ガリバーで車購入時によくある4つのクレームを分析!

中古車買取で有名なガリバーは、全国に展開する自社の店舗で販売も積極的に行っています。

ただ、販売時の評判はあまりよくありません。

ヤフー知恵袋などの口コミサイトにはガリバーで車購入時の数々のクレームがあります。

ガリバーで車を買った際のよくあるクレームは下記4つのケースです。

クレーム① 購入時の説明が不十分
クレーム② 購入後のフォローがない
クレーム③ ローン金利が高い
クレーム④ 保証の制限が多い

ガリバーは元々、中古車買取専門でスタートしましたが、近年は収益拡大のため自社での販売に力を入れています。

伴って、「WOW!TOWN」「ガリバーアウトレット」「LIBELARA」などの、コンセプトの異なる販売店も多数出店してきました。

ただ、上記のような販売をメインで行う店舗以外の買取をメインで行う店舗では、営業担当者の忙しさから販売時のフォローが十分にできないという状況があります

そのことが、購入者からのクレームにつながるひとつの要因になっています。

本日は、ガリバーで車を買う際によくある4つのクレームと注意点についてみていきます。

 

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車の買取契約キャンセルはできるか?キャンセル料金は?

車の買取店と売買契約を交わしたものの、事情があってキャンセルしたいと思うこともありますよね。売買契約のキャンセルは可能なのでしょうか。

結論から言うと、契約書の定めにもよりますが、多くの買取店では契約後一定期間であれば、契約キャンセルを認めています

また、キャンセル時のャンセル料は車の引き渡し前であれば発生せず、車の引き渡し後であれば買取店で実際に掛かった費用がキャンセル料として発生することが基本です。

本日は買取店との売買契約後のキャンセルについて、申し入れるタイミングやキャンセル料などの注意点を踏まえて解説していきます。

 

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車を本人以外が代理で売却する際の手続きを解説!

車の売却を代理で頼まれることもありますよね?親戚や知人から頼まれるとか、所有者が海外等の遠方にいるという理由で代理で売却しなければならないケースがあるかと思います。

では、車を代理で売却する際は、どんな手続きが必要なのでしょうか?

結論から言うと、車を本人以外が代理で売却する場合は、通常の売却書類に加えて代理人委任状という書類があれば可能です。代理人委任状とは所有者が車を売買する権利を代理人に委任するという書類です。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、代理人委任状のフォーマットとともに、具体的な手続きについて解説します。

 

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レクサスCPOは高くて値引きゼロだけど評判が良い4つの理由とは

レクサスの認定中古車CPO(Certified Pre-Owned)の評判はどのようなものなのでしょうか?

価格は高いのか、安いのか、値引きはあるのか、など気になるところです。

結論から言うと、レクサスCPOの車両価格は他の中古車販売店に比べて高めであり、値引きもほぼありません

そんなレクサスCPOですが、「満足して購入できた」とか「車も営業も信頼できる」などの口コミや評判があります。

車両価格が高いにもかかわらず評判が良い理由は大きく下記4つです。

① 内外装がキレイで高品質
② 2年無料保証でアフターフォロー充実
③ 諸費用が安価でわかりやすい
④ しつこい営業がなく接客が丁寧

レクサスCPOは単なる安売りはせず品質を保った売り方をしており、「多少高くても、良質車を安心して買いたい」というユーザーから評判が良いです。

また、レクサスの新車販売店と同様の細やかな接客サービスについても好評です。

本日は、レクサスの認定中古車「レクサスCPO」の特徴と評判について、実際に複数のレクサスCPO販売店に訪問した所感を含め、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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車検証を紛失してしまったら?再発行方法は?申請フォーマット付き

車検証を誤って紛失した時はどうすればよいのでしょうか。

車を売る時や廃車の手続きをする時など、車の名義変更には車検証の原本が必ず必要です。そのため、車検証を紛失した場合は再発行しなければなりません。

車検証の再発行は個人でも簡単にできます。また、買取店に車を売却する場合は、交渉により買取店が代理で車検証の再発行をしてくれることもあります。

本日は車検証の再発行手続きと掛かる費用について解説します。

 

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ネクステージとウィーカーズに共通の購入時要注意点3つ

中古車販売大手「ネクステージ」と「ウィーカーズ」は豊富な在庫台数をウリに、多数の大型販売店を全国で展開し、国産・輸入車問わず中古車販売を強化しています。。

「ネクステージ」は直近での売上高が5,527億円(2024年11月期)と「ガリバー」を抜くなど規模拡大を継続する一方、「ウィーカーズ」はビッグモーターから社名変更し、イメージ刷新を図るべくリスタートしています。

そんな、両社に共通する購入時の要注意点は下記3つがあげられます。

注意点① 購入時の諸費用が高め
注意点② ローン金利が高め
注意点③ 有償の保証料が高め

また、両社とも販売時の付帯収益(諸費用)で多くの収益を上げており、オプションや有償保証の売り込みが強引という声もあり注意が必要です。

中古車業界での強引な売り込みはどこの会社でも大なり小なりありますが、営業マンによっては課されたノルマのため、かなり強引に営業されることがあります。

本日は、「ネクステージ」と「ウィーカーズ」に共通する3つの要注意点を中心に両社の特徴や、買取時の優劣などをみていきます。

 

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車を買ってすぐ売る時に押さえるポイントは?

せっかく買った車でも、買ってすぐ売ることを考える事もありますよね?

高いお金を支払って買ったにも関わらず、すぐ売ることを考えるケースとはどのようなものがあるのでしょうか?下記はよくある車を買ってすぐ売るケースです。

・車のデザインや機能が気に入らない。
・実際に使ってみたら思っていたのと違った。
・急な家族構成の変化。(結婚や離婚、出産等)
・急な引っ越しや海外転勤。
・急にお金が必要になった。(教育費等の出費や転職等の都合)
・車を買ってから家族に反対された。

・ローンの支払い等がきつくて維持が困難。

といったケースがありますが、買ったばかりの車を売るなら極力買った値段に近い金額で売りたいと思います。結論から言うと、買った値段で売るのは難しいですが、なるべく高く売る方法はあります。

時間の経過とともに買取価格がどのように推移するかも踏まえて、本日は中古車業界に15年所属していた筆者が車を買ってすぐ売る場合に、少しでも高く売る具体的方法をご紹介いたします。

 

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【2025年版】車買取大手9社を徹底比較!最も高く買取る業者は

車をそろそろ買い替えようと思い、乗っている車の買取を検討していませんか?

やっぱり売るなら大手の中古車買取業者に依頼するのが安心ですよね?ただ一方で中古車買取業界には多くの業者があって、

どの会社に買取を依頼すればいいのだろう?
評判がいいのはどこの業者かな?

と気になるところです。車に詳しくない人が中古車業者の評判を知るには、業界経験者に聞くのが一番です。もし周りに中古車業界出身の人がいない方は、このサイトを見れば各買取業者の評判がわかります。

ちなみに筆者が最もおすすめするのは「ネクステージ」です。

「ネクステージ」は販売時にオプションを強く勧められ諸費用が高いなどとネット上での評判があまりよくありませんが、自社販売が好調であり、在庫車両確保のために買取金額を高く提示する確率が高いです。

接客としては、アップルやカーセブンのほうが良い傾向にありますが、単純に高く売りたい!というユーザーに適しています。実際に筆者も「ネクステージ」「ビッグモーター」「ガリバー」「ユーポス」でフリードを売却してみましたが、「ネクステージ」が最も条件が良かったです。

本日は、中古車業界大手に15年所属した筆者が古車買取業界大手9社をそれぞれ解説し、特徴や注意点をみていきます。

 

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車を売る時は印鑑証明書が必須!2枚必要な場合を含めて解説

車を売る時に印鑑証明書は必要なのでしょうか。

結論から言うと、普通車を売る時には印鑑証明書原本が必要となります。印鑑証明が必要な理由は、委任状や譲渡証に押してある実印を証明するためであり、印鑑証明書がないと名義変更ができません。

一方、軽自動車の名義変更には実印が不要なため、軽自動車を売る時には印鑑証明が不要な場合が多いです。ただし、買取店によっては、身分確認のために印鑑証明書を必要とする場合もあり、買取店によって対応が異なります。

また、自動車税の還付委任状に印鑑証明書原本が必要な場合があり、その場合は名義変更用と合わせて2枚必要となります。

本日は、印鑑証明書がなぜ必要かということともに、複数枚必要となるケースや印鑑証明書が取れない時の対応について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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オトロンで自社ローン契約前に知るべきメリット・注意点各3つ

関東圏を中心に「自社ローン」を提供する「オトロン(旧くるまのミツクニ)」では、審査通過率95%という高い通過率を背景に、銀行や信販会社のローン利用が難しい方を中心に利用者を増やしています

自社ローンを提供している中古車販売店は比較的規模が小さい所が多く、ネット上では「自社ローンはやばい?」などという評判もありますが、オトロンは信頼できる取引をウリに、規模を拡大しています。

在庫台数は約1,000台と自社ローンを提供している販売店の中ではトップクラスであり、多数の在庫から選べることや、分割払いが48回まで可能という特徴があります。

また、オトロンは2024年8月に車用品販売大手「オートバックス」の子会社となり、オートバックスグループの一員となりました。

オトロンの自社ローンを利用して車を購入する際のメリットと注意点はそれぞれ下記3つです。

メリット① 3カ月3,000キロ以内の保証が無料
メリット② タイヤとバッテリーが新品
メリット③ 普通車1,500CC超の下取り最低保証10万円
注意点① 車両本体価格が高め
注意点② 契約年数(支払回数)は最大4年
注意点③ 連帯保証人が必須で所有権が付く

本日は、「オトロン」の自社ローンや販売時の特徴・注意点について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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車検切れの車を売る時の手続きは?買取査定への影響は?

車検切れの車を売る時の手続きはどのようなものでしょうか?車検が切れていると買取価格に影響はあるのでしょうか?税金の扱いもどうなるのか気になるところです。

結論から言うと、車検が残っている車を売る場合と手続きは同じであり、車検が切れて間もなければ買取価格への影響もありません

そして、車検切れの車を売る場合は、支払済みの自動車税が戻ってくる確率が高いです。

本日は中古車業界に15年所属した筆者が車検切れの車を売る場合の買取査定への影響や注意点、税金の扱われ方について解説します。

 

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リベラ―ラは諸費用や保証が高めだけど評判の良い5つの理由とは

輸入車の販売好調を背景に、ガリバーは輸入車専門店リベラ―ラ「LIBERALA」の出店を継続しています。

リベラ―ラは、特徴的な店舗外観とともに、高品質な品揃えや丁寧な接客、くつろぎの店内などで利用者からの評判が良いです。

また、展示車両が多数あることから、色々な車種を実際に見ながら検討したいという利用者にも適しています。

一方で、有償の保証や購入時の諸費用が高めという注意点もあります。

有償の保証は他社にはない長期間という特徴がありますが、最長の5年を選択すると約50万円と高額になります。

リベラ―ラでの購入に向いているのは下記のような方々です。

多少高くても安心して購入したい

手厚い保証を受けたい

丁寧な接客を受けたい

居心地の良い空間で商談したい

本日は、ガリバーの輸入車専門店リベラ―ラに実際に訪問した上で、評判の良い5つの理由と3つの注意点をみていきます。

 

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車の査定書を詳しく解説!査定書ダウンロードファイルつき

車の査定書とはどのようなものでしょうか?また、車の査定書とはどのようなときに必要になるのでしょうか?車の査定書が必要になる場合は以下のケースがあげられます。

・破産や倒産などで、車の資産価値を証明しなければならないため
・会社の車を売却する際に稟議で必要になるため

車の査定書は、中古車買取業者に査定を依頼した上であれば簡単に発行してもらえます。

本日は車の査定書とはどのようなフォーマット・書式のものなのか、そして発行にあたっての費用がかかるのか?など車の査定書に関することを、中古車業界に15年所属した筆者が紹介してまいります。

 

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減額なし&キャンセル可!ウィーカーズ車買取の3つの強み

ビッグモーターから事業を引き継ぎ、2024年5月に新会社として設立された「ウィーカーズ」(WECARS)は、設立から約1年が経過し、徐々に客足も戻ってきているとのことです。直近での年間買取台数は12.8万台程度と推定され、業界トップのネクステージ、第2位のガリバーに次ぐ、業界第3位規模となっています。

ウィーカーズは旧ビッグモーター時代の反省を活かし、お客様第一主義として、車買取を行っており、下記3つを買取時の強みとしています。

強み① 査定日から7日間の価格保証
強み② 契約後の査定価格の減額なし
強み③ 引き渡し日翌日までキャンセル可能

また、ウィーカーズは「他店より1円でも安ければご相談ください」と、家電量販店のような宣伝文句で、高値買取をうたっています。高値買取を実現する手法としては、ビッグモーター時代と同様に、自社の大型展示場で直接販売を行うことでのマージンカットによるものです。

本日は、ウィーカーズがかかげる車買取における3つの強みを中心にみていきます。

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ガリバー/ネクステージ/ウィーカーズで高く車買取するのは?

車買取大手のガリバー、ネクステージ、ウィーカーズではどこが、より高く車を買い取ってくれるのでしょうか?車買取業界の買取台数ではこちらの3社が抜きに出ており、どこが有利なのか気になるところです。

結論から言うと、直近において年間買取台数が25万台超と、買取台数で国内トップのネクステージが高く買い取る傾向にあります。ネクステージは自社の販売台数が伸びていることに伴い、仕入れ(買取)を強化しており、全国で買取台数を伸ばしています。

一方で、ウィーカーズ(旧ビッグモーター)については、ビッグモーターの一連の不祥事により、買取台数が大きく低迷した2023年以降、徐々に持ち直してきていますが、一時期の勢いはありません。

ガリバーについては、自社の輸入車専門店「LIBERALA」の展開に力を入れており、輸入車の買取に強みを持っています。

本日は、中古車買取業界大手であるガリバー、ウィーカーズ、ネクステージの買取台数の比較等から、どこがより高く車の買取が可能かを解説していきます。

 

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