車買取販売大手「ネクステージ」の買取実績が近年絶好調です。
直近2023年11月期(2022年12月~2023年11月)の買取実績は202,010台と、前年比で約5万台増と急増しています。
ネクステージの買取は、ガリバーやカーチス、カーセブンなどの他社大手に比べて後発ですが、自社での小売り(販売)台数増加に伴って買取台数も大幅に増加しています。
そんなネクステージで、筆者が所有する車(フリード)を実際に買い取ってもらいました。
ネクステージの買取を利用してみた感想としては、大きく下記3つです。
感想① 金額をはっきり提示する
感想② 提示金額が他社より高め
感想③ 契約後の減額がなく安心できる
ネクステージはネット上で販売(購入)時の悪い評判が散見されますが、買取(売却)のほうはあまり見られません。
ネクステージは自社での販売好調により、在庫確保のために良質車は特に高値を提示するということで、顧客満足につなげています。
実際に利用した所感としては、中古車買取店にありがちな強引な買取商談はなく、他社と比較して高めの値段をサラッと提示してくれ、単純に高く売りたいユーザーに適しています。
ただ一方で、ネクステージが強いのは「高年式」や「走行距離が少ない」等の販売店向きの良質車であり、「低年式」や「走行距離が多い」という再販が難しい車には積極的に高値を提示してきません。
そのような場合は、オークション販売に強い「ラビット」や「ユーポス」のほうが高値を提示する可能性が高いです。
本日は、ネクステージの買取を利用した感想とともに、オリコンランキングでの口コミ等について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。
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