福祉車両を高く売るには?自社販売している買取店がおすすめ

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福祉車両(介護車両)を高く売る良い方法はあるのでしょうか?実は、福祉車両は査定する買取店によって査定額に大きな差異があります。

その理由は、買取店が査定額の基準とするオートオークションの金額に大きく差異があるためです。

そのため、福祉車両を高く買取ることができる買取店は、ートオークションを経由せずに自社で販売を行っているところとなります。

多くの買取店はオートオークションに出品する前提で車を買い取りますが、そのような買取店では高値で売ることは難しいです。

本日は福祉車両を高く売るおすすめな方法と、売る時の注意点について中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

福祉車両の特徴と需要

福祉車両(介護車両)とはウェルキャブ車とも言い、体が不自由な人が乗り降りや運転がしやすいように、車両構造の一部を改造した車をいいます。

主に「助手席回転シート車」「サイドリフトアップシート車」「スロープタイプ車椅子車」「リフトタイプ車椅子車」「運転補助装置付き車」があります。

メーカーもウェルキャブグレードとして新車でのラインナップを揃えており、主にミニバンやコンパクトカーをベースに改造しています。

高齢化が進んでいる日本において福祉車両の需要は年々高まっており、今後もその傾向は継続すると見られています。

そんな中、中古の福祉車両への需要が高まっています。大きな理由としては【新車よりも納期が短い】【新車価格と比べて安価である】ことがあげられます。

一昔前までは福祉車両というと、売る時は非常に安くなっていましたが、近年は需要の高まりから高値で取引されることが多くなってきました

 

オートオークションに流す買取店では福祉車両を高く買えない

多くの買取店が利用するオートオークションにおいて、福祉車両の相場は高くありません。なぜなら、福祉車両の需要は限られるからです

一部のバックオーダーを持った販売店が高値で落札することがありますが、一般の販売店(落札業者)はオートオークションで福祉車両をノーマル車(改造していない車)の相場より高く購入することはほとんどありません

そもそも、福祉車両を目当てとしてオートオークションに参加する販売店が少ないという理由もあります。

福祉車両は新車価格ではノーマル車よりも高いにも関わらず、オートオークションでの相場は安いことが通常です。

 

福祉車両の買取は直接販売できる買取店が強い

上記のようにオートオークションで再販する買取店では福祉車両を高く買うことはできません。

そのため、福祉車両の買取はオートーオークションを経由せずに、自社で直接販売ができる買取店が強いです。そのほうが流通マージンを削減できるからです。

大手買取店の中で筆者がおすすめするのは「ビッグモーター」です。

国内で最も販売実績があり、福祉車両への求車情報(バックオーダー)も多数持っているため、直接販売がしやすいという利点があります。

ビッグモーターに査定を依頼する際は下記カーセンサーネットを利用することをおすすめします。

リクルート社が運営するカーセンサーネットすると、複数の買取店を簡単絞り込んで依頼できます。

ビッグモーター1社に依頼する場合でも、このサイトを経由することにより競合があると思わせられ足元を見られることがありません。

↓ビッグモーターに査定依頼してみる↓

カーセンサーネット公式サイト

 

福祉車両を売る時におさえておきたい2つのポイント

1.付属品をそろえておく

福祉車両を売る時に重要となるのが付属品です。なぜなら、付属品がきちんとそろっているほうが次に販売しやすいためです。

リモコンや補助ベルトなどの付属品を確認しておくことをおすすめします。取扱説明書もあったほうが良いです。

また、電動部などの機能に不具合がある場合は、査定時に伝えておいたほうが良いです。福祉車両の不具合は修理に時間を要すことが多く、契約後のトラブルを防ぐためにも事前に申告することをおすすめします。

2.減免での乗り換え時は名義変更が至急必要

福祉車両として自動車税の減免を受けており、次の車も減免の登録をするという場合は、今の車の名義変更が至急必要です。なぜなら、同じ所有者で複数台の減免登録ができないため、次の車の登録時には今の車の名義変更が完了している必要があるためです。

通常、買取店は買い取ってすぐに名義変更をしないため、「名義変更をすぐに完了してほしい」と依頼する必要があります。

減免を受けている車を売る時の注意点は下記記事にまとめていますので参考にしてみてください。

自動車税の減免を受けている車を売る時の注意点は?

 

メーカーのウェルキャブグレードは特に需要が高い

福祉車両はメーカーが新車として改造する場合と、ノーマル車を後から改造する場合があります。メーカーが新車時に福祉車両(ウェルキャブグレード)として売り出しているほうが安心感があり需要が高く、高値で取引されやすいです。

一方、ノーマル車を後から改造した場合は、改造した際の内容が詳しく資料があったほうが良いです。

特殊な改造がなされている場合は、次の購入者を限定してしまうため高く売れづらいです。

 

最後に

福祉車両は利用するユーザーが限られるため、過去には買取が敬遠されることもありました。しかし、近年では需要の高まりと福祉車両の性能向上から中古車市場において高値で取引されることも多くなってきています

福祉車両が必要となるケースは緊急性が伴うことが多く、その面でも納期が短い中古車のメリットが高くなってきています。

福祉車両の売却を検討される際は、上記のような背景があることを念頭に自社販売している買取店から見積もりを取ることをおすすめします。

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