中古車の購入を検討していて、現金支払いではなく自動車ローンを組むことを検討していませんか?
中古車購入時には販売店でオリコなどの信販系自動車ローンをすすめられますが、中古車販売店の自動車ローン金利は7~9%程度と割高です。
中古車販売店の自動車ローン金利が高いのは、中古車販売店のマージン(収益)が上乗せされているからであって、金利だけを考えると銀行系の自動車ローンを利用するほうが良いです。
一方、銀行や保険会社などが提供している自動車ローンは金利が2~3%程度と安いです。
ただ、銀行系の自動車ローンは「審査が厳しい」とか「手続きが面倒」というデメリットが存在します。
また、「ローンが通らない方も大丈夫!」という広告を掲げる中古車販売店の「自社ローン」という方法もあり、それぞれのメリット・デメリットが気になるところです。
本日は中古車販売店ですすめられる自動車ローンや銀行等で取り扱う自動車ローン、中古車販売店の自社ローンの違いとともに、ローンを組む際の注意点について、中古車業界に15年所属した筆者が紹介していきます。