ひどいと言われるネクステージの口コミ3種を解説

ネクステージ

中古車販売大手「ネクステージ 」は、販売店や買取店の全国での出店を推し進め、規模拡大を継続しています。

伴って直近の売上高(2024年11月期)も5,527億円と過去最高を記録するなど好調ですが、ネクステージのネット上での評判はいまいちです。

苦言が述べられている口コミの中で、ネクステージはひどい!というものは大きく下記3種類です。

① 諸費用が高すぎる
② ローン金利が高い
③ オプションを当然のように勧められ断りづらい

本日は、ひどいと言われるネクステージの口コミについて解説するとともに、一方でネクステージ購入時のメリットなどについても合わせてみていきます。

 

続きを読む

自社ローンは「やばい」と言われる3つの理由を解説

「ローン審査が通らない方でも大丈夫!」とか、「過去に破産していても問題なし!」という自社ローンの宣伝を見かけることはないですか?

自社ローンは中古車販売店の独自判断で行うため、携帯料金の遅延や借り入れが多いなどの理由で信販会社のローンが通らない方でも、分割での購入ができるという特徴があります。

自社ローンを提供している中古車販売店の中には、「頭金なし、100%購入OK!」と記載されているところもあります。

一方で、「自社ローンはやばい」とか「自社ローンは怖い」などのネット上での口コミがあります。

自社ローンがやばいと言われる理由は主に下記3つです。

理由① 支払総額が高い
理由② GPSを取り付けられることがある
理由③ 契約内容が不透明なことがある

上記のような口コミや評判がある「自社ローン」ですが、近年取り扱う中古車販売店が増えてきており、業界大手「ガリバー」も「じしゃロン」という自社ローン専門店を全国に展開するなど参入してきています。

本日は、店舗独自の判断で分割払いを受ける「自社ローン」について、やばいと言われる理由やメリット・契約時の注意点をみていきます。

 

続きを読む

ロペライオの評判が良い最大の理由を元業界人が解説

輸入車専門店「ロペライオ」の評判はどのようなものなのでしょうか。

「ロペライオ」はベンツ、BMWのみならず、フェラーリやランボルギーニ、ベントレーなど一般の販売店では取り扱いが難しい高級車を数多く扱い、正規ディーラーより安価な価格設定とすることで、販売実績を積み上げています。

「ロペライオ」は創業30年の老舗であり、輸入車に精通したスタッフの接客が良いという評判がありますが、顧客から支持され続ける最大の理由は「在庫車両の質の高さ」です。

目利きが難しいと言われる高価格帯の輸入車を独自のノウハウにより厳選し、その内容をしっかりと伝えることで顧客満足につなげています。

ただ一方で、口コミの中には、保証の対応や買取価格には「店舗や担当者によってバラつきがある」「対応に時間がかかる」といった声もあり、注意が必要です。

また、約22万人の登録数を誇るYouTube「ロペライオチャンネル」では、数々の輸入車試乗インプレッションを公開するなど情報発信を積極的に行っています。

本日は、創業30年輸入車専門店「ロペライオ」について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

続きを読む

創業50年ケーユーの評判は?ローン金利や諸費用を解説

ケーユー

中古車販売老舗ケーユーの評判はどうなのでしょうか?ケーユーで中古車を買う時の諸費用やローン金利は高いのか、安いのか気になるところです。

ケーユーは中古車販売をメインで50年の実績があり、長年のノウハウを積み上げた接客対応やメンテナンスパックという独自の保証サービスを提供するなど、評判は上々です。

そんな、ケーユーの中古車購入時のメリットの主なものは下記となります。

メリット① 車の内外装がキレイ
メリット② 諸費用が安い
メリット③ アフターフォローがしっかりしている

一方、デメリットとしては「ローン金利が高い」ということがあります。

ローンを組む場合は、銀行系やネット系の金利の低い自動車ローンを利用することで、支払総額を安く押さえることができます。

また、ケーユーはオリコン中古車専門店ランキングでは6位となっており、在庫の豊富さや手続き・アフターフォローが良いとの評判があります。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、実際の店舗を訪問した所感とともに、ケーユーの評判について解説します。

 

続きを読む

中古車販売バディカは取引の透明性がウリだが特段安くはない

元ビッグモーターの従業員であった中野社長が立ち上げた中古車販売店「バディカ」が全国各地に出店を続け規模を拡大しています。中野社長自らが出演するYouTubeなどで積極的に車関連情報を発信し知名度も上昇しています。

2024年1月には、中古車のネット通販を手掛ける「バディカダイレクト」という新会社を設立し、ネット上で中古車購入が完結できる新たなサービスも開始しました。

「バディカ」は諸費用の内訳や支払総額を明確にするなど、販売時の透明性をウリにして、支持を増やしてきていますが、基本的に行っていることは従来の中古車販売店と変わりません

購入時の価格が他社に比べて特に安いということもありません。リアル販売店で在庫を保有し、カーセンサー等に在庫を掲示し集客して販売しています。

バディカは取引の透明性や安心感をウリにしており、その一環として2025年3月から「納車後30日以内の返品は全額返金保証」という取り組みを開始しました。返金保証は他社のガリバーなどでも行っていますが返金するのは車両本体価格の返金であり、バディカは諸費用も含めた支払総額を返金するということで、業界初の取り組みとなっています。

そんな「バディカ」の強みと注意点は大きく下記となります。

強み① 諸費用が明確で安め
強み②
 ローン金利が安い

強み③ 納車後30日以内の返品は全額返金保証
注意点① 購入時の総額は安くない
注意点② 整備はついていない(車検整備は除く)
注意点③ 在庫台数が少ない

本日は、中古車販売・買取「バディカ」の特徴について購入時の強みや注意点を中心にみていきます。

 

続きを読む

車種ごとの専門店を展開するCSオートディーラーの評判は

埼玉、千葉エリアで大型販売店を運営する老舗中古車販売店「CSオートディーラー」の評判はどのようなものなのでしょうか。

CSオートディーラーは、レクサスRX、レクサスLS、アルファード、エスティマ、クラウンなどといった車種に特化した専門店となっており、同一車種ごとの在庫が豊富で比較しやすいという評判があります。

また、車両本体価格を極力抑える戦略を取っていて、販売価格が安いという評判もあり、販売店としての強みは大きく下記3つです。

強み① 車種ごとの在庫が豊富
強み② 車両本体価格と諸費用が安め
強み③ 内外装のカスタムに強み

一方で、購入検討時の注意点としては大きく下記3つです。

注意点① 走行距離の多い車が多数
注意点② 車は現状販売となり保証は有償
注意点③ 購入時のローン金利は5.9%~14.8%

本日は、創業45年の老舗中古車販売店「CSオートディーラー」の評判とともに、特徴や購入時の注意点についてみていきます。

続きを読む

ジーアフタ―の評判と購入検討時の注意点3つを解説

千葉県を中心に7店舗を展開する中古車買取・販売「ジーアフター」の評判はどのようなものなのでしょうか。

「ジーアフター」の車両価格は「ガリバー」や「ウィーカーズ」などの他社大手に比べて安価であり、質の良い中古車をお手頃価格で購入したいという方に評判が良いです。

また、中古車の買取についても買取価格はもとより、他社大手と比較して入金や名義変更を迅速に行うことで顧客満足につなげています。

一方で、購入検討時の注意点としては大きく下記3つがあります。

注意点① 有償保証・コーティングを強く勧められる
注意点② ローン金利が高め
注意点③ 走行距離が多い車の比率が高め

ジーアフターの販売戦略としては、諸費用を含めた支払総額をかなり安く設定し、カーセンサーなどで上位表示することで集客し、保証やコーティングなどを極力付帯することで収益を確保するというものです。そのため、営業マンによってはかなり強く付帯サービスを勧められるため注意が必要です。

本日は、中古車買取・販売「ジーアフター」の評判と購入検討時の注意点について、実際に店舗を訪問した所感も踏まえてみていきます。

 

続きを読む

ネクステージの中古車は良質だけど諸費用とローン金利が高めで要注意

ネクステージ

中古車販売店大手「ネクステージ」の中古車は高いのでしょうか?安いのでしょうか?

販売時の諸費用やローン金利についても気になるところです。

結論から言うと、車体本体価格は安めですが、諸費用やローン金利は高めです。

また、オプションや有償保証が高額であり、全て付けると支払総額が高額になります。

ネット上の口コミでは、オプションや有償保証を強く勧めてくるという声が複数あり、評判があまりよくありません

本日は、ネクステージの販売店を実際に訪問した感想を含めて、ネクステージで中古車を購入する際におさえておきたいポイントをみていきます。

 

続きを読む

レンタアップ車のメリット・デメリットと高く売る方法を解説

カーセンサーやグーネットで中古車を探すと、「レンタアップ車」という表示を見かけることがあると思います。

レンタアップ車とは過去にレンタカーとして使用していた車であり、過去に「わ」ナンバーで使用されていた車とも言います。近年はカーシェアリングが普及していますが、カーシェアリングで過去に使用していた車も同じです。

レンタアップ車を購入する際の大きなメリットは「価格が安い」ということがありますが、一方で「走行距離が多め」とか「外装にキズが多い」というデメリットがあります。

また、レンタアップ車を売る時は、レンタアップ車ということを事前に伝えないとトラブルになる可能性があり、注意が必要です。

本日は、レンタアップ車のメリット・デメリットと購入時、売却時の注意点を確認していきます。

 

続きを読む

車の買取契約後に査定額を減額される5つのケースを解説

車の買取契約後に買取店から契約金額を減額されることはあるのでしょうか。

「一括査定サイト」で申し込んだ買取店での契約後に査定額を減額された!という苦情があり、実際にトラブルになることもあります。

きちんと契約を交わしたのに、後から金額が下がるのは納得いかない!と誰もが思いますが、実際に買取店から契約期間額の減額を迫られることはあります。

具体的には、買取契約後に以下のようなケースが発覚した場合に、買取店から契約金額の減額を要求されることがあります

ケース① 事故車であることがわかった
ケース② 走行メーターの巻き戻し(改ざん)があることがわかった
ケース③ 過去に車が水没していたことがわかった
ケース④ 車に大きな不具合があることがわかった
ケース⑤ 過去にレンタカーとして利用されていたことがわかった

買取契約後の減額は買取店とユーザーの間でトラブルになることが多く、前もって予備知識として持っておくことをおすすめします。

本日は買取契約後の減額となりうる内容と、各ケースの対処方法について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

続きを読む

福祉車両を高く売るには専門買取店を含めて比較する

福祉車両(介護車両)を高く売る良い方法はあるのでしょうか?実は、福祉車両は査定する買取店によって査定額に大きな差があります。

その理由は、買取店が査定額の基準とするオートオークションでの福祉車両の落札額に大きく差があるためです。

だいたいの買取店は、落札額に差がある場合、リスクを減らすため安い方の金額を基準とします。そのため、福祉車両の査定額は安いことが多いです。

また、福祉車両は個々に装備が異なっているため、その装備の内容を的確に把握するにはある程度のノウハウが必要で、買取店によっても判断が分かれるところです。

よって、福祉車両は通常の車より買取店の査定額の差が大きいです。

本日は福祉車両を高く売るおすすめな方法と、売る時の注意点について中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

続きを読む

申込10万件超!意外と安いKINTOのメリット・デメリット各5つ

トヨタのサブスク「KINTO」は、サービス開始から約5年が経過し、累計申込者数が10万件を突破しました。

「ランドクルーザー」や「レクサス」、さらには一部のスバル車もラインナップに加わり、利用者の選択肢が広がっています。

「KINTO」は新車リースのため、利用料が高いのでは?というイメージもありますが、他社カーリースの利用料と比較すると意外と安価な価格設定となっています

利用料には、ほとんどの他社カーリースで利用料に含まれない「任意保険料」が含まれ、任意保険料が高額となる若い方や保険等等級が低い方に特にメリットがあり、20~30歳代の若い方からの申し込みが4割以上を占めています。

任意保険料の金額によっては残価設定ローンで購入するより、KINTO利用の方がメリットがより大きくなります。

利用料を含めた「KINTO」のメリットは下記5つです。

メリット① 利用料が安め
メリット② 必要な費用がコミコミの定額払いでラク
メリット③ 任意保険料も利用料に含まれる
メリット④ トヨタディーラーでの点検・整備で安心
メリット⑤ 利用料はクレジットカード払いでOK

一方、「KINTO」のデメリットは下記5つです。

デメリット① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
デメリット② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
デメリット③ 走行距離の制限がある
デメリット④ 車をカスタマイズしにくい
デメリット⑤ 利用できる車種が限られる

「KINTO」では2021年12月から中途解約時に違約金が発生しない「解約金フリープラン」が追加されましたが、利用料5カ月分相当が初期費用として発生するため、選択するメリットは薄いです。

また、2025年6月4日からは【U29応援】カーライフおためしキャンペーンとして。、先着100名・29歳以下・地域限定で中途解約が不要に加えガソリン代5万円分を補助するキャンペーンを開始しました。これにより、若者の需要取り込みを狙っています。

本日は、利用者が徐々に増加してきている「KINTO」のメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

続きを読む

車を売る時に住民票は必要か?必要枚数は?

車を売る時に住民票は必要なのでしょうか。

結論から言うと、現住所(住民票上の住所)と車検上の住所が異なる時に住民票原本が必要となります。理由は、陸運局で名義変更をする際に現住所と車検証の住所のつながりを証明する必要があるためです。

現住所と車検証上の住所が同一である場合は住民票は不要です。

一方で上記は普通車を売る場合であり、軽自動車の場合は現住所と車検証上の住所が異なっていても不要であることがほとんどです。

本日は、車を売る時に住民票が必要となるケースについて解説していきます。

続きを読む

ガリバーで車購入時によくある4つのクレームを分析!

中古車買取で有名なガリバーは、全国に展開する自社の店舗で販売も積極的に行っています。

ただ、販売時の評判はあまりよくありません。

ヤフー知恵袋などの口コミサイトにはガリバーで車購入時の数々のクレームがあります。

ガリバーで車を買った際のよくあるクレームは下記4つのケースです。

クレーム① 購入時の説明が不十分
クレーム② 購入後のフォローがない
クレーム③ ローン金利が高い
クレーム④ 保証の制限が多い

ガリバーは元々、中古車買取専門でスタートしましたが、近年は収益拡大のため自社での販売に力を入れています。

伴って、「WOW!TOWN」「ガリバーアウトレット」「LIBELARA」などの、コンセプトの異なる販売店も多数出店してきました。

ただ、上記のような販売をメインで行う店舗以外の買取をメインで行う店舗では、営業担当者の忙しさから販売時のフォローが十分にできないという状況があります

そのことが、購入者からのクレームにつながるひとつの要因になっています。

本日は、ガリバーで車を買う際によくある4つのクレームと注意点についてみていきます。

 

続きを読む

車の買取契約キャンセルはできるか?キャンセル料金は?

車の買取店と売買契約を交わしたものの、事情があってキャンセルしたいと思うこともありますよね。売買契約のキャンセルは可能なのでしょうか。

結論から言うと、契約書の定めにもよりますが、多くの買取店では契約後一定期間であれば、契約キャンセルを認めています

また、キャンセル時のャンセル料は車の引き渡し前であれば発生せず、車の引き渡し後であれば買取店で実際に掛かった費用がキャンセル料として発生することが基本です。

本日は買取店との売買契約後のキャンセルについて、申し入れるタイミングやキャンセル料などの注意点を踏まえて解説していきます。

 

続きを読む