クラウンスポーツの見積もりレビュー KINTO利用も開始

トヨタの新型クラウン「クラウンスポーツ」が10月6日に新たに販売開始となりました。

2022年に新型クラウンとして発表された4車種(クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステート)のうち、クロスオーバーに続く発売となっています。

クラウンスポーツは新しい形のSUVとして、美しいデザインと楽しい走りを追求したモデルということで、前型よりエクステリアが一新されています。

実車を確認した所感としては、クラウンらしからぬ派手さがあり、どちらかというと欧州車のSUVに近いエクステリアで、従来のクラウンユーザー以外からの支持が見込めそうな印象を持ちました。

本日は、クラウンスポーツの見積もりをレビューするとともに、トヨタのサブスク「KINTO」での利用も開始されたことで、支払総額の比較などを行っていきます。

 

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実質200万円台BYDドルフィンのメリット・注意点各3つ

中国の電気自動車大手「BYD」がSUV型の「ATTO3(アットスリー)」に続く第2弾として、コンパクトEV「ドルフィン」 の販売を開始しました。

「ドルフィン」はコンパクトボディとしながら、航続距離はスタンダードモデルで400キロ、ロングレンジモデルで476キロと、競合クラスで従来に無い長い距離を走れるということが最大の特徴です。

「ドルフィン」の価格は363万円(スタンダード)、407万円(ロングレンジ)と、国から出るCEV補助金65万円を加味すると、298万円(スタンダード)、342万円(ロングレンジ)であり、さらに各自治体からの補助金も加味すると実質200万円台後半~300万円台前半となり電気自動車としてはかなり価格を抑えてきています。

一方、実車を確認した所感では、フロントフェイスがおとなしすぎることと、インパネ周りが国産車に比べて寂しい印象を受けました。

内外装の質感やデザインは、国産車と大きく異なり、こちらは好みが分かれそうです。

「ドルフィン」購入検討時のメリットと注意点はそれぞれ下記各3つです。

メリット① 車両価格が安い
メリット② 納期が短め
メリット③ ローン金利が安い

一方で、注意点としては下記3つです。

注意点① オプションがほぼない
注意点② カラーバリエーションが少ない
注意点③ 値引きはナシ

本日は、BYDの日本展開第2号であるコンパクトEV「ドルフィン」の購入検討時のメリットと注意点を中心にみていきます。

 

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利用料がとにかく安いカーリース「クルカ」の5つの注意点を解説

モノを「購入」するより、月々定額の利用料を払うことでモノを「利用」するサービスの需要が高まってきています。

車業界においても現金やローンで車を購入するより、ランニングコストを含めた月額利用料を払うことで車を利用する「カーリース」の注目度が高まっています。

「カーリース」のメリットのひとつとして、現金やローンで購入するより、支払総額が安いということがあります。

一例としてトヨタノアS-Gを3年の残価設定ローンで購入した場合と、カーリースの「クルカ」で利用した場合の支払総額では、約63万円クルカのほうが安価です

※グレードはS-G 外装色パールホワイト オプションは快適利便パッケージ(MID)、バックガイドモニター、フロアマット 3年後残価は新車価格の60% ローン金利は3.9%で試算

さらに、カーリースの場合は、購入時のローン手続きや税金支払いの手間などが無いというメリットもあります

本日は、需要が高まってきている「カーリース」の中で、利用料が安い「クルカ」について、安さの理由と5つの注意点をみていきます。

 

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中古車購入時のローン金利が安い「ジョイカルジャパン」

中古車購入時のローン金利はビッグモーターなどの大手販売店では下記のように高めです。

大手販売店のみならず、街の中古車販売店でも6~9%程度のローン金利で提供している所が多く、業界でだいたい足並みをそろえています。これは昔からの慣習で現在も大きく変わってはいません。

交渉すれば若干下げてもらえる場合もありますが、下がっても1~2%程度であり、大きく下がることはありません。

なぜ、金利が高いかというと、高い金利の一部はキックバックとして中古車販売店の収益となっており、金利を下げると収益が減るので中古車販売店は高い金利を維持しています

そんな中、全国564店舗(2023年8月現在)でサービスを展開する「ジョイカルジャパン」が新にオープンした「ジョイカルU-CAR SELECT 4号草加店」では、2.5%という低金利でローンの提供をしています。

本日は、「ジョイカルジャパン」の認定中古車販売店「ジョイカルU-CAR SELECT」の特徴・注意点について中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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オリックスのマイカーリースのメリットと注意点各3つを解説

月額定額を払ってサービスを利用する「サブスクリプションモデル」の普及に伴い、クルマを購入するよりも、月額定額でクルマを利用する「カーリース」の利用者が増加してきています。

カーリースの中では、40年近くの歴史を持つオリックスの「マイカーリース」が有名ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

「マイカーリース」の主なメリットは下記3つです。

メリット① 国産全メーカーから選べる
メリット② 中古車からも選べる
メリット③ 契約終了後は車をもらえる

一方、「マイカーリース」の主な注意点は下記3つです。

注意点① ローンで買うより総支払額が高い
注意点② 法定点検等のメンテナンスは付いていない
注意点③ 任意保険は付いていない

オリックスの「マイカーリース」は中古車を含めた豊富な在庫から、リース車両を選べるというメリットがある一方、法定点検等のメンテンナンスはついていないという注意点があります。

本日は、30年以上という長い歴史を持つオリックスの「マイカーリース」について中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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カーリースを利用すべき本当のメリット5つを元業界人が解説

社会全体がモノを「所有」する時代から「利用」する時代に変化してきており、「Netflix」とか「Hulu」等の月々定額で利用できる「サブスクリプションモデル」というサービス形態が業界問わず台頭しています。

車業界でも、毎月定額の利用料を支払うことで車を利用するという「カーリース」の需要が高まってきています。

従来「カーリース」は法人向けのサービスが主でしたが、近年は個人向けのサービスも多く出てきています。

「カーリース」というと、整備費用等の維持費が全てコミのため割高では・・・というイメージがありましたが、近年各リース会社は月額の支払いを抑えたプランを提供しています

そんな「カーリース」を利用すべきメリットは大きく下記5つです。

メリット① 総支払額が安い
メリット② 車の購入に比べて、手続きがカンタン
メリット③ 月額定額の支払いで、維持費がわかりやく、手間も少ない
メリット④ 点検や整備に悩まない
メリット⑤ 新車に乗り続けられる

本日は、CM等でも話題の「カーリース」のメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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車の買取契約後に査定額の減額を要求されるケース5つ

車の買取契約後に買取店から契約金額を減額されることはあるのでしょうか。

「一括査定サイト」で申し込んだ買取店での契約後に査定額を減額された!という苦情も実際にあります。

きちんと契約を交わしたのに、後から金額が下がるのは納得いかない!と誰もが思いますが、実際に買取店から契約期間額の減額を迫られることはあります。

具体的には、買取契約後に以下のようなケースが発覚した場合に、買取店から契約金額の減額を要求されることがあります

ケース① 事故車であることがわかった
ケース② 走行メーターの巻き戻し(改ざん)があることがわかった
ケース③ 過去に車が水没していたことがわかった
ケース④ 車に大きな不具合があることがわかった
ケース⑤ 過去にレンタカーとして利用されていたことがわかった

買取契約後の減額は買取店とユーザーの間でトラブルになることが多く、前もって予備知識として持っておくことをおすすめします。

本日は買取契約後の減額となりうる内容と、各ケースの対処方法について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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車を売る時は印鑑証明書必須!2枚必要なケースを含めて解説

車を売る時に印鑑証明書は必要なのでしょうか。

結論から言うと、普通車を売る時には印鑑証明書原本が必要となります。

理由としては印鑑証明書が無いと車の名義変更ができないためです。

一方、軽自動車の名義変更には不要なため、軽自動車を売る時には印鑑証明が不要な場合が多いです。ただし、買取店によっては、身分確認のために印鑑証明書を必要とする場合もあり、買取店によって対応が異なります。

また、自動車税の還付委任状に印鑑証明書原本が必要なことがあり、その場合は名義変更用と合わせて2枚必要となります。

本日は、印鑑証明書がなぜ必要かということともに、複数枚必要となるケースや印鑑証明書が取れない時の対応について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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埼玉・千葉で中古車を安く取り揃えている販売店5選

中古車購入を検討しており、とにかく安い販売店を探していませんか?

ロードサイドには多数の中古車店があり、また中古車の価格は車の状態にもより千差万別でどこの販売店が安いのかは、わかりづらいです。

そんな背景もあり、中古車店が乱立する埼玉・千葉エリアで中古車を安価に取り揃えている販売店5店を独自の判断で、選出しました。

ちなみに、大手販売店「ガリバー」「ネクステージ」「ビッグモーター」は販売時の諸費用が高く、総額支払が高くなることが多いため、除いています。

本日は、中古車業界に15年所属筆者が埼玉・千葉エリアで中古車を安価に購入できる販売店5店についてみていきます。

 

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オークション価格高騰終了で中古車相場の下落開始

中古車オークション大手「ユー・エス・エス」において32カ月連続で前年同月を上回っていた平均落札価格がついに下落に転じました。

長期に渡り中古車相場が高騰していたことから中古車バブルとも言われた相場が下落に転じ、中古車販売相場にも影響が出始めています

昨年秋頃から新車の供給が回復してきたことが、加熱した中古車需要の減少につながり、今後しばらく中古車相場は下落していきそうです。

中古車購入を検討している方にとっては、販売価格が下がってくるためチャンスと言えます。

一方、車の手放しを考えている方は、相場の下落に伴い高く売るには早めに行動したほうが良いです。

本日は、中古車オークション相場の高騰が終了し、相場の下落が始まった中で、買取(売却)、販売(購入)時の注意点を含めてみていきます。

 

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所有者死亡時の車売却手続きは?必要書類を解説【書式ファイル付き】

所有者が亡くなっている車を売却する際には、どのような手続きが必要なのでしょうか。結論から言うと、通常の売却書類に加えて戸籍謄本などの書類が追加で必要となります。

また、亡くなっている人の家族構成によっては、さらに書類が必要となる場合があります。

所有者死亡時の名義変更は普通車と軽自動車で大きく異なります。普通車の複雑な名義変更に比べて、軽自動車は認印のみでOKのため簡単です。

本日は所有者が亡くなっている車の売却手続きに必要な書類とあわせて、任意保険、税金の手続きについて、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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事故車買取大手タウの中古車販売「カーテンダー」の魅力3つ

事故車買取実績3年連続NO1の株式会社タウが展開する中古車販売店「カーテンダー」とはどのような特徴があるのでしょうか。

株式会社タウは一般ユーザーの知名度は低めですが、年間10万台以上の買取実績があり、ビッグモーター・ガリバー・ネクステージの大手3社に次ぐ実績を持っています。中古車業界では名が知られている老舗でもあります

タウは、従来買い取った事故車をそのまま販売するのが主でしたが、近年は買い取った車の中で程度の良いものだけを厳選して、中古車としての販売を強化しています。

株式会社タウの中古車販売店「カーテンダー」の魅力は主に下記3つです。

魅力① 販売価格と諸費用が安め
魅力② 保証料が安め
魅力③ 外装がキレイ

一方で注意点としては、在庫が少ないという点があります。

本日は、事故車買取大手株式会社タウが運営する「カーテンダー」について、実際にカーテンダーの店舗に訪問した上での所見を踏まえて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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ジーアフタ―の評判と購入検討時の注意点3つを解説

千葉県を中心に6店舗を展開する中古車買取・販売「ジーアフター」の評判はどのようなものなのでしょうか。

「ジーアフター」の車両価格は「ビッグモーター」や「ガリバー」などの他社大手に比べて安価であり、質の良い中古車をお手頃価格で購入したいという方に評判が良いです。

また、中古車の買取についても買取価格はもとより、他社大手と比較して入金や名義変更を迅速に行うことで顧客満足につなげています。

一方で、購入検討時の注意点としては大きく下記3つがあります。

注意点① 有償保証・コーティングを強く勧められる
注意点② ローン金利が高め
注意点③ 走行距離が多い車の比率が高め

本日は、中古車買取・販売「ジーアフター」の評判と購入検討時の注意点について、実際に店舗を訪問した所感も踏まえてみていきます。

 

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自社ローンで審査落ちが無いカーライフグループの特徴を解説

審査なしの自社ローンで100%購入OK!と、自社サイトや看板でウリにしている「カーライフグループ」の特徴はどのようなものなのでしょうか。

自社ローンとは、信販会社などのローンを使わずに、販売店独自の裁量で分割払いを受け付ける仕組みです。

そのため、自社ローンを利用すれば、信販会社などのローン審査に通らない方でも、分割払いで車を購入できることとなります。

「カーライフグループ」は独自の判断基準で、全ての人を対象に自社ローンを提供しています。

ただ、100%購入OKと言っても条件があり、保証人を付けなければ自社ローンは利用できません

「カーライフグループ」の自社ローンを利用して車を購入するメリットは主に下記3つです。

メリット① ローン審査に通らない方でも分割購入できる
メリット② 最長60回まで分割払いができる
メリット③ 手続きが簡単

一方で、注意点としては下記3つです。

デメリット① 手数料が高め
デメリット② 保証人が必要(原則2人)
デメリット③ 所有権が付く

本日は、自社ローンを提供し、全国納車にも対応している「カーライフグループ」の特徴について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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中古車販売大手5社をランキング形式で徹底比較!

中古車の購入を検討しているけど、どこの店で検討するのが良いか迷っていませんか?

ロードサイドには実に多数の中古車販売店がありますが、信用度の高い大手の販売店を選ぶ人は多いです。

大手販売店は在庫を多く持っているため、希望する車が見つかる可能性も高いです。

ただ、大手販売店といっても一長一短があり、どこが良いのかわかりづらいです。

そこで、業界を代表する中古車販売店大手5社をランキング化し、各社の特徴と購入時の注意点をまとめました。

結論から言うと、買取を含めた総合的にはネクステージが優位です。

一方で、販売価格(車両総額)はケーユーが安価な傾向にあります。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、直近での評判や知り合いの中古車業者の話を参考にして、大手5社を比較していきます。

 

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