イギリスの国民投票でユーロ離脱派が勝利したことにより、国内では円高が一層進んでいます。このような急激な円高は中古車市場に影響を与えているのでしょうか。
また、上期の自動車販売状況から下期の中古車市場動向はどう予測されるのでしょうか。本日は最新の中古車登録状況などを踏まえながら、2016年下期の中古車市場動向について考察していきます。
イギリスの国民投票でユーロ離脱派が勝利したことにより、国内では円高が一層進んでいます。このような急激な円高は中古車市場に影響を与えているのでしょうか。
また、上期の自動車販売状況から下期の中古車市場動向はどう予測されるのでしょうか。本日は最新の中古車登録状況などを踏まえながら、2016年下期の中古車市場動向について考察していきます。
車を所有せずに使いたいときだけ借りるというカーシェアリングの需要が高まってきています。また、昔からあるレンタカーも、中古車を利用することで料金を抑えたサービスに人気が高まってきています。
利用したい時に短時間借りる場合は、カーシェアリング、レンタカーのどちらが良いのでしょうか。また、カーシェアリングの運営会社も複数あり、どこがいいのか気になるところです。
利用料の安さで見ると、
・6時間以内の利用であれば カーシェアリングの「カレコ」
・6時間以上の利用であれば レンタカーの「ニコニコレンタカー」
となります。カレコは6時間以内の利用であれば距離料金が加算されず安価であり、ニコニコレンタカーは12時間の料金が圧倒的に安価です。
本日はカーシェアリングのメリットとデメリットとともに、カーシェアリングとレンタカーの大手各社を比較し、それぞれの特徴を確認していきます。
燃費不正問題で揺れる三菱車ですが、売却する際にはどのような点に注意したら良いのでしょうか?また、実際の相場はどのようになっているのでしょうか。
燃費不正が発覚したEKワゴン以外の車種も気になるところです。結論から言うと今すぐ売る必要がな無いのであれば、しばらく売るのは控えたほうが良いです。
なぜなら、過去のリコール不正問題後も半年間程度、値下がりしていた経緯があるからです。本日は中古車が業界に15年所属した筆者が、燃費不正問題の影響と売却する際の注意点について解説していきます。
日本自動車販売協会連合会は、「2016年度の国内新車販売は消費増税前の駆け込み需要がなければ厳しい」という見方を示しました。国内の新車販売は減少傾向を辿っていますが、今後の見通しはどうなのでしょうか。また、中古車業界に与える影響はどのようなものなのでしょうか。
自販連と全国軽自動車協会連合会が発表した2015年度の国内新車販売台数は前年度比6.8%減の493万台でした。ピーク時の780万台(1990年度)の約4割減となります。原因としては若者のクルマ離れの他に、シニア層のクルマ離れもあるようです。
このような苦境の中、中古車市場で生き残っていくには、特徴のある個性的な車を扱う専門店の立ち上げなど、車好きユーザーに支持される店舗の開発が必要になってきます。中古車の話ではありませんが、マツダが好調な理由も、車好きにニーズのある車を開発し続けているためです。
本日は中古車業界15年の筆者が国内中古車市場の動向についての見解を紹介いたします。