ガリバーの自社ローンは審査通過率9割だが支払総額が高い

中古車業界大手「ガリバー」が運営する自社ローン専門店「じしゃロン」とはどのような特徴があるのでしょうか?

自社ローンとは金融業の免許を持たない業者が、独自の判断で分割払いを受ける仕組みであり、中古車業界では比較的小規模な企業が特定の地域で展開していました。

そのような中、ガリバーが自社ローン業界に参入し、「じしゃロン」という名称で46店舗(2024年10月現在)を全国各地で展開しています。

そんなガリバーの自社ローン専門店「じしゃロン」で提供される自社ローンのメリットは大きく下記3つです。

メリット① ガリバーの信用があり、審査通過率は約90%
メリット② 連帯保証人が不要
メリット③ 車検費用や保証費用もコミ
注意点① 支払総額が高い
注意点② 頭金が必要
注意点③ GPS取付や保証付帯が必須
注意点④ 自社ローンが利用できるのはガリバーの在庫の一部
注意点⑤ 所有権が付く

本日は、ガリバーの自社ローンのメリット・注意点を細かくみていきます。

 

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中古車KINTOは利用料が高めで現時点ではメリット薄い

トヨタが提供するサブスクリプション「KINTO」では、「KINTO ONE(中古車)」として、2022年7月から中古車の取り扱いを本格的に開始しました。

「KINTO」のサービス開始から約3年が経過し、「KINTO」で利用終了となった良質の中古車を利用した、新たなサブスクサービスとしています。

直近では、東京・愛知・長野に加えて大阪でも展開するなど徐々に対応エリアを拡大してきています。

ただ、現時点では月額利用料が高め(新車KINTOと同等もしくは若干高い)なことに加え、利用時には月額利用料6カ月分の申込金が必要となるため、コストメリットは薄いです。

なぜ利用料が高めかというと、利用対象の車は高年式であり車両価格が新車と大きく変わらないことと、中古車のため故障リスクが見込まれているということがあります。

一方で、利用する主なメリットとしては、新車と違い「納期が早い」ということがありますが、それ以外は新車のKINTOでも同じメリットとなり、利用料も安くはないことから現時点では「KINTO ONE(中古車)」のメリットは薄いです。

本日は、中古車の利用を本格的に開始したトヨタのサブスク「KINTO ONE(中古車)」のサービス詳細をみていきます。

 

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55万円高く売れた!車個人売買「カババ」のメリット5選

トラブルなく安心して車の個人売買ができるサイトはあるのでしょうか?

車の個人売買というと、売り手は高く売れ、買い手は安く買えるというメリットがある反面、車の品質や手続き・支払いに関するトラブルが懸念され、国内ではあまり浸透していません。

そんな中、査定や相場に精通するプロが仲介することで、安心な取引を実現する「カババ」というサービスが徐々に浸透してきています。

「カババ」では売り手の車をプロが鑑定することで安心感を与えるとともに、個人売買の最大のメリットである「売り手は高く売れ、買い手は安く売れる」という取引を実現し、売り手は他社査定額より平均55万円も高く売れる(カババ平均実績より)とのことです。

また、売買の仲介を「カババ」が行うことで買い手も安心ができ、購入時のローンにも対応することで、幅広いニーズに対応しています。

そんな「カババ」のメリットは大きく下記5つです。

メリット① 売り手は高く売れ、買い手は安く買える
メリット② 売り手の車(出品車両)はプロが鑑定
メリット③ トラブル時には「カババ」が加入
メリット④ 購入時にはローン利用可
メリット⑤ 手数料が安め(売り手の手数料は無し)

本日は、個人売買をプロが仲介することで、安全・安心な取引を実現する個人売買サイト「カババ」についてみていきます。

 

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ウィーカーズで購入検討時に知るべき諸費用・ローン金利を解説

「ビッグモーター」から社名変更した「ウィーカーズ」は、不祥事によるイメージダウンを取り戻すべく店舗外装の刷新など再建を進めています。

販売手法についても、「ビッグモーター」時代から一部変更し、顧客満足度の向上を目指しています。

現時点で、主な変更点は下記2つです。

変更点① 支払総額は最低限での表示(整備無し)
変更点② ローン金利の値下げ(9.9%⇒6.9%)

本日は、ビッグモーターから社名変更した「ウィーカーズ」で中古車検討時に知っておくべき諸費用やローン金利を中心に見ていきます。

 

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頭金なしの自社ローンで100%買える?メリット・デメリットを解説

「ローン審査が通らない方でも大丈夫!」とか、「過去に破産していても問題なし!」という自社ローンの宣伝を見かけることはないですか?

中古車販売店独自の審査で、分割払いを受け付けてくれる仕組みを「自社ローン」といいます。

自社ローンは中古車販売店の独自判断で行うため、携帯料金の遅延や他社での借り入れが多いなどの理由で大手信販会社のローンが通らない方でも、分割支払いでの購入ができるというメリットがあります。

提供している中古車販売店の中には、「頭金なし、100%購入OK!」と記載されているところもあります。

一方デメリットとしては、手数料が高めであることや所有権が付く、保証人が必要になるということがあります。

「自社ローン」は近年取り扱う中古車販売店が増えてきており、業界大手「ガリバー」も「じしゃロン」という自社ローン専門店を全国に展開するなど参入してきています。

本日は、店舗独自の判断で分割払いを受ける「自社ローン」についてメリット・デメリットをみていきます。

 

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申込10万件超!意外と安いKINTOのメリット・デメリット各5つ

毎月定額の利用料で車を利用できるトヨタのサブスク「KINTO」は、サービスインから約5年が経過し、累計申込者数も10万件を突破しました。

車種ラインナップも拡大し、新型の「ランドクルーザー」や「レクサス」、また一部スバル車も扱うなど、取扱車種も大きく増えています。

「KINTO」はトヨタの新車リースであり、利用料が高いのでは?というイメージもありますが、他社カーリースの利用料と比較すると意外と安価な価格設定となっています

また、「KINTO」の利用料には、ほとんどの他社カーリースで利用料に含まれない「任意保険料」が含まれ、任意保険料が高額となる若い方や保険等等級が低い方に特にメリットがあり、20~30歳代の若い方からの申し込みが4割以上を占めています。

任意保険料の金額によっては残価設定ローンで購入するより、KINTO利用の方がメリットがより大きくなります。

利用料を含めた「KINTO」のメリットは大きく下記5つです。

メリット① 利用料が安め
メリット② 必要な費用がコミコミの定額払いでラク
メリット③ 任意保険料も利用料に含まれる
メリット④ トヨタディーラーでの点検・整備で安心
メリット⑤ 利用料はクレジットカード払いでOK

一方、「KINTO」のデメリットは大きく下記5つです。

デメリット① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
デメリット② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
デメリット③ 走行距離の制限がある
デメリット④ 車をカスタマイズしにくい
デメリット⑤ 利用できる車種が限られる

「KINTO」では2021年12月から中途解約時に違約金が発生しない「解約金フリープラン」が追加されましたが、利用料5カ月分相当が初期費用として発生するため、選択するメリットは薄いです。

本日は、利用者が徐々に増加してきている「KINTO」のメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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中古車販売大手5社をランキング形式で徹底比較!

中古車の購入を検討しているけど、どこの店で検討するのが良いか迷っていませんか?

ロードサイドには実に多数の中古車販売店がありますが、信用度の高い大手の販売店を選ぶ人は多いです。

大手販売店は在庫を多く持っているため、希望する車が見つかる可能性も高いです。

ただ、大手販売店といっても一長一短があり、どこが良いのかわかりづらいです。

そこで、業界を代表する中古車販売店大手5社をランキング化し、各社の特徴と購入時の注意点をまとめました。

結論から言うと、買取を含めた総合的にはネクステージが優位です。

一方で、販売価格(車両総額)はケーユーが安価な傾向にあります。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、直近での評判や知り合いの中古車業者の話を参考にして、大手5社を比較していきます。

 

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ネクステージとウィーカーズに共通の購入時要注意点3つ

中古車販売大手「ネクステージ」と「ウィーカーズ」は豊富な在庫台数をウリに、多数の大型販売店を全国で展開し、国産・輸入車問わず中古車販売を強化しています。。

「ネクステージ」は直近での売上高が約4,600億円と「ガリバー」を抜くなど規模拡大を継続する一方、「ウィーカーズ」はビッグモーターから社名変更し、イメージ刷新を図るべくリスタートしています。

そんな、両社に共通する購入時の要注意点は下記3つがあげられます。

注意点① 購入時の諸費用が高め
注意点② ローン金利が高め
注意点③ 有償の保証料が高め

また、両社とも販売時の付帯収益(諸費用)で多くの収益を上げており、オプションや有償保証の売り込みが強引という声もあり注意が必要です。

中古車業界での強引な売り込みはどこの会社でも大なり小なりありますが、営業マンによっては課されたノルマのため、かなり強引に営業されることがあります。

本日は、「ネクステージ」と「ウィーカーズ」に共通する3つの要注意点を中心に両社の特徴や、買取時の優劣などをみていきます。

 

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オークション取引価格過去最高で中古車相場再び高騰

中古車オークション大手「ユー・エス・エス」において、直近2024年6月の取引価格(成約車両単価)は123.9万円と、コロナ後の2022年9月につけた122.1万円を上回り過去最高となりました。

コロナ後の新車納期の遅れなどで長く続いた中古車相場の高騰から一度は下落していたものの、再度相場が高騰してきました。

要因は、急激な円安で国外への輸出が増加していることと、メーカーの検査不正や部品欠品による生産の遅れがあると見られます。

伴って、中古車相場も高騰しています。

一方、車の手放しを考えている方は、相場が再び高騰している中で高く売れるチャンスであり、早めに行動したほうが良いです。

本日は、中古車オークション取引価格が過去最高となり、相場が再び高騰する中で、買取(売却)、販売(購入)時の注意点を含めてみていきます。

 

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BYD新型セダン「SEAL」購入検討時のメリット3選

中国のEVメーカー大手「BYD」の日本投入第3弾モデル「SEAL」が2024年6月25日に発売開始されました。

「SEAL」はBYDが中国で2022年5月に発売したセダン型の新モデルであり、これまでに世界で10万台以上売れています。

注目された車両価格はRWD(後輪駆動)モデルで528万円と競合テスラ「モデル3(RWD)」の531.3万円と同等の価格です。上位のAWD(四輪駆動)モデルは605万円とこちらはテスラ「モデル3(ロングレンジAWD)」の621.9万円より安く設定されました。

ただし、「SEAL」のCEV補助金は35万円の見込みであり、テスラの65万円より低く、その分はテスラのほうが有利となっています。

「SEAL」は発売記念キャンペーンとして、発売から1,000台販売までは33万円値引くという特典を用意しており、キャンペーン期間中の購入者は、CEV補助金の差異分程度のメリットがあります

筆者の所感としては、思ったより値段を下げてこなかった印象ですが、内外装の完成度の高さやバッテリー性能の高さから注目度は高いです。実際、試乗予約もすぐに満員となっていました。

また、「SEAL」購入検討時のユーザーメリットとしては大きく下記3つです。

ユーザーメリット① オプションがほぼなく総額がわかりやすい
ユーザーメリット② ローン金利が安め(1.9%)
ユーザーメリット③ 納期が短い

 

本日は、「BYD」の日本投入第3弾モデル「SEAL」についてみていきます。

 

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【体験談】ビッグモーターの車検は安いと聞いてたけど実際高かった

車買取販売大手「ビッグモーター」は買取販売だけでなく、車検についてもチラシ等で大々的に宣伝していますが、費用は高いのでしょうか、安いのでしょうか?

結論から言うと、車検の基本料は安めに設定されていますが、追加作業が発生した場合の費用は高めです。

実際、筆者が所有する車(エスティマ)をビッグモーターの車検に出したところ、事前の電話では「特に悪い所がなければ総額7万円程でできます!」との話でしたが、結果として総額15万円程かかりました。

そのため、とにかく車検を安く済ませたい!という方は他社の見積もりと比較したほうが良いです。

ビッグモーターは社名を「WECARS」と変更し、組織改革が進められていますが、今のところ車検のサービス内容は大きく変わっていません。

本日は、ビッグモーターの車検について、実際に車検を受けた所感とともにかかる費用やメリット、注意点をみていきます。

 

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中古車販売バディカは取引の透明性がウリだが特段安くはない

元ビッグモーターの従業員が立ち上げた中古車販売店「バディカ」が全国各地に出店を続け規模を拡大しています。

直近では、中古車のネット通販を手掛ける「バディカダイレクト」という新会社を設立し、ネット上で中古車購入が完結できる新たなサービスを始めて話題になっています。

「バディカ」は諸費用の内訳や支払総額を明確にするなど、販売時の透明性をウリにして、支持を増やしてきていますが、基本的に行っていることは従来の中古車販売店と変わりません

購入時の価格が他社に比べて特に安いということもありません

リアル販売店で在庫を保有し、カーセンサー等に在庫を掲示し集客して販売しています。

そんな「バディカ」の強みと注意点は大きく下記となります。

強み① 諸費用が明確で安め
強み② ローン金利が安い
注意点① 購入時の総額は安くない
注意点② 整備はついていない(車検整備は除く)
注意点③ 在庫台数が少ない

本日は、中古車販売・買取「バディカ」の特徴について購入時の強みや注意点を中心にみていきます。

 

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BYD認定中古車は現時点ではメリット薄だが今後の拡大次第

中国の電気自動車メーカー「BYD」が認定中古車制度を構築し、全国52拠点で中古車の販売を開始しました。

海外電気自動車メーカーとして後発の「BYD」は長い航続距離とリーズナブルな価格設定で攻勢をしかけていますが、中古車販売でも他社との差別化を図りシェアを獲得したい狙いです。

「BYD」の新車発売から1年ちょっとしか経過しておらず、現時点では「ATTO3」1車種のみの扱いですが、購入時のメリット・注意点は大きく下記となります。

メリット① 諸費用が安く支払総額も安い
メリット② 納期が短い
メリット③ 新車登録から5年間保証
メリット④ ローン金利が安い
注意点① 補助金が出ない
注意点② 車検が短い
注意点③ タマ数が少ない

本日は、BYDが新たに開始した認定中古車の概要についてみていきます。

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13年経過の車は自動車税&重量税の負担増で結構痛い!

あれ?自動車税が昨年より高くなっている?と思ったら、それは重課税の可能性が高いです。

重課税とは税が重なることを指し、2019年の税制改革により初年度登録(新規登録)から13年経過した普通自動車は約15%の負担を重ねて課されることになりました。

筆者の所有する車も例年45,000円だった自動車税が51,700円に跳ね上がり驚きました。

加えて、新規登録から13年経過した車は重量税も増額となり、仮に2,000CC超~2,500CC未満で1トン超え1.5トン未満のミニバンであれば合計16,300円の増税となっています。

13年前の車というとかなり古いでしょ!と思われる方も多いかもしれませんが、まだまだ現役で走っている車も多く、1台の車を大切に長く乗っているユーザーにとっては結構な痛手です。

本日は、自動車税と重量税の重課とともに、税金を一時的に止める抹消登録などについてみていきます。

 

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オトロンで自社ローン契約前に知るべきメリット・注意点各4つ

関東圏を中心に「自社ローン」を提供する「オトロン(旧くるまのミツクニ)」では、審査通過率95%という高い通過率の「自社ローン」を背景に、銀行や信販会社のローン利用が難しい方を中心に利用者を増やしています

また、自社ローンを提供している中古車販売店は比較的規模が小さい所が多いですが、オトロンでは、在庫台数約900台という多数の在庫から選べるという特徴もあります。

オトロンの自社ローンを利用して車を購入する際のメリットと注意点はそれぞれ下記4つです。

メリット① 頭金ゼロで自社ローンを利用できる
メリット② 3カ月3,000キロ以内の保証が無料
メリット③ タイヤとバッテリーが新品
メリット④ 普通車1,500CC超の下取り最低保証10万円
注意点① 車両本体価格が高め
注意点② 契約年数(支払回数)は最大3年
注意点③ 連帯保証人が必須
注意点④ 所有権が付く

本日は、「オトロン」の自社ローンや販売時の特徴・注意点について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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