【2025年版】車買取大手9社を徹底比較!最も高く買取る業者は

車をそろそろ買い替えようと思い、乗っている車の買取を検討していませんか?

やっぱり売るなら大手の中古車買取業者に依頼するのが安心ですよね?ただ一方で中古車買取業界には多くの業者があって、

どの会社に買取を依頼すればいいのだろう?
評判がいいのはどこの業者かな?

と気になるところです。車に詳しくない人が中古車業者の評判を知るには、業界経験者に聞くのが一番です。もし周りに中古車業界出身の人がいない方は、このサイトを見れば各買取業者の評判がわかります。

ちなみに筆者が最もおすすめするのは「ネクステージ」です。

「ネクステージ」は販売時にオプションを強く勧められ諸費用が高いなどとネット上での評判があまりよくありませんが、自社販売が好調であり、在庫車両確保のために買取金額を高く提示する確率が高いです。

接客としては、アップルやカーセブンのほうが良い傾向にありますが、単純に高く売りたい!というユーザーに適しています。実際に筆者も「ネクステージ」「ビッグモーター」「ガリバー」「ユーポス」でフリードを売却してみましたが、「ネクステージ」が最も条件が良かったです。

本日は、中古車業界大手に15年所属した筆者が古車買取業界大手9社をそれぞれ解説し、特徴や注意点をみていきます。

 

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車を売る時は印鑑証明書が必須!2枚必要な場合を含めて解説

車を売る時に印鑑証明書は必要なのでしょうか。

結論から言うと、普通車を売る時には印鑑証明書原本が必要となります。印鑑証明が必要な理由は、委任状や譲渡証に押してある実印を証明するためであり、印鑑証明書がないと名義変更ができません。

一方、軽自動車の名義変更には実印が不要なため、軽自動車を売る時には印鑑証明が不要な場合が多いです。ただし、買取店によっては、身分確認のために印鑑証明書を必要とする場合もあり、買取店によって対応が異なります。

また、自動車税の還付委任状に印鑑証明書原本が必要な場合があり、その場合は名義変更用と合わせて2枚必要となります。

本日は、印鑑証明書がなぜ必要かということともに、複数枚必要となるケースや印鑑証明書が取れない時の対応について、中古車業界に15年所属した筆者が解説します。

 

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オトロンで自社ローン契約前に知るべきメリット・注意点各3つ

関東圏を中心に「自社ローン」を提供する「オトロン(旧くるまのミツクニ)」では、審査通過率95%という高い通過率を背景に、銀行や信販会社のローン利用が難しい方を中心に利用者を増やしています

自社ローンを提供している中古車販売店は比較的規模が小さい所が多く、ネット上では「自社ローンはやばい?」などという評判もありますが、オトロンは信頼できる取引をウリに、規模を拡大しています。

在庫台数は約1,000台と自社ローンを提供している販売店の中ではトップクラスであり、多数の在庫から選べることや、分割払いが48回まで可能という特徴があります。

また、オトロンは2024年8月に車用品販売大手「オートバックス」の子会社となり、オートバックスグループの一員となりました。

オトロンの自社ローンを利用して車を購入する際のメリットと注意点はそれぞれ下記3つです。

メリット① 3カ月3,000キロ以内の保証が無料
メリット② タイヤとバッテリーが新品
メリット③ 普通車1,500CC超の下取り最低保証10万円
注意点① 車両本体価格が高め
注意点② 契約年数(支払回数)は最大4年
注意点③ 連帯保証人が必須で所有権が付く

本日は、「オトロン」の自社ローンや販売時の特徴・注意点について、中古車業界に15年所属した筆者がみていきます。

 

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車検切れの車を売る時の手続きは?買取査定への影響は?

車検切れの車を売る時の手続きはどのようなものでしょうか?車検が切れていると買取価格に影響はあるのでしょうか?税金の扱いもどうなるのか気になるところです。

結論から言うと、車検が残っている車を売る場合と手続きは同じであり、車検が切れて間もなければ買取価格への影響もありません

そして、車検切れの車を売る場合は、支払済みの自動車税が戻ってくる確率が高いです。

本日は中古車業界に15年所属した筆者が車検切れの車を売る場合の買取査定への影響や注意点、税金の扱われ方について解説します。

 

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リベラ―ラは諸費用や保証が高めだけど評判の良い5つの理由とは

輸入車の販売好調を背景に、ガリバーは輸入車専門店リベラ―ラ「LIBERALA」の出店を継続しています。

リベラ―ラは、特徴的な店舗外観とともに、高品質な品揃えや丁寧な接客、くつろぎの店内などで利用者からの評判が良いです。

また、展示車両が多数あることから、色々な車種を実際に見ながら検討したいという利用者にも適しています。

一方で、有償の保証や購入時の諸費用が高めという注意点もあります。

有償の保証は他社にはない長期間という特徴がありますが、最長の5年を選択すると約50万円と高額になります。

リベラ―ラでの購入に向いているのは下記のような方々です。

多少高くても安心して購入したい

手厚い保証を受けたい

丁寧な接客を受けたい

居心地の良い空間で商談したい

本日は、ガリバーの輸入車専門店リベラ―ラに実際に訪問した上で、評判の良い5つの理由と3つの注意点をみていきます。

 

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車の査定書を詳しく解説!査定書ダウンロードファイルつき

車の査定書とはどのようなものでしょうか?また、車の査定書とはどのようなときに必要になるのでしょうか?車の査定書が必要になる場合は以下のケースがあげられます。

・破産や倒産などで、車の資産価値を証明しなければならないため
・会社の車を売却する際に稟議で必要になるため

車の査定書は、中古車買取業者に査定を依頼した上であれば簡単に発行してもらえます。

本日は車の査定書とはどのようなフォーマット・書式のものなのか、そして発行にあたっての費用がかかるのか?など車の査定書に関することを、中古車業界に15年所属した筆者が紹介してまいります。

 

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ガリバー/ネクステージ/ウィーカーズで高く車買取するのは?

車買取大手のガリバー、ネクステージ、ウィーカーズではどこが、より高く車を買い取ってくれるのでしょうか?車買取業界の買取台数ではこちらの3社が抜きに出ており、どこが有利なのか気になるところです。

結論から言うと、直近において年間買取台数が25万台超と、買取台数で国内トップのネクステージが高く買い取る傾向にあります。ネクステージは自社の販売台数が伸びていることに伴い、仕入れ(買取)を強化しており、全国で買取台数を伸ばしています。

一方で、ウィーカーズ(旧ビッグモーター)については、ビッグモーターの一連の不祥事により、買取台数が大きく低迷した2023年以降、徐々に持ち直してきていますが、一時期の勢いはありません。

ガリバーについては、自社の輸入車専門店「LIBERALA」の展開に力を入れており、輸入車の買取に強みを持っています。

本日は、中古車買取業界大手であるガリバー、ウィーカーズ、ネクステージの買取台数の比較等から、どこがより高く車の買取が可能かを解説していきます。

 

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車販売大手ネクステージの評判が悪い3つの理由を徹底分析!

ネクステージはSUV専門の「SUV LAND」輸入車専門の「ユニバース」など、カテゴリ毎に特化した販売店を展開するとともに、良質な在庫を豊富にそろえることで、急成長してきました。

東海地方を中心に全国展開しており、国産車のみならず輸入車の販売も多数行っています。

「ジャガー」や「マセラティ」などのディーラー権も持っており高級輸入車販売にも力を入れています。

直近の決算(2024年11月期)では売上高5,527億円と過去最高の売上であり、長年業界をけん引してきた「ガリバー」を大きく上回っています。今期(2025年11月期)の売上高想定は5,800億円ということで規模拡大を継続しています。

そんなネクステージですが、ネット上での販売時の評判はあまり良くありません。

販売時の評判が悪い理由は大きく下記3つです。

① 諸費用が高い
② 見積もりを出してくれない
③ オプションを強く勧めてくる

一方で、ネクステージの買取においては年間買取実績254,699台(前年比126.1%)と好調で、高値を提示する確率が高く評判は上々です。

本日は、ネクステージの店舗を実際に訪問した体験とともに、販売時の評判が悪い3つの理由についてみていきます。

 

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ウィーカーズで購入検討時に知るべき諸費用・ローン金利を解説

「ビッグモーター」から社名変更した「ウィーカーズ」は、不祥事によるイメージダウンを取り戻すべく店舗外装の刷新など再建を進めています。

2024年11月23日には、社名変更してからの出店としては初となる「ウィーカーズ山形」をオープンし、全国でビッグモーターからの看板変更も着々と進んでいます。ビッグモーターの不祥事以降、売上高が20%以下まで減少したものの、ウィーカーズになり徐々に持ち直し、直近では47%程度まで持ち直し(TV東京 ガイアの夜明け調べ)しているとのことです。

「ウィーカーズ山形」に実際に訪問してみた所感としては、看板は代わっているものの、店舗内装や車両展示の仕方はビッグモーター時代と大きく変わっていない印象です。

一方で、販売手法については、「ビッグモーター」時代から一部変更されており、現時点での主な変更点は下記3つです。

変更点① 支払総額は最低限での表示(整備費用は含まず)
変更点② ローン金利の値下げ(9.9%⇒6.9%)
変更点③ タイヤの山が減っている車は新品で納車

本日は、「ウィーカーズ」で中古車検討時に知っておくべき諸費用やローン金利とともに、ビッグモーター時代から一部変更となった販売手法を中心に見ていきます。

 

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ガリバーアウトレットの中古車は高いか?3つのデメリットを徹底分析

ガリバーアウトレットの中古車は高いのでしょうか?諸費用についても気になるところです。

結論から言うと、販売価格、諸費用ともに他社に比べると高めであり評判はいまひとつです。

ガリバーアウトレットでは、買い取った車をそのまま自社で販売することをひとつのウリにしてしています。

ユーザーから直接買い取った車は、オートオークションで落札してくる車両よりも質が良いとされており、ガリバーアウトレットでは質の良さを理由に販売価格を高めに設定しています。

ただ、買い取った車を自社で直接販売する流れは近年の主流となっており、ガリバーアウトレットだけが特に質の良い車を扱っているとは言えません。

本日は、実際にガリバーアウトレットを訪問した感想も踏まえて、ガリバーアウトレットのメリット・デメリットを見ていきます。

 

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大幅値下げのBYD「ドルフィン」のメリット・注意点各3つ

中国の電気自動車大手「BYD」が、コンパクトEV「ドルフィン」 の車両価格を大幅に値下げしました。

「ドルフィン」のベースグレード(ベースライン)は363万円から299.2万円へ、航続距離が長いロングレンジで407万円から374万円と大きく値段を下げています。国から出るCEV補助金35万円に加え各自治体からの補助金(東京都であれば45万円)を加味すると、ベースラインは実質200万円台前半、ロングレンジは実質300万円台前半となり、国内外の競合車種に比べてかなり安くなっています。

そんな「ドルフィン」購入検討時のメリットと注意点はそれぞれ下記各3つです。

メリット① 車両価格が安い
メリット② 納期が短め
メリット③ ローン金利が安い

一方で、注意点としては下記3つです。

注意点① オプションがほぼない
注意点② カラーバリエーションが少ない
注意点③ 値引きはナシ

本日は、BYDの日本展開第2号であるコンパクトEV「ドルフィン」の購入検討時のメリットと注意点を中心にみていきます。

 

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クラウンエステート見積りレビュー、KINTOでも利用開始

新型の16代目クラウンシリーズは、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」と登場してきて最後のモデルとなる「クラウンエステート」が販売開始されました。地域によっては、販売開始初日で割り当て分は売り切れとなるなど、注目度は非常に高いです。

実際に地域のトヨタディーラー(トヨタカローラ千葉)で話を聞いたところ、ディーラーに割り当てられている初回注文受付分はすぐに埋まってしまい、抽選での販売となるとのことです。

「クラウンエステート」は、他のクラウンシリーズと同様に、ディーラーでの販売のみならず、トヨタのサブスク「KINTO」 でも取り扱いが開始されています。

本日は、新型クラウンシリーズ最後のモデル「クラウンエステート」の見積もりとともに、「KINTO」での利用料を含めてみていきます。

 

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中古車販売店のローン金利は高い!銀行ローンや自社ローンと徹底比較

中古車の購入を検討していて、現金支払いではなく自動車ローンを組むことを検討していませんか?

中古車購入時には販売店でオリコなどの信販系自動車ローンをすすめられますが、中古車販売店の自動車ローン金利は7~9%程度と割高です。

中古車販売店の自動車ローン金利が高いのは、中古車販売店のマージン(収益)が上乗せされているからであって、金利だけを考えると銀行系の自動車ローンを利用するほうが良いです。

一方、銀行や保険会社などが提供している自動車ローンは金利が2~3%程度と安いです。

ただ、銀行系の自動車ローンは「審査が厳しい」とか「手続きが面倒」というデメリットが存在します。

また、「ローンが通らない方も大丈夫!」という広告を掲げる中古車販売店の「自社ローン」という方法もあり、それぞれのメリット・デメリットが気になるところです。

本日は中古車販売店ですすめられる自動車ローンや銀行等で取り扱う自動車ローン、中古車販売店の自社ローンの違いとともに、ローンを組む際の注意点について、中古車業界に15年所属した筆者が紹介していきます。

 

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ガリバーのローン金利は高すぎ?利息を50万円安くする方法は

中古車買取で有名なガリバーは、販売も日本一規模です。そんなガリバーで中古車を買う時のローン金利は高いのでしょうか。

結論から言うと、ガリバーのローン金利は実質年率9.8%(ガリバーHPより)ということで高めです。

一例ですが、仮に179万円を7年(84回)ローンで組むと、金利9.8と金利2.8%では下記のように利息総額で約50万円もの差が出ます。(金利の安い他社自動車ローンを金利2.8%と仮定)

一方、ガリバーでローンを組むメリットとしては、下記4つがあります。

メリット① 手続きがラクで審査が通りやすい
メリット② 最大84回まで支払回数が選択できる
メリット③ 買取保証でローンを組める
メリット④ 今乗っている車のローン残債もプラスしてローンを組める

また、ガリバーは大手中古車販売店がほとんど手掛けていない「自社ローン」を、「じしゃロン」という店舗名称でサービス展開しており、信販系自動車ローンの利用が困難な方を含む幅広い利用者層にアプローチしています。

本日は、ガリバーでローンを組むメリットと、実際の口コミや評判をみていくとともに、利息の支払いを抑えるための金利の安いローンを紹介していきます。

 

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車査定は1時間も必要!内訳と査定時間を短くする方法を解説

車を査定に出す時、どのくらい時間がかかるか、事前に把握したいですよね?

中古車買取店のホームページで調べてみると「査定時間は10分!」とか書いてありますが、本当にそんなに短時間で査定ができるのでしょうか?

確かに車の査定だけの時間を計ったなら10分程度の時間しかかかりませんが、実際には営業マンと話したり、買取店が車の相場を調べたりする時間を含めるとおおよそ1時間はかかります。

では1時間の内訳はどのようなものでしょうか?査定には大きく下記5つのステップがあり、それぞれの所要時間概算は下記となります。

1.前商談(5~10分)
2.車の査定(10~15分)
3.査定後の確認(5~10分)
4.査定額の確認(10~20分)
5.商談(10~30分)

本日は中古車業界15年所属した筆者が、査定の各ステップにかかる時間と内容と合わせて、少しでも査定の時間を短くするための方法を解説いたします。

 

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