売れるため、各社が仕入れにも注力することで買取価格が上がります。よって、今乗っている車が高く売れ、次の車が安く買える可能性が高く買い替え時期としてベストといえます。

同じ理由から年間を通して第2の繁忙期といわれる9月も買い替えの時期として良いといえます。

 

車検を前に買い替えるケースも多い

買い替えの時期としては、車検の前というタイミングも多いです。車検の費用が掛かるのなら、その分を次の車の購入費用に充ててしまおうという心理が働くからです。

車検を取ってから車を売却しても、車検に要した費用分はプラス査定となりません。そのため、買い替える時は車検前に買い替えたほうが、車検の費用が発生せず、その分負担は少ないです。

ただ、売却を考えているものの、「車検の期限が先のためそれまで待つ」ことはおすすめできません。なぜならその間に相場が下落するからです。また、車検が残っているとプラス査定にもなりますので、早く売却することをおすすめします。

車検の残り期限の買取価格への影響については下記記事にまとめていますので参考にしてください。

車検の残り期間が1年以上あれば買取査定にプラスになる!

 

車が高く売れる内に買い替えるのも一つの手

車を新車で購入してからの相場の概算推移は下記のとおりです。だいたい3年間で半値くらいとなります。その後も緩やかに相場が下がっていきます。

新車から3年が経過すると、初回の車検が到来します。そのタイミングで買い替えをするケースは多いです。同じメーカーの新車に買い替える時は高値の下取が見込めます。乗っている車種のモデルチェンジが行われる場合に、ディーラーから高値で下取りをするので、買い替えをしてほしいと提案されることも多いです。

この場合のメリットとしては、新車に比較的少ない負担で乗れるということと、常に高年式の車に乗ることで修理の必要がほぼないということです。

一般的な車では新車から8~9年経過すると、買取値段が新車価格の10%程度になってしまいます。また、そのくらいの時期になると、車の不具合も徐々に増えてきます。車の故障が増える前に、また値段が付くうちに買い替えをするケースが多いです。

 

走行距離はひとつの目安

筆者の経験上、10万キロを目安に買い替えをしたほうが良いですか?という質問を良く受けましたが、こちらは何とも言えないです。

10万キロが目安とされるのは、タイミングベルトの交換時期が10万キロであり、高額な交換費用が発生するので、それまでに買い替えをしたほうが良いとされてきました。しかし、近年はタイミングベルトがチェーン式で10万キロ以上持つ車が多く、10万キロの持つ目安は薄れてきました。

確かに走行距離が多くなると、部品の不具合が多くなってきます。ただし、日本車の寿命は40~50万キロと言われており、走行距離10万キロ以上の車も多く存在します。

走行距離はあくまでひとつの目安であり、車種によっても不具合が生じる時期は異なるため、極端に走行距離が多いということでなければ、そんなに気にしなくても良いと思います

 

13年を超えると税金が高くなる

普通車(ガソリン車)で新車登録から13年が経過すると、自動車税が10%高くなります。そのため、13年を目途に買い替えのタイミングとする方もいます。ただし、自動車税が高くなるといっても、2000CCであれば年間4,000円程度ですので、それだけのためにわざわざ買い替えるというのはもったいない気がします。

13年はひとつの目安として、車両の不具合が重なるとか、その他の買い替え理由が同時期にあるようであれば、買い替えのタイミングと言えると思います。

 

少しでも車を高く売るために押さえておきたい2つのポイント

車を売る良いタイミングでも、そうでない時でも車を高く売るために押さえておきたい下記2つのポイントがあります。

1.車の内装をキレイにしておく

車の内装をキレイにしておくことは意外と重要です。買取店は車の内装を重視し、内装の評価が悪いと高値がつきません。

買取店は内装の評価を「A」、「B」、「C」と3段階で評価しますが最低の「C」となると金額が下がります。下がる金額はだいたい10~20万円程度です。

シートのシミがひどかったり、室内の臭いがひどいと評価「C」となります。そのような場合は前もって極力キレイにしておくことをおすすめします。市販のシートクリーナーや消臭剤を使用するレベルでも問題ないです。

タバコを吸われる方は灰皿もキレイにしておくことをおすすめします。

2.付属品をそろえておく

車の整備手帳(保証書)、取扱説明書、スペアキーなどの付属品がきちんとそろっていることでプラスの評価となります。

特にスペアキーは高額車ともなると、再発行に費用も手間も要するため、無い場合は評価が下がります。

また、整備手帳(保証書)は例え整備記録がほとんど記載なくても重要です。次の購入者への安心感につながるとともに、ディーラーでの保証を受け継ぐ際に使用するため重要視されます。

社外パーツを付けている場合は、購入時の付属品もあったほうが良いです。

付属品は査定時に必ずチェックされますので、自宅などで保管している場合は前もって確認しておくことをおすすめします

 

最後に

買い替えのベストな時期は決算月前の2月~3月ですが、買い替えを考えるきかっけは人により様々です。

引っ越しや家族構成の変化により、急に買い替えをしなければならないケースもあるかと思います。また、車に不具合があり、買い替えをすぐにしなければならないこともあると思います。

そのような際は、今乗っている車を少しでも高く売るために下記ユーカーパックを利用して車を売ることをおすすめします。ユーカーパックとは最近開始された車を売る新しいサービスであり、あなたの車に興味を持った複数の業者がオークション形式で入札することで、高値の売却が見込めます

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