2021年10月、ホンダは新車のオンラインストア「Honda ON」 を開設し、サブスクリプションサービスでの新車提供を始めました。
トヨタや日産などの競合他社でもサブスクリプションサービスを行っていますが、「Honda ON」の特徴はどのようなものがあるのでしょうか。
結論から言うと、先行する他社サブスクリプションサービスであるトヨタ「KINTO」、日産「ClickMobi」 と比べて、特段の違いはありません。
他社サブスクリプションサービスと同様に、定期メンテナンスや自動車税の支払い等が月々の利用料に含まれており、手続きの手間が少ないということをウリにしています。
一方、「Honda ON」の主な注意点としては下記5つです。
注意点② 残価設定型ローンを利用したほうが支払総額としては安い
注意点③ 中途解約時には中途解約金が発生
注意点④ 走行距離の制限がある
注意点⑤ 契約対象エリアが東京都に限られ、車種も限定されている
「Honda ON」の料金については、他社とほぼ同等の料金設定にしていますが、「Honda ON」の料金には任意保険料が含まれず、任意保険料が含まれている「KINTO」に比べるとその分は割高と言えます。
本日は、ホンダの新サービス「Honda ON」について、先行する他社サブスクリプションサービスと比較しながら見ていきます。