事故車買取大手タウの中古車販売「カーテンダー」の魅力3つ

事故車買取実績3年連続NO1の株式会社タウが展開する中古車販売店「カーテンダー」とはどのような特徴があるのでしょうか。

株式会社タウは一般ユーザーの知名度は低めですが、年間10万台以上の買取実績があり、ビッグモーター・ガリバー・ネクステージの大手3社に次ぐ実績を持っています。中古車業界では名が知られている老舗でもあります

タウは、従来買い取った事故車をそのまま販売するのが主でしたが、近年は買い取った車の中で程度の良いものだけを厳選して、中古車としての販売を強化しています。

株式会社タウの中古車販売店「カーテンダー」の魅力は主に下記3つです。

魅力① 販売価格と諸費用が安め
魅力② 保証料が安め
魅力③ 外装がキレイ

一方で注意点としては、在庫が少ないという点があります。

本日は、事故車買取大手株式会社タウが運営する「カーテンダー」について、実際にカーテンダーの店舗に訪問した上での所見を踏まえて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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ジーアフタ―の評判と購入検討時の注意点3つを解説

千葉県を中心に6店舗を展開する中古車買取・販売「ジーアフター」の評判はどのようなものなのでしょうか。

「ジーアフター」の車両価格は「ビッグモーター」や「ガリバー」などの他社大手に比べて安価であり、質の良い中古車をお手頃価格で購入したいという方に評判が良いです。

また、中古車の買取についても買取価格はもとより、他社大手と比較して入金や名義変更を迅速に行うことで顧客満足につなげています。

一方で、購入検討時の注意点としては大きく下記3つがあります。

注意点① 有償保証・コーティングを強く勧められる
注意点② ローン金利が高め
注意点③ 走行距離が多い車の比率が高め

本日は、中古車買取・販売「ジーアフター」の評判と購入検討時の注意点について、実際に店舗を訪問した所感も踏まえてみていきます。

 

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自社ローンで審査落ちが無いカーライフグループの特徴を解説

審査なしの自社ローンで100%購入OK!と、自社サイトや看板でウリにしている「カーライフグループ」の特徴はどのようなものなのでしょうか。

自社ローンとは、信販会社などのローンを使わずに、販売店独自の裁量で分割払いを受け付ける仕組みです。

そのため、自社ローンを利用すれば、信販会社などのローン審査に通らない方でも、分割払いで車を購入できることとなります。

「カーライフグループ」は独自の判断基準で、全ての人を対象に自社ローンを提供しています。

ただ、100%購入OKと言っても条件があり、保証人を付けなければ自社ローンは利用できません

「カーライフグループ」の自社ローンを利用して車を購入するメリットは主に下記3つです。

メリット① ローン審査に通らない方でも分割購入できる
メリット② 最長60回まで分割払いができる
メリット③ 手続きが簡単

一方で、注意点としては下記3つです。

デメリット① 手数料が高め
デメリット② 保証人が必要(原則2人)
デメリット③ 所有権が付く

本日は、自社ローンを提供し、全国納車にも対応している「カーライフグループ」の特徴について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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中古車販売大手5社をランキング形式で徹底比較!

中古車の購入を検討しているけど、どこの店で検討するのが良いか迷っていませんか?

ロードサイドには実に多数の中古車販売店がありますが、信用度の高い大手の販売店を選ぶ人は多いです。

大手販売店は在庫を多く持っているため、希望する車が見つかる可能性も高いです。

ただ、大手販売店といっても一長一短があり、どこが良いのかわかりづらいです。

そこで、業界を代表する中古車販売店大手5社をランキング化し、各社の特徴と購入時の注意点をまとめました。

結論から言うと、買取を含めた総合的にはネクステージが優位です。

一方で、販売価格(車両総額)はケーユーが安価な傾向にあります。

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、直近での評判や知り合いの中古車業者の話を参考にして、大手5社を比較していきます。

 

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KINTOアンリミテッドで新型プリウス利用はアリかナシか

フルモデルチェンジを行った新型プリウスの取り扱いが、トヨタのサブスク「KINTO」で開始されました。

新型プリウスのグレード構成は、「Z」、「G」、「U」となりますが、その中で「U」グレードは「KINTO Unlimited(アンリミテッド)」として、販売店での販売は無く「KINTOアンリミテッド」のみでの取り扱いとなっています。

利用料は5年契約で月額46,530円、3年契約で月額49,940円(どちらもボーナス払い無し)と他社カーリースや残価設定型ローンで購入するより安価な利用料となっており、下記5つのメリットも踏まえると「KINTOアンリミテッド」で利用するのは「アリ」と考えます。

「U」グレードは、当面の間「KINTOアンリミテッド」のみでの扱いとなりますが、仮に残価設定型ローンで購入した場合と、「KINTO アンリミテッド」を利用した場合で比較すると、3年・5年の契約期間で月当たりの支払額は7~8千円程度、支払総額では25万円程度「KINTOアンリミテッド」のほうが安価となります。

利用料が安価とされている主な理由は、ソフトウェア・ハードウェアのアップデートを随時可能にしたことで残存価値を高めているためであり、従来のKINTOでのプリウス利用料から10%ほど値下げされています

また、利用料には各種税金や定期メンテナンスに加え、車両保険付きの任意保険料も含まれているため、保険料が高くなりがちな若い方や保険等級が低い方は、よりメリットが出ます。

「KINTOアンリミテッド」の主なメリットは下記各5つであり、納期が短いという点もウリとされています。

メリット① 利用料が安価に設定されている
メリット② 他グレードに比べて納期が短め
メリット③ 利用料に任意保険料(車両保険付)も含まれる
メリット④ 安全性能のアップグレードが随時可能
メリット⑤ ディーラーでの点検・整備もコミ

一方、注意点は下記5つです。

注意点① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
注意点② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
注意点③ 初期の装備は最低限でありオプションを細かく選択できない
注意点④ 走行距離の制限がある
注意点⑤ 車をカスタマイズしにくい

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、新型プリウスのサブスク「KINTOアンリミテッド」の詳細と利用時の注意点についてみていきます。

 

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元業界人がここだけで教えるビッグモーターの評判は?

車販売買取日本一を称するビッグモーターの評判はどのようなものなのでしょうか。

結論から言うと、販売や車検よりも買取の評判が良いです。

買取の評判が良い理由は、ビッグモーターは買い取った車を自社で直接販売する比率が他社よりも高く、そうすることで中間マージンを削り、高値買取につなげているためです。

一方、販売のほうは車両価格は安めだが、「営業担当がしつこい」とか「諸費用が高い」という口コミが多く、評判はいまひとつです。

筆者の経験則も踏まえ、ビッグモーターは販売(購入)よりも買取のほうがおすすめできます。

ただ、実際に売却を検討する際は、ビッグモーターがいつでも高い!とは限らないため複数買取店を比較したほうが良いです。

近年は競合大手である「ネクステージ」に勢いがあり、実際に筆者が相見積もりを取得した車では、「ネクステージ」のほうが高値を提示しました。

本日は、ビッグモーターの評判について、項目(買取・販売・車検)別に実際の口コミも踏まえて、中古車業界に15年在籍していた筆者が解説します。

 

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ビッグモーターの「不正請求疑惑」における背景3つ

中古車取販売大手のビッグモーターが取引先の保険会社に対する「車両修理費用」を水増しして不正な請求を組織的に行っている疑惑があると、話題になっています。

ビッグモーター関係者からの内部通報により、過剰な車両修理が複数実施されているということで、取引のある保険会社が調査したところ、約80件の疑わしい案件が発覚したとのことです。

ただ、過剰な車両修理については、昔から線引きが難しく、顧客に対するサービスの一環として実施されることもあり、どの販売店においても保険修理時に過剰な車両修理が無いとは言い切れません。

ビッグモーターの疑惑は、複数の拠点で疑わしい多くの案件が見つかったということで、組織的かつ悪質なケースが問題視されています。

また直近では、客のタイヤを意図的にパンクさせる動画が発覚しており、不正請求につながっていると見られています。

本日は、ビッグモーターの不正請求疑惑について、過剰な車両修理につながった考えられる背景についてみていきます。

 

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レクサス乗るなら残クレよりKINTOを選ぶメリット4つ

月額定額で新車が利用できるトヨタのサブスク「KINTO」はレクサスもラインナップされています。

「KINTO」でのレクサスの月額利用料は7万以上(ボーナス払い無し時)と、金額だけ見ると高い!という印象です。

ただ、ディーラーで勧められる残クレ(残価設定型ローン)で買うよりは、「KINTO」を利用する方が支払総額はかなり安くなり、「KINTO」利用のひとつのメリットとなっています。

一例としてレクサスUX200h”version C”を3年の残クレで買うのと、「KINTO」で利用するのでは総支払額で約60万も「KINTO」のほうが安くなります。

また、「KINTO」の利用料には、車両保険付きの任意保険料が含まれており、若い方や保険等級が低く任意保険料が高額となる方は、「KINTO」利用のメリットが大きくなります。

残クレでレクサスを購入するより「KINTO」を利用するメリットは主に下記4つです。

メリット① 残クレで購入よりも総支払額が安い
メリット② 申し込みはネット完結で、利用料に税金や任意保険料が含まれ手続きがラク
メリット③ 利用料に任意保険(車両保険付き)が含まれる
メリット④ クレジットカードでの支払いもOK

一方で、「KINTO」を利用するデメリットとしては主に下記3つです。

デメリット① 利用期間は3年までで早期終了約時には追加精算金が発生
デメリット② 利用できる車種やグレードが限られる
デメリット③ 走行距離の制限がある

本日は、レクサスをKINTOで利用する際におさえておくべきメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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相場より27万円も高く売れた!ユーカーパックの評判は?

一括査定で車を売るよりも、高く売れるという「ユーカーパック」の評判はどうなのでしょうか。

「ユーカーパック」の最大の特徴はユーザーの車を欲しい買取店がオークション形式の入札で競り合うことで高く売れるというものです。

ユーカーパックの査定を受けて出品することで、提携買取店8,000店超えから入札を受けられ、買取相場りより27万円も高く売れたという事例もあり、ハマれば驚くほど高く売れるとの声があります。

ユーカーパックは、一括査定のような複数買取店との交渉が不要であり、労力が少ないというメリットもあります。複数買取店からの煩わしい営業電話もありません

また、ユーカーパックのサイト上では買取相場やユーカーパックで実際に成約となった買取・査定実績を確認することができます。

買取実績の一例を公開している買取店はありますが、ユーカーパックのように年式や車種を絞り込んで車ごとに買取実績を確認できる所はありません。

自分の車と似たような車が実際にどのくらいの金額で成約となっているかを確認できることは、予算組みの上でも非常に参考になります。

一方で、ユーカーパックを利用するデメリットとしては、期待通りの入札が入らず、商談が成立しない(高く売れない)という場合があるというこです。

ユーカーパックに出品して成約となる(落札される)確率は約50%ということで、約半数は売買が成立しません。ただ、逆に考えると約半数は希望通りもしくは希望に近い金額で売却できていると言えます

本日は、中古車業界に15年所属した筆者が、ユーカーパックの評判とともに、メリットとデメリットをみていきます。

 

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車のサブスクのデメリット3つと代表5社を比較解説

月々定額の利用料でサービスが利用できる「サブスクリプションモデル(サブスク)」が、あらゆる業界で増えている中、車のサブスクも各社様々に提供されています。

近年は、車のサブスク市場にトヨタやホンダなどのメーカーも本格参入してきており、利用者も増加してきています。

ただ、サブスクといっても契約形態はリース形態と同様であり、下記のようなデメリットがあります

デメリット① 利用料が高め
デメリット② 契約期間内の解約は違約金が発生する
デメリット③ 利用時の制限が複数ある

一方で、メリットとしては利用料に各種税金や保険が含まれており、手間が少ないということがあります。法人の場合、経費計上がカンタンというメリットもあります。

本日は、車のサブスクサービスを検討する上で、おさえるべきデメリットやポイントとともに、代表的な5社のサービスを比較していきます。

 

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意外と安価なKINTOのメリット・デメリット各5つを解説

毎月定額の利用料で車を利用できるトヨタのサブスク「KINTO」は、サービスインから約3年が経過し、対象車種や契約種類が徐々に拡大してきました。

「KINTO」で利用できる車種はトヨタの新車であり、点検・整備はトヨタディーラーで受けられます。

そのため、利用料が高いのでは?というイメージもありますが、他社カーリースの利用料と比較すると意外と安価な価格設定となっています

また、「KINTO」の利用料には、ほとんどの他社カーリースで利用料に含まれない「任意保険料」が含まれ、任意保険料が高額となる若い方や保険等等級が低い方に特にメリットがあり、20~30歳代の若い方からの申し込みが4割以上を占めています。

任意保険料の金額によっては残価設定ローンで購入するより、KINTO利用の方がメリットがより大きくなります。

利用料を含めた「KINTO」のメリットは大きく下記5つです。

メリット① 利用料が安め
メリット② 必要な費用がコミコミの定額払いでラク
メリット③ 任意保険料も利用料に含まれる
メリット④ トヨタディーラーでの点検・整備で安心
メリット⑤ 利用料はクレジットカード払いでOK

一方、「KINTO」のデメリットは大きく下記5つです。

デメリット① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
デメリット② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
デメリット③ 走行距離の制限がある
デメリット④ 車をカスタマイズしにくい
デメリット⑤ 利用できる車種が限られる

「KINTO」では2021年12月から中途解約時に違約金が発生しない「解約金フリープラン」が追加されましたが、利用料5カ月分相当が初期費用として発生するため、選択するメリットは薄いです。

本日は、利用者が徐々に増加してきている「KINTO」のメリット・デメリットについて、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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リベラ―ラは諸費用や保証が高めだけど評判の良い5つの理由とは

輸入車の販売好調を背景に、ガリバーは輸入車専門店リベラ―ラ「LIBERALA」の出店を継続しています。

2023年1月には、全国47店舗目となる「LIBERALAお台場」を輸入車ディーラーがひしめく東京有明地区にオープンしました。

リベラ―ラは、特徴的な店舗外観とともに、高品質な品揃えや丁寧な接客、くつろぎの店内などで利用者からの評判が良いです。

また、展示車両が多数あることから、色々な車種を実際に見ながら検討したいという利用者にも適しています。

一方で、有償の保証や購入時の諸費用が高めという注意点もあります。

有償の保証は他社にはない長期間という特徴がありますが、最長の5年を選択すると約50万円と高額になります。

リベラ―ラでの購入に向いているのは下記のような方々です。

多少高くても安心して購入したい

手厚い保証を受けたい

丁寧な接客を受けたい

居心地の良い空間で商談したい

本日は、ガリバーの輸入車専門店リベラ―ラに実際に訪問した上で、評判の良い5つの理由と3つの注意点をみていきます。

 

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新型プリウスを格安リース「クルカ」で利用時の注意点3つ

7年ぶりのフルモデルチェンジで話題の新型プリウスですが、正式な料金が公表される前に、格安カーリース「クルカ」での申し込みが開始されています。

「クルカ」での新型プリウスの利用料は3年契約で月額44,800円と、従来のプリウスにおける他社カーリースの利用料5~6万円程度と比べて、かなり安めに設定されています。

また、クルカと同等グレードの新型プリウスを残価設定型ローンで購入した場合の月々のローン支払い額55,000円~60,000円程度と比較しても、クルカの利用料は安めです。

ただ一方で、プリウスの3年後のリセールバリュー(買取価格)によっては、リースではなく購入した方が経済的となる場合があるので、注意が必要です。

本日は、新型プリウスの「クルカ」での利用料とともに、ローンや現金での購入と比較しつつそれぞれのメリット・注意点をみていきます。

 

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ベンツの認定中古車は値段が高めでも売れる理由3選

メルセデス・ベンツの正規ディーラーが販売するベンツの認定中古車とはどのような特徴があるのでしょうか。

ベンツ認定中古車は「サーティファイドカー」と呼ばれ、全国約100店舗の「サーティファイドカーセンター」で販売されており、車が売れづらいと言われる昨今でも販売は堅調です。

「サーティファイドカー」は、ベンツを知り尽くしたメカニックにより、最大100項目の点検・整備が徹底的に行われており、他の中古車販売店で売られているベンツよりも品質が良いということが最大の特徴です。

一方で、「サーティファイドカー」の車両価格は他社の同等車両と比較して高額であり、だいたい300~500万円前後の車で、30~50万円程高いです。

車両価格が高めでも売れる理由は前述も含めて大きく下記3つです。

売れる理由① 車両の品質が高い
売れる理由② 保証・サポートが充実している
売れる理由③ ローン金利が安い

本日は、ベンツ認定中古車「サーティファイドカー」について、販売店を訪問した所見を含めて、特徴や注意点をみていきます。

 

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車査定は1時間も必要!内訳と査定時間を短くする方法を解説

車を査定に出す時、どのくらい時間がかかるか、事前に把握したいですよね?

中古車買取店のホームページで調べてみると「査定時間は10分!」とか書いてありますが、本当にそんなに短時間で査定ができるのでしょうか?

確かに車の査定だけの時間を計ったなら10分程度の時間しかかかりませんが、実際には営業マンと話したり、買取店が車の相場を調べたりする時間を含めるとおおよそ1時間はかかります。

では1時間の内訳はどのようなものでしょうか?査定には大きく下記5つのステップがあり、それぞれの所要時間概算は下記となります。

1.前商談(5~10分)
2.車の査定(10~15分)
3.査定後の確認(5~10分)
4.査定額の確認(10~20分)
5.商談(10~30分)

本日は中古車業界15年所属した筆者が、査定の各ステップにかかる時間と内容と合わせて、少しでも査定の時間を短くするための方法を解説いたします。

 

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