約8年ぶりにフルモデルチェンジした日産「ノート(NOTE)」は、近未来的なデザインやグレードから純ガソリン車を廃止したことで注目を集めています。
新型ノートはモーターのみで走行する「e-POWER」グレードのみの設定となり、従来のガソリン車モデルはありません。
先代モデルでも「e-POWER」グレードが圧倒的に売れていたということですが、「e-POWER」のみ統一したことで、売れ行きに影響するかが気になるところです。
販売価格や新型ノートを実際に試乗した印象を基に、筆者が考える購入に向いている方とそうでない方は大きく下記のような方です。
◆購入に向いている方
・電動車ならでは加速感、静寂性を味わいたい方
・電動車の先進技術を体感したい方
・近未来的なエクステリアが好みの方
◆購入に向いていない方
・支払総額を極力抑えたい方
・燃費の良さを追求したい方
新型ノートの価格設定はベースグレード「S」で205.4万円と競合車種同等グレードのヤリスハイブリッドやフィットハイブリッドに比べて抑えていますが、ヤリスやフィットには標準装備で付いているLEDヘッドライトや車線維持支援システムなどがオプションとなり、それらを加えると支払総額としては高めとなります。
本日は、新型ノートのグレード別の見積もりを確認しながら、購入検討時におさえておきたいポイントをみていきます。