ユニバースで中古車を購入する3つのメリットと注意点を解説!

中古車販売大手ネクステージが展開する輸入車専門店「ユニバース(UNIVERSE)」はどのような特徴を持つ販売店なのでしょうか。

全国に7店舗を展開する「ユニバース」(2025年1月現在)はベンツ、BMWなどの人気車種以外にも、ランボルギーニやマセラティ、アストンマーチンなどの高額輸入車も扱っており、幅広い顧客層にアプローチしています。

「ユニバース」で購入時のメリットは主に下記3つです。

メリット① 厳選された良質な在庫の中から選べる
メリット② 整備の内容が充実している
メリット③ 保証の内容が充実している

一方で、「ユニバース」での購入時に注意すべき点は下記2つです。

注意点① 購入時の諸費用が高め
注意点② ローン金利が高め

本日は、ネクステージの輸入車専門店「ユニバース」について、実際に店舗を訪問し、購入時のメリットと注意点を見ていきます。

 

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3分で買取相場がわかる「ユーカーパックアプリ」の精度検証

オークション方式の買取サービスを手掛ける「ユーカーパック」がアプリで簡単に査定金額が分かる「ユーカーパック アプリ」をリリースしました。

「ユーカーパック アプリ」では、AI(人工知能)を活用し、簡単に買取相場がわかるだけではなく、将来の相場までの予測が提示されます。

筆者も所有する車(ホンダ ジェイド)で実際に「ユーカーパック アプリ」を利用してみましたが、個人情報の入力は無く、入力時間約3分で買取相場と将来の相場情報が提示されました。

ただ、提示される相場は高めであり、また相場の幅も広く精度としてはそこまで高くありません

本日は、AIを活用した買取相場提示アプリ「ユーカーパック アプリ」について、実際に利用した所感とともに提示価格の精度についてみていきます。

 

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コンプリートーカー販売「クールレーシング」の評判は

車のカスタムやコンプリートカー販売を手掛ける「KUHL Racing(クールレーシング)」の評判はどのようなものでしょうか?

オリジナルのエアロやホイール、マフラーの質が良いのと、接客が良いという評判があります。

車購入の需要が減少していると言われている中、人とは違った車に乗りたい!という方から支持を受け、販売台数が年々増加しています。

また、「KUHL Racing TV」というYouTubeチャンネルは約26万人のチャンネル登録数(2025年1月現在)を誇り、多くの方から支持されています。

本日は、カスタムカー製作・コンプリートカー販売の「クールレーシング」について、コンプリートカーの内容や接客の評判を中心にみていきます。

 

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埼玉で「自社ローンOK」の中古車販売店5社を比較

埼玉で「自社ローン」を提供する中古車販売店はどんなところがあるのでしょうか?

埼玉は中古車販売店が乱立する激戦区であり、「自社ローン」を提供する販売店も他県に比べて多いです。

「自社ローン」というと、中古車販売店が独自の審査(基準)で分割を提供するということで、各地域の規模の小さい販売店が提供しているというイメージがありますが、近年ではガリバーのような大手も参入し、提供する会社も増えてきています。

「自社ローン」を提供する会社は、いずれも下記のようなメリットを前面に打ち出していますが、それ以外にも各社それぞれの特徴があります。

・審査が早い

・審査通過率が高い(90%以上:信販会社ローンNGの方でもOK)

・手続きが簡単

本日は、埼玉で「自社ローン」を提供する5社について、各社の特徴および筆者が直接店舗訪問した感想も含めてみていきます。

 

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ネクステージの店舗数が急増!中古車需要増の中で買取も強化

車買取販売大手「ネクステージ」の店舗数が年々増加しています。

2024年11月末の店舗数は342店舗となり、直近2年間(2022年12月~2024年11月)で94店舗増と急激に増加しています。

ネクステージは大型店での販売台数の増加を受けて、仕入れ(買取)を継続して強化しています。

直近1年間(2023年11月~2024年11月)の買取台数は254,699台とガリバーの162,630台を大きく超えて業界ナンバー1となっています。

原材料の値上げ等で新車価格が高騰する中、中古車需要が底固いことも追い風になっています。

ネクステージの各店舗での買取は好調であり、他社よりも条件が良いことが多いです。

ただ一方で、ネクステージの店舗での購入時には、有償の保証やコーティングなどのオプションを強く勧められるという特徴があり、注意が必要です。

本日は、業績好調で勢いに乗っている「ネクステージ」の店舗数推移とともに、カテゴリごとの店舗特徴をみていきます。

 

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ガリバーとネクステージを比較する前に知るべきポイント5つ

中古車業界では「ガリバー」「ビッグモーター」「ネクステージ」が業界を代表する企業でしたが、「ビッグモーター」は不祥事により「ウィーカーズ」として再建途中であるため、直近では「ガリバー」と「ネクステージ」が業界の双璧となっています。

両社は販売台数・買取台数ともに国内トップクラスであり、中古車購入もしくは売却時に両社を比較する方は多いです。

そんな両社を比較する前に知っておくべきポイントとしては大きく下記5つです。

ポイント① 両社とも購入時の諸費用・ローン金利は高め
ポイント② 買取はネクステージが有利な傾向
ポイント③ ネクステージは買取時の減額なし
ポイント④ 両社とも輸入車買取に注力
ポイント⑤ ガリバーは自社ローンを提供

「ガリバー」と「ネクステージ」の販売店の特徴としては、「SUV専門店」や「輸入車専門店」というカテゴリ毎に特化した販売店を展開しており、在庫が豊富で選びやすいというメリットがあります。

本日は、中古車業界大手「ガリバー」と「ネクステージ」を比較する前におさえておくべきポイントについて、両社の直近の決算情報も踏まえてみていきます。

 

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【ネクステージ買取体験談】実際に車売った感想と口コミ分析

車買取販売大手「ネクステージ」の買取実績が近年絶好調です。

直近2024年11月期(2023年12月~2024年11月)の買取実績は254,699 台と、前年比で約5万台増と急増しています。

ネクステージの買取は、ガリバーやカーチス、カーセブンなどの他社大手に比べて後発ですが、自社での小売り(販売)台数増加に伴って買取台数も大幅に増加しています

そんなネクステージで、筆者が所有する車(フリード)を実際に買い取ってもらいました。

ネクステージの買取を利用してみた感想としては、大きく下記3つです。

感想① 金額をはっきり提示する
感想② 提示金額が他社より高め
感想③ 契約後の減額がなく安心できる

ネクステージはネット上で販売(購入)時の悪い評判が散見されますが、買取(売却)のほうはあまり見られません。

ネクステージは自社での販売好調により、在庫確保のために良質車は特に高値を提示するということで、顧客満足につなげています

実際に利用した所感としては、中古車買取店にありがちな強引な買取商談はなく、他社と比較して高めの値段をサラッと提示してくれ、単純に高く売りたいユーザーに適しています

ただ一方で、ネクステージが強いのは「高年式」や「走行距離が少ない」等の販売店向きの良質車であり、「低年式」や「走行距離が多い」という再販が難しい車には積極的に高値を提示してきません

そのような場合は、オークション販売に強い「ラビット」や「ユーポス」のほうが高値を提示する可能性が高いです。

本日は、ネクステージの買取を利用した感想とともに、オリコンランキングでの口コミ等について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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KINTOアンリミテッドでプリウスを利用するメリット5選

新型プリウスのグレード構成は、「Z」、「G」、「U」となりますが、その中で「U」グレードは「KINTO Unlimited(アンリミテッド)」専用グレードとして、販売店での販売は無く「KINTOアンリミテッド」のみでの取り扱いとなります。

「U」グレードは、廉価グレードとなりますが燃費性能が「Z」、「G」よりも良く、コスパが良いとの評判です。

利用料は5年契約で月額47,520円、3年契約で月額51,040円(どちらもボーナス払い無し)と他社カーリースや残価設定型ローンで購入するより安価な利用料となっています。

「U」グレードは、当面の間「KINTOアンリミテッド」のみでの扱いとなりますが、仮に残価設定型ローンで購入した場合と、「KINTO アンリミテッド」を利用した場合で比較すると、3年・5年の契約期間で月当たりの支払額は7~8千円程度、支払総額では25万円程度「KINTOアンリミテッド」のほうが安価です。

利用料が安価とされている主な理由は、ソフトウェア・ハードウェアのアップデートを随時可能にしたことで残存価値を高めているためであり、従来のKINTOでのプリウス利用料から10%ほど値下げされています

また、利用料には各種税金や定期メンテナンスに加え、車両保険付きの任意保険料も含まれているため、保険料が高くなりがちな若い方や保険等級が低い方は、よりメリットが出ます。

「KINTOアンリミテッド」の主なメリットは下記各5つであり、納期が短いという点もウリとされています。

メリット① 利用料が安価に設定されている
メリット② 他グレードに比べて納期が短め
メリット③ 利用料に任意保険料(車両保険付)も含まれる
メリット④ 安全性能のアップグレードが随時可能
メリット⑤ ディーラーでの点検・整備もコミ

一方、注意点は下記5つです。

注意点① 中途解約時には違約金が発生する(初期費用フリープラン選択時)
注意点② 契約終了時には現状回復費を請求される場合がある
注意点③ 初期の装備は最低限でありオプションを細かく選択できない
注意点④ 走行距離の制限がある
注意点⑤ 車をカスタマイズしにくい

直近では、ナビなどのハードウェアのアップグレード費用を最大8万円還元するキャンペーン(2024年11月末まで)などを実施し、利用者拡大を進める「KINTOアンリミテッド」の詳細と利用時の注意点について詳細をみていきます。

 

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オリコン1位!オートバックスカーズは価格高めだが接客丁寧

車用品販売大手「オートバックス」初の大型中古車販売店「オートバックスカーズかしわ大井」店が2024年10月にオープンしました。

オートバックスカーズはオートバックスの併設店がメインでしたが、中古車買取・販売専門店として常時100台規模の在庫をそろえる大型店を新規で出店しています。

今回実際に店舗を訪問しスタッフの話も踏まえた「オートバックスカーズ」のメリットは大きく下記4つです。

メリット① 車両品質が良く接客が丁寧
メリット② メンテナンスは全国のオートバックス店舗で可
メリット③ ローン金利が安め
メリット④ 3カ月の無料保証付帯
一方で、注意点としては下記2つです。
注意点① 車両価格が高め
注意点② 在庫車両が少ない

まとめて言うと、「接客が良くアフターフォローも期待できるが車両価格は高め」という感じです。

本日は、「オートバックス」が運営する中古車販売店「オートバックスカーズ」の特徴について見ていきます。

 

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車高く売るために知るべき買取項目とオークション売却例紹介

車を少しでも高く売りたい(買い取ってもらいたい!)と思われていませんか?

買取店やディーラーの買取り(下取り)では「買取(下取)価格は100万円になります!」と言われ、契約をすることがあると思いますが、実は、その金額には車両本体以外の色々な内訳項目が含まれています。

具体的な内訳項目は下記4つです。

① 自動車税未経過分
② 自賠責保険料未経過分
③ リサイクル預託金
④ 車両本体の消費税

これらの項目は、買い取った買取店やディーラーが再販する時には、車両価格に上乗せされます。

ひとつひとつは大きな金額ではありませんが、合算すると結構バカにならない金額であり、各項目の詳細を前もって知っておくことで交渉を優位に進められ、結果として少しでも高く売れることにつながります

本日は、車の売却時に知っておきたい車両本体以外の内訳項目とともに、筆者が所有していた車をオートオークションで売却した際の事例を含めて解説してまいります。

 

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ガリバーの自社ローンは審査通過率9割だが支払総額が高い

中古車業界大手「ガリバー」が運営する自社ローン専門店「じしゃロン」とはどのような特徴があるのでしょうか?

自社ローンとは金融業の免許を持たない業者が、独自の判断で分割払いを受ける仕組みであり、中古車業界では比較的小規模な企業が特定の地域で展開していました。

そのような中、ガリバーが自社ローン業界に参入し、「じしゃロン」という名称で46店舗(2024年10月現在)を全国各地で展開しています。

そんなガリバーの自社ローン専門店「じしゃロン」で提供される自社ローンのメリットは大きく下記3つです。

メリット① ガリバーの信用があり、審査通過率は約90%
メリット② 連帯保証人が不要
メリット③ 車検費用や保証費用もコミ
注意点① 支払総額が高い
注意点② 頭金が必要
注意点③ GPS取付や保証付帯が必須
注意点④ 自社ローンが利用できるのはガリバーの在庫の一部
注意点⑤ 所有権が付く

本日は、ガリバーの自社ローンのメリット・注意点を細かくみていきます。

 

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中古車KINTOは利用料が高めで現時点ではメリット薄い

トヨタが提供するサブスクリプション「KINTO」では、「KINTO ONE(中古車)」として、2022年7月から中古車の取り扱いを本格的に開始しました。

「KINTO」のサービス開始から約3年が経過し、「KINTO」で利用終了となった良質の中古車を利用した、新たなサブスクサービスとしています。

直近では、東京・愛知・長野に加えて大阪でも展開するなど徐々に対応エリアを拡大してきています。

ただ、現時点では月額利用料が高め(新車KINTOと同等もしくは若干高い)なことに加え、利用時には月額利用料6カ月分の申込金が必要となるため、コストメリットは薄いです。

なぜ利用料が高めかというと、利用対象の車は高年式であり車両価格が新車と大きく変わらないことと、中古車のため故障リスクが見込まれているということがあります。

一方で、利用する主なメリットとしては、新車と違い「納期が早い」ということがありますが、それ以外は新車のKINTOでも同じメリットとなり、利用料も安くはないことから現時点では「KINTO ONE(中古車)」のメリットは薄いです。

本日は、中古車の利用を本格的に開始したトヨタのサブスク「KINTO ONE(中古車)」のサービス詳細をみていきます。

 

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55万円高く売れた!車個人売買「カババ」のメリット5選

トラブルなく安心して車の個人売買ができるサイトはあるのでしょうか?

車の個人売買というと、売り手は高く売れ、買い手は安く買えるというメリットがある反面、車の品質や手続き・支払いに関するトラブルが懸念され、国内ではあまり浸透していません。

そんな中、査定や相場に精通するプロが仲介することで、安心な取引を実現する「カババ」というサービスが徐々に浸透してきています。

「カババ」では売り手の車をプロが鑑定することで安心感を与えるとともに、個人売買の最大のメリットである「売り手は高く売れ、買い手は安く売れる」という取引を実現し、売り手は他社査定額より平均55万円も高く売れる(カババ平均実績より)とのことです。

また、売買の仲介を「カババ」が行うことで買い手も安心ができ、購入時のローンにも対応することで、幅広いニーズに対応しています。

そんな「カババ」のメリットは大きく下記5つです。

メリット① 売り手は高く売れ、買い手は安く買える
メリット② 売り手の車(出品車両)はプロが鑑定
メリット③ トラブル時には「カババ」が加入
メリット④ 購入時にはローン利用可
メリット⑤ 手数料が安め(売り手の手数料は無し)

本日は、個人売買をプロが仲介することで、安全・安心な取引を実現する個人売買サイト「カババ」についてみていきます。

 

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BYD新型セダン「SEAL」購入検討時のメリット3選

中国のEVメーカー大手「BYD」の日本投入第3弾モデル「SEAL」が2024年6月25日に発売開始されました。

「SEAL」はBYDが中国で2022年5月に発売したセダン型の新モデルであり、これまでに世界で10万台以上売れています。

注目された車両価格はRWD(後輪駆動)モデルで528万円と競合テスラ「モデル3(RWD)」の531.3万円と同等の価格です。上位のAWD(四輪駆動)モデルは605万円とこちらはテスラ「モデル3(ロングレンジAWD)」の621.9万円より安く設定されました。

ただし、「SEAL」のCEV補助金は35万円の見込みであり、テスラの65万円より低く、その分はテスラのほうが有利となっています。

「SEAL」は発売記念キャンペーンとして、発売から1,000台販売までは33万円値引くという特典を用意しており、キャンペーン期間中の購入者は、CEV補助金の差異分程度のメリットがあります

筆者の所感としては、思ったより値段を下げてこなかった印象ですが、内外装の完成度の高さやバッテリー性能の高さから注目度は高いです。実際、試乗予約もすぐに満員となっていました。

また、「SEAL」購入検討時のユーザーメリットとしては大きく下記3つです。

ユーザーメリット① オプションがほぼなく総額がわかりやすい
ユーザーメリット② ローン金利が安め(1.9%)
ユーザーメリット③ 納期が短い

 

本日は、「BYD」の日本投入第3弾モデル「SEAL」についてみていきます。

 

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【体験談】ビッグモーターの車検は安いと聞いてたけど実際高かった

車買取販売大手「ビッグモーター」は買取販売だけでなく、車検についてもチラシ等で大々的に宣伝していますが、費用は高いのでしょうか、安いのでしょうか?

結論から言うと、車検の基本料は安めに設定されていますが、追加作業が発生した場合の費用は高めです。

実際、筆者が所有する車(エスティマ)をビッグモーターの車検に出したところ、事前の電話では「特に悪い所がなければ総額7万円程でできます!」との話でしたが、結果として総額15万円程かかりました。

そのため、とにかく車検を安く済ませたい!という方は他社の見積もりと比較したほうが良いです。

ビッグモーターは社名を「WECARS」と変更し、組織改革が進められていますが、今のところ車検のサービス内容は大きく変わっていません。

本日は、ビッグモーターの車検について、実際に車検を受けた所感とともにかかる費用やメリット、注意点をみていきます。

 

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