カーシェアリング市場の拡大が継続しています。ボストンコンサルティンググループによると、5年後の世界新車販売台数は7800万台と微増ですが、カーシェアリングの利用者は3500万人と2015年の6倍に増えるとのことです。国内でもタイムズカープラスやカレコ、オリックスカーシェアなどの大手業者のステーションが急速に増えています。
このようなカーシェリング市場の拡大は継続するのでしょうか。また、国内の中古車業界に与える影響はどのようなものなのでしょうか。本日は、拡大を継続するカーシェアリングについて解説するとともに中古車業界への影響を考えていきます。